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2008-01-19

「みなさまの受信料」で生活しているNHK記者・PDがインサイダー取引疑惑 (その5)特ダネの概報は誰でもアクセス可能で閲覧用パスワードは「4桁」そりゃダダ漏れに近いって

株をやってるヒトによれば
 インサイダー取引があったような不審な動き
に見えるという、昨年のカッパ・クリエイト株の取引状況を表すチャート。画像は拾いもの。(クリックすると拡大します)
Up154
中央右寄りに点線で示されているのが
 2007年3月8日
である。(3日4日は土日で市場は休み)

NHKの
 技術力
というか
 コンピュータリテラシーの低さ
には常々呆れる事が多い。
で、それを踏まえて考えると、産経が
 特ダネ記事を閲覧するときに必要なパスワードは4桁
と報じているのだが、この
 4桁のパスワード
が、
 その都度変えられているとは到底思えない
のだ。たぶん
 その部署の連中には凄くわかりやすい4桁の数字が使われている
と思われる。まあ
 部長の誕生日か、みんなが知ってる電話番号とか郵便番号の一部か、内線番号か
ってところですな。そうなると
 「特ダネ」にアクセスするパスワードは到底「秘密」でもなんでもない
のだ。ちょっと勘が良ければ分かるだろう。

産経より。


NHK記者ら手口悪質か 閲覧制限時、既に株購入

2008.1.19 00:10

 NHK記者らのインサイダー取引問題で、ニュース原稿の閲覧が制限されている間も、誰でも報道情報端末でタイトルを見られることが18日、分かった。3人のうち1人は、閲覧制限が解除される前から複数回注文していたことも判明。こうしたシステムの“盲点”をついて情報を入手した可能性もあり、NHKの情報管理の甘さが問われそうだ。
 3人は情報公開前に1000~3000株を購入、翌日売却して10万~40万円の利益を得たとみられ、証券取引等監視委員会は、行政処分(課徴金納付命令)を出すよう金融庁に勧告することを視野に、調査を進めている。
 NHKによると、記者らが外食産業「ゼンショー」(東京都港区)と回転ずしチェーン「カッパ・クリエイト」(さいたま市、いずれも東証1部)の資本提携情報を得たとみられる報道情報端末は、ニュース原稿と扱う順番を画面に表示するシステム。地方から海外にいたるまで約1000台が配置され、5000人が閲覧できる。
 ただし、特ダネは一般のニュースと区別し、閲覧を制限。「デスクなど一部の人間しか見られない仕組みになっている」という。関係者によると、4けたの暗証番号で閲覧を制限。番号はその都度、担当記者や経済部など出稿部のデスクが任意で決めるため、現場に携わるごく一部の者しか原稿内容を見られない仕組みになっている。

 閲覧が制限されていても、限られた文字数で簡単な内容を示すタイトルが表示され、誰でも見られるため、事情に詳しい者ならある程度内容を知ることができるという。今回の特ダネは約2時間前に入稿されていた。
 NHK広報部は「特ダネについては通常、内容が分からないよう、あいまいなタイトルをつける」としているが、今回のケースでどのようなタイトルがついていたかは調査を続けている。
 一方、関係者によると、記者らは1~5年の株取引の経験があり、1回に500万円程度の売買をすることもあった。今回のカッパ社株の購入の際、3人のうち2人は勤務中に職場を離れて自宅に戻り、注文を出していた。また1人は勤務中に携帯電話から注文していた。いずれも本人名義の取引口座を使っていた。
 カッパ社株をめぐっては、記者らと同じように公開前の情報を入手して4000株を購入して利益を上げた会社役員が昨年11月、金融庁から44万円の課徴金納付命令を受けている。

NHKは
 その都度パスワードを変更する
と言ってるようだけど、あそこの組織をちょっとでも知ってたら、
 そんな面倒なことしません
って。つか
 上のおじさんおばさんたちの「コンピュータリテラシーの低さ」がとんでもない
ので、
 パスワードは「わかりやすい番号」
に決めないと、絶対に現場が混乱すると思われる。そんな混乱を招くよりは
 誰でも分かっちゃうパスワードをいつも使っている
んじゃないかね。そうでないと、ニュース出稿とチェック機能が麻痺しちゃうかも知れないからね。

結局は
 特ダネは概報は誰でも見られちゃうし、ちょっと勘が良かったり、以前担当部署にいれば「暗証番号は類推できる」程度のセキュリティしかない
のが、NHK報道局および関連部署の現状だと思われる。
だから、今回の
 カッパ・クリエイト株インサイダー取引
は、
 報道に携わった経験のある職員および関係者なら、誰でもできた可能性が高い
ってことでしょうね。
だから、こんな報道になる。
朝日より。


NHK、全職員を調査 インサイダー問題 25日までに
2008年01月19日00時57分

 NHKの記者らによるインサイダー取引疑惑で、NHKは18日、全職員約1万1000人と、原稿システム端末にアクセスできる契約スタッフ約2000人について、不正取引にかかわったことがあるかなどを聞き取り調査することを決めた。職員のうち放送前のニュース原稿を見ることができる約5000人については21日まで、そのほかは25日までに調査を終え、結果を公表する。

 橋本元一会長が18日夕、増田総務相を訪ねて陳謝した際に表明した。記者団の取材に応じた橋本会長は、すでに各部局長に「調査の指示は下した」と説明。証券取引等監視委員会の調査対象となった3人以外に不正にかかわった職員がいたかどうかの情報は、現段階では「入っていない」と答えた。

 NHKによると、調査項目は「株式を保有しているか」「この1年間に株式の売買をしたか」「職務上知り得た情報を利用して、株取引をしたことがあるか」など。インサイダー取引を認めた2人は、原稿システム端末に登録された放送前のニュース原稿を読み、株式を購入していた。このため、全職員のうちシステム端末に接続できるパスワードを持つ約5000人の調査を優先させる。すでに一部の報道局員に対する調査は始めているという。

 監視委の調査対象となっている3人の所属は、東京・渋谷の放送センター、岐阜放送局、水戸放送局と離れ、お互い連絡を取り合っていなかったという。このため、他にも不正取引にかかわった職員がいる可能性が浮上。増田総務相は18日朝の閣議後会見で「ほかにも(取引した人が)いっぱいいるのではないか」と指摘していた。

 NHKは調査結果を公表するとともに、今回の問題を視聴者に説明する特別番組の制作も検討している。

全職員と契約スタッフを洗うのは、当然ってことだ。

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コメント

>上のおじさんおばさんたちの「コンピュータリテラシーの低さ」がとんでもない
>ので、
> パスワードは「わかりやすい番号」
>に決めないと、絶対に現場が混乱すると思われる。

NHKのことなど知りもしない私が、この関連に付けたはてなブックマークに
>しかしガチガチに固めたらたぶん業務が回らないのも、大組織共通の悩みのような気がする。リテラシーのハードルはたぶん恐ろしく高い。

とか決めつけて書いたんですが、ひょっとして当たりですか? ((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル

投稿: BUNTEN | 2008-01-19 20:38

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