気まぐれおでん
どうもdepression気味。北国育ちだから、今更
冬季欝
でもないんだけど。
こんな時はいい加減な料理でも作るに限る。
出汁は、白出汁を流用。ちょっと量が足りないので、水多めで利尻昆布と味霸投入。そもそも、こんなに気分が晴れないときは、真面目なレシピでやると、余計調子が狂うので、その辺りは適当。三河味醂で味を調える。この白出汁は、かなり角のある味なんだよな〜。規定通り希釈しても、塩辛すぎる。本当は土居の十倍だしがあるといいんだけど、最近身近で見かけない。近鉄奈良店においてある筈なんだが、切れてることの方が多い。
有機栽培というふれこみの大根・牛蒡・馬鈴薯を投入。シャトルシェフがあると、こういう時便利。
あとは明日になったら、魚肉練り物とゆで卵かゆで鶉卵あたりを投入して、完成。
豆製品がないけど、いいことにする。それとも薄揚げに鶏ミンチを詰めた巾着でも作るか? ま、それは明日の気分次第。
ほんとは、キャベツを大きく切って入れると美味しいんだけど、今回は入りきらないから、後の話にする。去年、冷蔵庫の整理で、気まぐれにおでんに入れてみたら、かなりおいしかった。今時期の野菜は、滋味豊かで、なんにせよ、煮物にすると、幸せな気分になるし、根菜類は身体が温まる。
冬時の野菜をいい加減に煮たものがいかにおいしいかは、かつて幸田文の随筆で学習した。幸田文全集は全巻読破している。冬の朝のようなぴりぴりした文体だけど、わたしは好きだ。
続き。(1/24 16:10)
朝になってから、茹でた鶉卵と魚肉練り製品を投入。丁寧にあくを掬って、ゲランドの塩を足し、シャトルシェフで保温。
昼に食べたら、実に美味しく出来上がった。いい加減に作って美味しいのは、冬野菜の功徳である。大根は言わずもがな、牛蒡や馬鈴薯が甘く、出汁が良くしみている。
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