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2008-02-10

中国毒餃子事件(その19)生協連が「中国へのサンプル提供」についてアナウンス

ああ、頭が痛い。
中国毒餃子事件(その18)日本の捜査が水の泡? 生協連が勝手に中国側に殺虫剤成分入りと同日のサンプルを提供 証拠隠滅の可能性も→千葉県警は厳重保管を要請していたが「少しなら問題ない」と生協
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2008/02/18_672c.html
の続き。

生協連のサイトに
 毒入りかも知れない餃子を中国の調査団に「献上」した件
についてのアナウンスが載っている。


2008年02月10日 2月10日付け産経新聞の冷凍餃子に係る報道について(第15報 2/10)

 2月10日付け産経新聞に冷凍餃子に係る「中国側に在庫供出」「生協連、未検査のまま」との記事が掲載されました。この件について、弊会よりご説明申し上げます。


2008年2月10日
2月10日付け産経新聞の冷凍餃子に係る報道について
日本生活協同組合連合会

 2月10日付け産経新聞に冷凍餃子に係る「中国側に在庫供出」「生協連、未検査のまま」との記事が掲載されました。それについて弊会よりご説明申し上げます。

 2月5日に中国産冷凍ギョーザ問題に係る中国訪日団(以下調査団)が、調査のため弊会に来訪しました。
 調査団から、今回の餃子中毒の経緯や弊会での対応について質問があり、弊会より回答しました。その際、調査団から10月20日製造品を含む「CO・OP手作り餃子」のサンプル提供の要望があり、弊会の判断として、弊会で会員生協より回収し保管してあるもの、当時7,200袋の内から8袋(10月20日製造分2袋を含む)を、6日に調査団に提供しました。
 弊会では、事件発生以来全国から回収された商品を保管していますが、警察からの指示を受けた10月20日製造分の回収品については、区別して厳重に管理していました。日中政府間で協力して原因究明にあたることとされている中で、弊会としては、調査団の要望に応えることで事件の解明に協力できると考え、サンプルを提供する判断に至ったものです。
 なお、弊会では全国から回収されている当該商品のうち、健康上の影響が報告された現品と、検査希望があった現品について別途管理し、優先的に農薬検査を進めております。今回、調査団に提供したものはそうした検査対象以外の、一般回収品として保管されていたものです。
 なお調査団に提供した今回の判断については今後検証してまいります。
以上

歯切れの悪いアナウンスだな〜。
ともかく
 勝手に判断してサンプルを渡した
ことについては認めている。

しかし
 今後検証
って言ったって、
 いったん、サンプルが中国側に渡ったらその時点で「証拠保全」はアウト
じゃん。
いや〜
 親中国団体のモラル
なんて
 組合員の健康よりも、中国との関係が大切
ってことですな。さすがだな、生協連。

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