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2008-02-05

立ち入り禁止区域で大学のスキー実習 雪崩に巻き込まれ女子学生2人死亡(その2)引率した教員はインストラクター資格なし

2008-02-04 立ち入り禁止区域で大学のスキー実習 雪崩に巻き込まれ女子学生1人死亡→重態のもう1人の女子学生も死亡
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2008/02/1_db5b.html
の続き。

やはり
 引率した2人の教員はどちらもスキーのインストラクター資格を持っていなかった
ことが判明した。
中日新聞より。


引率講師、インストラクター資格なかった 栂池・愛大の遭難


2008年2月5日 13時57分
 長野県小谷(おたり)村の栂池高原スキー場で、スキー合宿中の愛知大(愛知県豊橋市)の学生2人が雪崩に巻き込まれた死亡事故で、グループを率いていた愛大の沢田和明非常勤講師(61)が、スキーインストラクターの資格を持っていないことが分かった。
 インストラクターの試験や認定を行う団体の一つ、全日本スキー連盟(SAJ、東京都渋谷区)によると、同連盟主催の制度では「指導員」と「準指導員」の2種類をインストラクターと位置付け。いずれも実技、筆記の両試験を受ける前に、スキーの基礎理論や指導実技など計40時間の講習を受けなければならない。この中で雪崩のメカニズムや被害事例の紹介、巻き込まれた時の対応などについて学ぶ
 実際に指導するためには、インストラクターの資格は必要ないが、連盟は「技術だけでなく、スキーに関するさまざまな知識を身に付けてほしい」と資格の取得を呼び掛けてきたという。
 沢田講師は滋賀大教育学部教授で、「保健体育教科教育」と「体育社会学」が専門。1998年度から、数年を除いてほぼ毎年のように愛大のスキー合宿で指導している。同講師は「子どものころにスキーを始め、他大学での指導経験もあった」と説明している。
 愛大関係者によると、今回の合宿には、スキーには5人の引率者がいたが、うち2、3人がインストラクターの資格を持っていた。ただ、雪崩に巻き込まれた初心者グループでは、卯田一平非常勤講師(33)も含めて持っていなかった
 また、沢田講師は4日の会見で、20年ほど前、別の大学のスキー指導で、立ち入り禁止区域に入ったことがあることを明かし、「御岳で数回入った。平らで安全な場所だった」と弁明した。
 愛大は沢田講師に指導を委嘱していたことについて「実技や経験面を考慮しており、委嘱に問題はなかった」と話している。
 全国でインストラクター資格を持っているのは、SAJと日本職業スキー教師協会(SIA)を合わせ約4万8千人。ただ、実際にはスキー学校などではSAJが認定する1、2級の取得者なども指導に当たっている。沢田講師が1、2級を持っていたかは不明。
(中日新聞)

大学の体育教師に引率を頼むと
 スキーの専門家ではない
場合がある。今回は不幸にしてその一番悪い例である。
 経験を過信した引率
によって、
 2人の若い女子学生が雪崩で窒息死
した。合掌。
中日新聞の記事を読む限り
 安全対策については「素人以下」の危機感の持ち主が学生を危険にさらした
ことになる。今まで事故が起きなかったのが、不思議なくらいだ。

今後、大学のスキー実習には、
 安全面を考慮して、インストラクターが1グループに1人以上必ずつく
ようにしないと、今回のような事故は避けられない。もちろん
 インストラクター資格のない教員は、たとえ教授だろうとも、安全面に関してインストラクターの指示に従う
という条件付きである。こうした事故があると
 スキー・スノーボード実習の開催
に、二の足を踏む大学が増えるのではないかと思うが、事故が起きてからでは遅いのだ。
 安全に留意し、学生を無事に帰す
ことができないなら、授業の一環としてのスキー実習などしないほうがマシである。同じことは
 ダイビング実習など海の授業
にも言える。

そういえば、この責任者の講師は61歳で
 団塊の世代
ではないか。
 データやルールよりも自分の経験を過信するタイプ
が多そうな悪寒。

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コメント

NHKの7時のニュースで恐羅漢スキー場の生還に対して、同山の冬山登山の経験があり、捜索にも参加されていた山岳会の方のコメントが印象的でした。
スキー場のゲレンデを外れたらそこは冬山である。
自然の恐ろしさを覚悟しなければならない。栂池高原スキー場の事故に対するコメントでもあると思いました。

投稿: bm | 2008-02-05 19:50

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