真弓鑵子塚古墳現説@2/9
雪の現説。
飛鳥駅では3時間待ち表示だったが、行ってみた。
15時終了予定だったけど、10分前到着で、まだ長蛇の列。
見終えて通り過ぎる人達が「いいときに来ましたね」と声をかけてゆく。1時間以上待ったらしい。(続く16:13)
続き。(18:52 画像はクリックすると拡大します)
随分前の方に、見学受付のテントが見える。
今日は極寒のなか、明日香村の方達が総出で現場の案内や、雪やみぞれで滑り易くなった足場などを清掃してくださっていた。ありがとうございました。
真弓鑵子塚に続く道。左下に傘が見えるのが、見学を待つ人たち。
この時点で15時を過ぎていた。
持ち送りのある天井部分。
現場が狭く、人がたくさん見学に来ているので、写真はなかなか撮りにくかった。
東南海地震で亀裂が入っている。
2回くらい、大地震に見舞われているらしいが、石室は崩れなかった。
円墳が2段になっているのがわかりやすい。
墳丘部分では上に生えていた樹木をかなり伐採した。
現場は、耕作地の中にある独立した丘。
円墳からすぐのところに尾根があり、九州からこられた考古学の専門家の方が、ひょっとしたら尾根を削って整地して、墓域に作ったかも知れないけど、それは平坦な部分を掘ってみないとわからない、とのこと。
尚、持ち送り構造は、近畿ではそれほど多くないが、九州の古墳ではよく見られる構造だと教えてくださった。
足下は中朝国境調査で活躍したトレッキングシューズで対応。それでもちょっと滑る場所があった。
| 固定リンク
コメント