ACUVUE OASYS乱視用
春日大社のおみくじのご託宣が
西に行け
だったからと言うわけでもないけれども、金曜日に予定より早く、かかりつけの
稲葉眼科
へ行った。
このところ、右目に痛みがある。レンズで傷がついているのか、それとも別な理由かを見極めたい。
結果は、炎症を起こしているらしく、抗菌剤の目薬を処方された。
レンズも買い足そうかな、という話になったのだが
今度、乾燥しづらくて、酸素を通す乱視用レンズが出るんだけど、まだ来てないんだよね
と稲葉先生。すると、
先生、さっきトライアルレンズ届きました
というのだ。ラッキー。
トライアルがあれば、試してみたい
と話は進み、
ACUVUE OASYS乱視用(2週間交換)
を使ってみることにしてみた。
この2月に発売が開始されたばかりだという。
厚みがあって、確かに酸素透過率も高そうだし、目も乾燥しない。ハードもソフトも使ったことがあるけれど、装着していて、こんなに目の表面が楽なレンズは初めてだ。
何より
乱視の見え方が安定している
のが、有り難い。
乱視はかなりの度数があり、ソフトコンタクトでは到底矯正しきれない。このレンズは、これまで使っていたボシュロムのメダリスト66トーリックより乱視度数が低いのだが、それでも割と頑張って矯正してくれる。おそらくレンズに厚みがあるのがいいんじゃないかな。
見え方に慣れないので、しばらく辛抱しないといけない。視力表でははかれないくらい微妙な違いなので、医学的には「誤差」みたいなものなのだが、見えている本人にすると、かなりの大きな差だ。
ただ、厚みがあるってことは、気をつけないと角膜に傷がつくかも知れない、ってことだな。
厚めのレンズは、装着したまま、何かに当たると、レンズの形に丸く角膜に傷がつくことがある。ソフトレンズで乱視矯正ができなかった昔、-12だか-15だかのソフトコンタクトを装用していて、うっかり机に顔を突っ伏してうたた寝したら、両目に傷を作ってしまい、治すのに時間がかかった。
そんなことのないように、気をつけようっと。
花粉シーズンに突入すると、2週間交換レンズは、せいぜい1週間が限度だ。レンズが汚れやすくなるのと、花粉がレンズに付くのが原因。
花粉シーズンには、含水率の高いレンズはどういうことになるのかな。
例年は主にワンデイアキュビューの上から眼鏡を掛ける体制。レンズは1日交換で目が楽だし、眼鏡を掛けるから、花粉除けにもなって一石二鳥。
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コメント
このレンズは上下端と左右端とで厚さが違うんですよね
投稿: hidemd | 2008-02-12 01:28
hidemd先生、そのようです。
上下端は薄く、左右は若干厚みがあって、乱視の軸が固定されやすいカーブに設計されているというのがパンフの説明です。
軸が安定するまでに装着から5分くらいかな。
投稿: iori3 | 2008-02-12 02:03