「はてな」京都に戻る
もともとは「はてなダイアリー」ユーザだったのだが、ちょっとしたトラブルがあってイヤになり、「ココログ」に移ってきた。「ココログ」も快適とは言えないが、今更「はてなダイアリー」に復帰するつもりもない。システムが違えば、文体や書式も変わる。最近は「はてな」のシステムには、それほどアクセスしないから、新機能が出来ても、活用しているとはいえない。
で、
「はてな」が京都に戻る
んだって。
昨日のリリース。
2008/02/14【プレスリリース】株式会社はてな、本社を京都に移転、ものづくりの拠点を結集
「はてな」が東京に移ったときも、事情に闇いから
なんでまた東京へ
と思ったし、次にシリコンバレーに移ったときは
おや、随分と不思議なところへ
と思った。どっちも「はてな」には熟しすぎている街で、人材確保には向いているかも知れないが、同時に、ある程度まで育った技術者が引き抜かれやすい場所だ。
アメリカに移った「はてな」については、なんかあったっけ、くらいの印象だ。
最近、「はてな」の技術者が「百度」に移った話が、常駐しているBBSで話題になった。GUIではなく、いまだにCUIのBBSは、新人が入ってこないので、毎年平均年齢が上がるが、日本のパソコン文化黎明期からマシンをいじっている連中がいる場所である。今上天皇陛下が皇太子時代に、富士通でコンピュータのご説明を申し上げたという、とんでもないおじさんもいる。(さすがに今年は二度目の退職をするらしい)
「はてな」から「百度」へね〜
「はてな」も居心地が今ひとつになったかな
なんて、その技術者の直接の知り合いも加わって、BBSで話をしていたのだった。
システムの拡張を続けている「はてな」が、京都に戻る理由はよくわからない。
京都は、学生はともかく、仕事をする人間には住みやすい街ではないからな。息抜きできる場所が見つけられる人間には向いているが、刺激が欲しいヒトには物足りないだろう。京都のプロトコルを全く無視できるか、適宜実装できるかしないと、生活するのには骨が折れる。あとは湿気に弱いヒトにも向いてない。
京都は不景気だから、企業誘致には熱心だろうけれども。
続き。
BBSで、
はてな本社が入っているNTT鉢山ビルを取り壊す
という話を教えてもらった。どのみち移転しなくちゃいけないので、都内で動くのじゃなくて、京都に戻るという選択らしい。
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