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2008-02-04

立春大吉

今日は立春。
昨夜は、極寒だったが、いつものように春日大社の萬燈籠にお参りして献燈、舞楽の奉納を拝見。
南都楽所奉納の舞楽は昨日は
 長保楽
で、四人で舞う。寒いからか、最初は笛の音が安定しなくて、却って凄みがあった。
春日大社の萬燈籠で、舞楽の奉納を近くで拝見するには、最低3000円を納める。すると、石燈籠に貼る紙に名前と願いを書ける上に、領収書を門前で見せると、中に入れてもらえる。節分では、その時、長寿豆1袋と燈籠に点す蝋燭を2つを授けられる。それから本殿の回廊に行って、好きな春日燈籠に火を入れて、その後、用意された席で拝見できる。昨日は、火を点す時に、本殿のお参りも一緒に済ませた。
3000円の内には、誕生日のご祈祷なども含まれていて、節分と中元(8月15日)に奈良にいる時は、必ずお参りに行って、3000円納めて、燈籠に火を入れて舞楽を拝見する。誕生日には春日大社の藤の花の絵柄の「誕生守」と「お洗米」が届くので、有り難く頂く。お守りなどの入った郵便物には、朱で「要清浄」と書いてあるところが、すばらしい。
萬燈籠は、もし、京都辺りだったら人が来すぎて大騒ぎになるのだろうが、奈良は奥ゆかしいので、あまり宣伝が行き届いておらず、こんなに伝統のある古いお社の行事なのに、ゆったりしている。ボーイスカウトが、萬燈籠の点燈を手伝っているくらいだ。以前は、舞楽の奉納の後に参拝者の点燈だったのだけど、今年行ったら、先に点燈できるように変わっていた。
点燈だけなら、「特別拝観」といって、500円払えば、蝋燭を1つ授けられる。これは舞楽の奉納の後からのようなので、舞楽を目近で拝見したければ、やはり最低3000円コース。舞楽の奉納は、節分は17:30から、中元は18:00からなので、せめて30分前には、春日大社本殿へ着いていたい。
なお、次の節分・中元前には、また、春日大社からお誘いが届く。これだと、前もって郵便局でお金を納めて、石燈籠に貼ってもらう願文を送っておける。願文は、石燈籠だけでなく、参道に設けられた行灯にも貼られる。

舞楽の奉納の後、回廊を回って、春日燈籠の瞬く様子をたっぷり眺め、社務所で宝船と立春大吉符(猫柳の枝に符がついている)を求めた。おみくじを引いたら
 西が吉
とのご託宣。西と言えば、真西に帰る参道が三条通。駐車場まで降りて、参道に戻り、夜の闇を歩く。春日大社は奈良市街からたった15分くらいだけれども
 夜の闇
が残る、現代では貴重な空間だ。この闇が見たくて、毎回春日大社にお参りに来ているような気がする。

興福寺を覗くと、五重塔の北隣、東金堂に人だかりがしている。
 追儺会
の赤い提灯がともっていた。まだ始まらないようなので、これもご縁と、東金堂の外で
 中で行われている薬師悔過
の終わるのを待つ。興福寺のお経は何音なのか、
 般若心経の読み
が、普段自分の読んでいるのと若干違い、戸惑う。入声の「ツ」を落としているのは分かったが、他にも何カ所かあわないところがあった。今度国宝館でお経買って確かめよう。
ともかく寒いので、待ち時間は30分ほどだったのだが、脱落する人がいる。
19時から
 鬼追いの儀式
で、ユーモラスな鬼が悪さをしたあげく、毘沙門天にこてんぱんにやっつけられる。鬼の方の数が多いので
 後ろから行け〜
とか、もう、何考えてるのかわからない声援が鬼に飛ぶ。鬼が勝ってどうするよ。
最後に大黒天が、ちょっとだけ豆を撒く。

例年だと、このあと年男が、袋に入った豆を、東金堂から参詣者に向かって撒いてくれるのだが、昨日は雪と雨で路面がぐちゃぐちゃ。
 事故防止
のため、テントで手渡しとなった。鈍くさいわたしには有り難いことである。
 中に当たりが入ってるかも知れませんから、あけて確かめてください
ということだったが、そちらはなかった。
そのまま西に南円堂まで行き、お参りして帰宅。
なるほど
 西に行ったから、初めて興福寺の追儺会を拝見できた
のね。薬師悔過にも与ったので、今年一年無病息災、ということらしい。

家に帰って、豆を撒き、塩鰯を食べる。ほんとはヒイラギと戸口に刺して魔除けにするのだが、うちはマンションだから、食べるだけ。代わりに、玄関に大きめの馬上杯を置いて、猫柳の「立春大吉符」を挿しておく。立春大吉符は、うまくいくと根が出る。水揚げを良くするために、挿す時に、ちょっとだけ端を切った。もし、根が出たら、横浜に持っていって地面に下ろそう。
恵方巻は、海苔屋の謀略が元と言われているのもあり、今年は省略。
食後は、お茶を飲みながら、
 年豆
を年の数だけ頂く。春日大社からいただいた豆はたっぷりあるが、興福寺は少なめ。適宜ブレンドしてカウント。父方の祖父(婿養子)は、黒石の出なのだが、
 藤原の血が入っている
と主張していた。てっきり奥州藤原氏だと思っていたのだが、そうではなくて、興福寺や春日大社の方の藤原氏だという。大昔のことはどこまで本当だか分からないけど、祖父はそう信じていたので、春日大社→興福寺の節分参りは、生きていたら、喜んだことだろう。

枕の下には、宝船を置き、
 なかきよの〜
の歌を唱えて寝た。初夢(節分の夜の夢のこと)は内緒。

朝起きられない。
やっぱり寒かったと見えて、風邪を引いた。
しょうがない。
葛根湯を飲んで、布団をかぶって、風邪を追い出しているところだ。
薬師悔過が効かなかったのではなく、そのおかげで、この程度で済んでいる、と考えることにしよう。

今冬、極寒の身支度は、去年の夏に半額以下で売っていたEddie Bauer(アメリカの方)のPremium Goose Down入りロングコートに助けられている。ライニングはフリースで、エリや袖口などから冷気が入らないよう工夫されていて、暖かい。この辺りの細かい気配りは、さすがにアウトドア屋のEddie Bauerである。あとは手袋をして帽子をかぶり、足下の防寒に気を配れば、立ったままでもそれほど寒くない。
去年はアメリカも暖冬だったので、このコートは売れ残ったらしく、真夏に信じられない値段になっていた。定番商品でも、凄い値段で売ってくれるEddie Bauerはエライ。(日本のエディー・バウアーはアメリカほど気前よく引いてくれない)

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