東大寺二月堂修二会(しゅにえ=お水取り)十四日目@3/14 甘露寶雨
今日は雨。
今日の鹿。(画像はクリックすると拡大します)
東大寺の南大門前で群れる鹿。
雨が激しいので、ゆっくり行ったら、五時半前に階段には上れなくなっていた。
珍しく
舞台下の芝
に入れるというので、行ってみる。
そうか、この雨では
高級機材を使えない
から、カメラおじさん達が来てないのか。
時に激しく降る雨に濡れながら待つ。
今日のお松明は俗に
尻焦がし
とか
尻つけ松明
と呼ばれる。いつもは二分半間隔で上がるお松明が、10本一度に舞台に並ぶからだ。
こんな感じだ。
一本目のお松明が舞台に上がる。
すぐに二本目が舞台に上がって、西南に寄っていく。
二本の松明が交差する。
こうやって次々松明が西南角から並ぶ。
次の松明がまた上がってくる。
六本上がったところで、間隔を開け始める。
盛んに燃える松明。
四職の道明かりの大きめの松明が上がってくる。
新たにやってきた松明も
前の松明と交差する。
舞台に松明が揃い、声が掛かって一斉に前に突き出される。
すべての松明が打ち振られ、火の粉が盛んに落ちる。
松明が舞台を去る。
最後の松明が舞台の西南角で大きく振られる。
今日のうどんは
山菜うどん
にしてみた。寒くて寒くて、丼で手を温めながら頂く。
また来年。
明日未明、練行衆が満行下堂されて、今年の修二会は終わる。
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