現説中に救急搬送@3/29 明日香村甘樫丘
搬送された患者さんのご無事を祈っている。
今日は
甘樫丘東麓遺跡(飛鳥藤原第151次調査)現地見学会
だったのだが、最後の現説の時に突然40代の男性が俯せに倒れた。家族と一緒に現場に来られた方らしい。意識はあるようだが、奈文研の人達がすぐに救急車を呼んだ。
甘樫丘は、明日香村にある。村内に大きな病院はないから、橿原市などの近隣自治体に搬送することになる。
この地域の救急の担当は
中和広域消防組合
である。場所が場所なので、救急車がすぐ来るかどうか懸念されたが、通報から10分ほどで到着した。
ただし、今日は土曜日、通報した時間は15:50前後だったこともあり、到着後すぐ搬送というわけにはいかない。病院は夕方の手薄な時間帯だし、医師や看護師の交代などもあるだろう。現場到着から15分ほどで、救急車は現場を出発した。
行き先が決まった救急車。発掘現場の中なので、入ってくる通路は確保されていた。
通報から25分で搬送開始。症状の見極めに時間が掛かったようだ。
搬送開始直前。この桜の下を通って、救急車を出す。
奈良県の救急はシャレにならない状況だから、一瞬肝を冷やした。
| 固定リンク
コメント