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2008-03-13

救急医療崩壊 竹槍でB29撃墜 労基法違反の過重労働が救急の現場から医師を立ち去らせる 近畿の救急医宿直は7割が違法状態放置

現場の先生方にしてみれば
 そんなのは氷山の一角
という話だろうけれども、朝日が取り上げたのは、一応評価しておく。


救命医宿直7割「違法」 近畿28施設、時間外扱いせず
2008年03月13日10時36分

 近畿2府4県の救命救急センター28施設の7割超が、常勤医師の泊まり勤務について労働基準法の趣旨に反した運用を続けていることが、朝日新聞の調査でわかった。同法で定められた時間外労働を超える勤務を課している施設も半数以上あった。医師不足などから、不当な長時間労働を強いられる救急医の姿が浮かび上がった。

 厚生労働省によると、労基法上、残業などの時間外労働は原則として月45時間までしか認められない。ただし、夜間や休日に勤務しても、電話番などほとんど労働する必要がない場合は、「宿日直勤務」として例外扱いとなり、時間外労働とはみなされない

 救命救急センターの場合、通常の泊まり勤務は午後5時ごろから翌朝8時ごろまでの15時間前後。いつ急患が搬送されてくるかわからず、集中治療室にいる入院患者の処置もあって、仮眠さえ満足に取れない場合もある。同省監督課は「実態を考えると宿直勤務とはみなされず、仮眠時間も含めて時間外労働とみるのが妥当」としている。

 調査には、長浜赤十字病院(滋賀県長浜市)と南和歌山医療センター(和歌山県田辺市)を除く26施設が応じた。このうち19施設が泊まり勤務を労基法上の宿直勤務として扱っており、7時間分だけ時間外労働したとみなしていた関西医科大付属滝井病院(大阪府守口市)を含め、計20施設が労基法の趣旨を逸脱した勤務を強いていた。

 一方で、大阪大付属病院(同府吹田市)など6施設は数チームによる交代制などを取っており、宿直勤務はなかった。

 泊まり勤務の回数では、最も多い医師が月45時間を超える4回以上泊まっている施設が16あった。最多は大阪府立泉州救命救急センター(同府泉佐野市)の月10回(3日に1度)。大阪市立総合医療センターと滝井病院の2施設が8回で続き、7回が2施設、6回が6施設あった。

 泊まり明けの翌日勤務については、11施設が「通常勤務」と回答。ほかに10施設が「半日勤務」「翌日が休みでも勤務することがある」とした。理由としては、「数年前と比べて医師数が減り、交代要員がいない」(奈良県立医科大付属病院)、「受け持ち患者が重症で帰宅できないことが多い」(京都第一赤十字病院)などが目立った。

 労基法に違反すると、地元の労働基準監督署が繰り返し改善指導し、従わない場合は同法違反容疑で書類送検することもある。

もうね、救急だけでなく、どこの病院でも
 労基法違反が日常化
してますから。
 書類送検されても、病院当局は痛くも痒くもない
と思ってる節がありますから。
 高度な専門知識を持ち、長期間の特別な訓練が必要な職業である医師を大事にしない
のは、
 竹槍でB29を撃墜しろ
と言ってるのと同じでしょう。
 医師としての使命感という「精神論」だけで戦え
と? その前に医師は立ち去るか、病気に倒れるか、過労死するか、のいずれかでしょう。

しかし
 泉州救命救急センターの労基法違反
と聞くと、
 同じ施設内の市立泉佐野病院の麻酔科医募集
の話を思い出しますね。これでしたな。
 2008-02-20 医療崩壊 朝日新聞大阪本社は3500万円で365日24時間対応の奴隷麻酔科医を「不当に高い」とミスリード ICUの重症患者治療も緊急手術も、手術中の生命管理も麻酔科医なしではできないことを無視→募集人員は3名、手術麻酔でICUは各科対応、脊椎麻酔も各科対応 医療の質は保てるのか→年収は2500-3500万円、1年更新と判明
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2008/02/350036524_icu_0ac7.html

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