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2008-03-01

イージス艦漁船衝突事故 石破くんの首はいつ飛ぶのか→朝日に続いて読売が追い討ち

石破くんの首は、イージス艦漁船衝突事故の処理の件で、とっくに危ない。
政治のプロの友人と
 そろそろ詰みですな
という話をしていたのが、27日のお昼前後だった。いままだ辞表を出すという話になってないけど、どんどんマズイ方向の記事が出てきているから、予算も暫定税率も衆院を通過したことだし、週明け動向が決まるか、もう一発爆弾があると、もっと早まるかってあたりか。しかし、衆院採決欠席って、民主党も芸がありませんな。

朝日が石破くんの首を完全に吹き飛ばす記事を載せている。


石破防衛相、登庁は報告から1時間半後 衝突事故
2008年03月01日12時03分

 石破防衛相は1日の民放番組で、イージス艦と漁船の衝突事故が起きた2月19日朝、石破氏が防衛省に登庁したのは最初の報告を受けてから約1時間半後の午前7時すぎだったことを明らかにした。福田首相や石破氏への連絡の遅れが問題化しているが、自身の初動も遅れていたことがわかった。

 事故は19日午前4時7分に発生、石破氏は5時40分に一報を受け、7時すぎに東京・市谷の防衛省に登庁したという。

 石破氏は登庁が遅れた理由について「大混乱している時でも(自宅にいても情報は)入る」と説明。さらに「議員宿舎は防衛省まで車で5分くらいで、特に問題があったわけでない。(防衛省に)いればよかったが、離れた所にいても(状況は)分かる」と、問題はなかったとの認識を示した。

国防に心血を注ぐ防衛相という石破くん像を吹き飛ばす記事だ。普段、断言する形で発言する石破くん故に、今回の記事はかなりキツイ。朝日としては
 いつも国防を第一にとか言ってるくせに、すぐに駆けつけなかったのかよ
という突っ込みを入れてきたわけで、イメージダウンは結構でかいと思うな。

政治のプロの友人と、石破くんの首について、21日あたりから
 どこで辞任に行くか
という話をしていた。で
 額賀くんのように、次につながる辞め方ができるか、それとも犬死にか
と、件の友人は言っていたのだが、どうやら、ここへ来て
 「完全犬死に」フェイズに突入
している。閣僚の辞め時って難しいんだけど、本人の意志だけでなく、
 その時の政治状況など外部要因
も大きいから、望み通りの辞め方ができるわけではない。友人は
 遭難されたお二人が発見されるのを待ってるのかな〜
と、かなり善意に解釈していたが、どうもこの二日ほどの報道を見ていると、それだけじゃないようだな。
 パフォーマンスと内実の乖離
を報道にガンガン突かれているのが現状で、
 ものの分かった防衛相という「評判」
すら、はぎ取られようとされているところだ。
 タダの軍オタか、防衛相としてなくてはならない人物か
と、石破くんについては取りざたされていたのだけど、今の報道の方向は、
 タダの軍オタ以下に引きずり下ろそうという勢い
だ。元々叩かれやすい体質の人なのに、脇が甘いのはいかんともしがたいですな。

続き。(15:53)
朝日が石破くんを攻撃する記事を載せるのはわかるが、なんと読売がもう一歩踏み込んだ記事を後追いで載せた。


衝突事故で防衛相登庁、一報の90分後…宿舎は車で5分

 海上自衛隊のイージス艦「あたご」による衝突事故を巡り、石破防衛相が事故当日の2月19日朝、第一報を受けてから約1時間半後に登庁したことが分かった。


 石破氏が1日午前のTBSの番組に出演し、「(登庁は)午前7時を過ぎていた」と述べ、明らかにした。事故は午前4時7分ごろに発生、第一報は同5時40分ごろ、秘書官を通じて防衛相に伝わっている。

 石破氏は番組の中で「(防衛省から)車で5分ほどの(衆院九段)議員宿舎にいた。(登庁時間に)特に問題があったわけでは(ない)。もちろん、そこ(防衛省)にいれば良かったが、離れたところにいても(状況は)分かる」として、対応に問題はないとの考えを示した。

 防衛省などによると、防衛相が登庁したのは午前7時12分ごろという。この時点で、すでに増田好平防衛次官らが到着しており、午前7時に省内に事故調査委員会が設置されていた。

 防衛相は当日午前9時過ぎの記者会見で、第一報が事故発生から約1時間半後だったことを取り上げ、「第一報は、もっと早く大臣に入るべきだった」と語るなど、防衛省の連絡体制の遅れを問題視していた。

 防衛省では、今回のような事故の際、防衛相が登庁する基準などを定めた規則はないが、省内には「連絡を受けてから1時間半は遅い」と指摘する声もある。

(2008年3月1日14時34分 読売新聞)

読売が外堀をガンガン埋めるようになると、これで死亡フラグかな。
さわかみさんにコメントを頂いているように
 防衛省改革
が、たぶん、防衛省内部では評判が悪かったのだろう。もともと石破くんの首は「インド洋のガソリンスタンド法案」がらみで早期に飛ぶんじゃないかと言われてたんだけど、結局法案は小沢代表の「大連立」問題で民主が腰砕けになってあっさり通り、石破くんの首も結構保ちましたね。

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コメント

情報を完全に握っていて、大臣の立場が悪くなるように小出しにしている防衛省の思うつぼですね。
防衛省改革をもくらむ大臣の首が飛べば、これで改革の頓挫は確実ですな。次にくる大臣も、前任の討ち死にを見れば、ビビって省内部には手を出さないのが目に見えてます。
災い転じて福となる、さすがは防衛省、一筋縄ではいかない相手です。
無知蒙昧な世間さまはそのシナリオ通りに踊ってくれて、万々歳でしょう。

投稿: さわかみ | 2008-03-01 15:52

先にも書かれてますが、結局、佐藤優「国家の罠」での外務省がやってることと、現に防衛省がやっていることは何ら変わりが無いということなんでしょうね。
民主党はそれをわかって更迭論を出しているのなら質が悪いし、わかってないのならただのアホとしか思えないなぁ。

投稿: koshi | 2008-03-01 18:17

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