ラサ燃える(その17)5/1までに逮捕者の弾圧終了のお知らせ「5/1から外国人にラサ開放」報道
こんな報道を垂れ流しているところを見ると
5/1までにチベット人の人権を蹂躙して「ものいわぬチベット人」に仕上げる
つもりだな、中国当局。どうやって
デモ参加者として逮捕連行されたチベット人の口を塞ぐ
のか、考えただけでぞっとする。
朝日より。
チベット観光、5月1日に再開か 自治区幹部が意向
2008年04月04日00時03分【北京=藤原秀人】新華社通信によると、中国チベット自治区観光局のザノ副局長は3日、「5月1日からチベットが国内外の観光客に再び開放される」と語った。3月14日の騒乱後認めていなかった外国人のチベット観光を再開する意向を示したもので、団体客だけでなく、個人旅行者も「歓迎する」と述べた。
張慶黎・同自治区共産党委員会書記も2日、ラサ騒乱対策会議で「5月1日からのメーデー休暇までに、内外の観光客を迎えることのできる開放的なイメージと良好な環境を確保しなければならない」と話していた。
一方、チベット日報(電子版)によると、ラサ市の王向明・党委副書記は2日、観光業者との会議で「事件に加わった800人以上を捕らえ、280人以上が出頭した。5月1日以前に審判を終える」と話した。また同氏は大規模な事件は今後起きないと予測、ラサを訪れる観光客数の目標を去年より約2割増の330万人に据えた。
チベット観光で落ちる金のためなら
チベット人の人権など無視してもいい
ということだ。
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