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2008-04-06

ラサ燃える(その21)チベット人作家ツェリンウォセ(中国名・茨仁唯色)のblogが伝える4/2-4/3四川省甘孜チベット自治州でのチベット人弾圧 子どもと僧侶・女性を含む8人を射殺

北京在住の蔵族(チベット人)作家ツェリンウォセ(中国名・茨仁唯色)のblogが
 4/2-4/3に四川省甘孜チベット自治州で起きたチベット人弾圧
を伝えている。その部分だけ引用してざっと訳す。


4月4日

最新消息:昨日在康(四川省甘孜藏族自治州)甘孜縣,當地歴史悠久的東谷寺被軍警和工作組搜査。(昨日、Kham、すなわち四川省甘孜チベット自治州の甘孜県で、この地の長い歴史を持つ東谷寺が武装警察と政府工作員の捜査を受けた)毎間僧舎都被搜査,沒收手機,把達頼喇嘛和寺院上師夏珠仁波切的照片扔在地上。(僧坊がすべて捜査され、携帯電話は没収、ダライラマと寺院の長老夏珠仁波切師の写真を地面に放棄させられた)74歳的老僧次成丹增因為阻止這一行為而被逮捕,26歳的藏人次成平措也被抓。(74歳の老僧次成丹增はこうした行為を止めさせようとして逮捕され、26歳のチベット人の次成平措もやはり連行された)工作組還要求所有僧人汚蔑達頼喇嘛,但一位叫益西尼瑪的僧人站起來反對,之後所有僧人都表示反對。(工作グループは、なおもそこにいる僧侶達にダライラマを侮辱するように要求したが、益西尼瑪という名の1人の僧侶が立ち上がって反対し、その後、そこにいる僧侶達全員が反対を表明した)昨晚6點半,所有僧人在寺院外的河邊游行抗議,要求釋放被捕者,當地民衆也參加了游行,數百人高呼“達頼喇嘛萬歳”、“讓達頼喇嘛返回西藏”“我們要自由”。(昨夜=4/3 6時半、そこにいる僧侶達は寺院の外の川辺で、抗議デモを行い、逮捕者の釈放を求め、その地の民衆もデモに参加し、数百人が声高に「ダライラマ万歳」、「ダライラマをチベットに戻せ」、「われらに自由を」と叫んだ)8-9點之間,當局從縣城調動上千名軍警進行武力鎮壓,已經獲得證實的有8人被槍殺身亡(8時から9時の間に、当局は県城から千人に上る武装警察を動員して、武力鎮圧を進め、すでに確実に8人が射殺されたことが分かっている。):27歳的僧人桑丹、30歳的村民普普徳勒、村民次仁平措的兒子、村民措格的女兒、村民珠龍措(女)、村民丹羅(女)、以及還不知道名字的兩個人(死者は、27歳の僧侶桑丹・30歳の農民普普徳勒・村人次仁平措の息子・村人措格の女児・村人の女性珠龍措・村人の女性丹羅およびまだ身元が分からない二人である);數人受傷,其中一位叫圖登格勒的藏人傷勢嚴重,還有兩名中彈受傷的僧侶(一個耳朶被撃中打掉,[口力]一個肩膀被撃中)(数人がケガをしており、その内、図登格勒というチベット人はかなりの重傷であり、また銃弾に当たってケガをした僧侶が二人いる。1人は耳を撃ち落とされ、別の1人は肩を撃ち抜かれた);包括僧人次旺仁增約10人失蹤,下落不明(僧侶次旺仁增約10人が失踪して行方不明なのを含む)。今天早上在事發地已不見屍體,但有大量血跡。(今日の朝は事件現場では、すでに死体は見あたらなかったが、大量の血痕があった)目前寺院已被軍警嚴密包圍。(いまのところ、寺院はすでに武装警察によって厳重に包囲されている)
(略)
4月5日
發生在康(四川省甘孜藏族自治州)甘孜縣東谷區藏人僧俗民衆抗議被當局軍警血腥鎮壓的事件,被多家國際媒體報道,受到國際社會重視。(Kham、すなわち四川省甘孜チベット自治州の甘孜県東谷区で発生したチベットの僧侶・一般市民の抗議行動を当局の武装警察が血なまぐさい鎮圧を行った事件は、多くの海外メディアに報道され、国際社会の注目を集めている)中國新華社的報道承認開槍,但宣稱因一名漢族官員受傷,軍警不得不鳴槍。(中国の新華社の報道では、発砲は認めたが、漢族の公務員が一人ケガをしたので、武装警察がやむを得ず発砲したと称している)新華社的説法很牽強。(新華社の言い分は、ひどいこじつけだ)
第14號通緝令由西藏自治區公安廳簽發,用藏漢語在西藏電視台文藝頻道和拉薩電視台播放,通緝5人,都是男性。至此有84名藏人被通緝。(第14号指名手配書がチベット自治区公安庁から出され、チベット語と漢語で、西蔵電視台の芸能チャンネルと拉薩電視台で放映されており、氏指名手配されているのは5人でいずれも男性だ。ここにいたって、84人のチベット人が指名手配されていることになる)

やっぱり、ダライラマを侮辱するようにし向けたのか。デモはそこから始まったのだ。
宗教弾圧を屁とも思ってないな。しかも
 聖職者は殺してもいい
と勘違いしている。なおかつ
 二人の子ども(男の子と女の子)と女性も射殺
しているのだ。

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