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2008-04-07

ラサ燃える(その23)中国が「聖火防衛隊」を派遣 選抜された精鋭は「優れた身体能力の持ち主」らしいぞ

聖火リレーを大歓迎する
 善良な市民に「丁寧に対応」
するために
 中国が「聖火防衛隊」をロンドン、パリに派遣
しているのだとか。
昨夜のロンドン聖火リレーの
 青い人たち
がそれだったのか。

読売より。


中国が“聖火防衛隊”をロンドンに出動、パリにも同行へ

 【ロンドン=本間圭一】ロンドンで6日始まった北京五輪の聖火リレーは同日夕(日本時間7日未明)、約80人が約50キロをつないで終了した。

ロンドンで6日、抗議デモが行われる中、市内を走る聖火ランナー(手前中央、ロイター)。屈強な警備員が周囲を固めた

 中国のチベット政策に反発する人権活動家らの妨害行為が続出したが、中国側は全国から集めた精鋭の警備員を投入し、聖火防衛に躍起となった。

 当地の中国メディアなどによると、北京五輪組織委員会は聖火ランナーを守るため、中国全土から国外担当の警備員約30人を選抜。警備員は、1日に40~50キロ走れるほど高い身体能力を持ち、24時間体制で聖火を守ることが任務という。

 青と白の帽子とトレーニングウエア姿の中国人警備員たちはロンドンでは約10人が投入され、ランナーを妨害しようとした活動家らを排除。英国人タレントのコニー・ハクさんが、沿道から飛び出した男にトーチを奪われそうになった際も、いち早く撃退した。聖火リレーの舞台は7日、パリに移るが警備員も同行する見通しだ。

 また、沿道では中国人が五輪支持のデモを展開。聖火が通った大英博物館前で、在英チベット団体のデモ隊約1000人が「中国は恥を知れ」などと怒声を上げると、中国人デモ隊約300人は負けじと、「北京五輪」と繰り返した。中部マンチェスターから駆けつけた会社員、郭爾瀚氏(30)は「英国人は反中国の偏向報道に影響されている。沿道で声を張り上げ聖火を守りたい」と語った。

 英国内の中国人は30万人前後とされる。関係者によると、西欧諸国の聖火リレーでは妨害が予想されたため、学生組織などの呼びかけで中国人がロンドンに結集。傅瑩駐英中国大使が、聖火リレーでロンドンの中華街を走った際にも、周囲に陣取り、抗議デモをほとんど寄せ付けなかった。

(2008年4月7日11時40分 読売新聞)

だから、こんな
 見事な「対応」
ができるのか。
警備員に取り押さえられる「聖火を熱烈歓迎した善良な市民」

しかし、こんな報道をすると
 「聖火防衛隊」に勝負を挑む「天下一武道会」
みたいな、明後日の方向への展開が起きちゃったりして。

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