ラサ燃える(その50)中国人によるチベット人支持派襲撃@ソウル→追記あり
YouTubeに上がっていた、ソウルでの惨劇。
Chinese Violence to Tibet People in Seoul2008年04月27日
Many Chinese Students attack Tibet People in Seoul, S Korea 2008. 04. 27.This act is Chinese People's true character?
(追記 4/29 11:20)
この
チベット支持派に圧倒的多数の中国人が暴行を加えた事件
は、韓国で
反中国感情
を巻き起こしている。朝鮮日報によると、上掲ビデオが放映されると、韓国国内の世論が一気に反中国に傾いたようだ。
聖火リレー:街を埋めた中国人らに冷たい視線(上)北京五輪の聖火リレーが行われた27日、五星紅旗(中国国旗)がソウルの都心部を覆うと、市民の間で「どこからあれほど多くの中国の青年が現れたのか」という驚きの声が上がった。ソウル市民は中国の青年たちによる行動を「愛国心」と理解した。しかし、翌朝には彼らを見る視線は冷淡なものに変わっていた。
◆民間人や警察官に無差別暴行
世論が急変したきっかけとなったのは、ソウル市中区のプラザホテルで起きた無差別暴行をとらえた動画だった。動画には中国人とみられる100人余りがホテルのロビーに押し寄せ、チベット支援団体のメンバー数人を壁側に追いやり、国旗のポールや手足で暴行を加える場面が映っていた。止めようとした制服姿の義務警察(兵役中の男性が行う警察業務)が殴られもした。>中国人らは「殺せ」「謝れ」などと叫んだ。
暴行を受けたのは市民団体「チベット平和連帯」のメンバー3人と判明した。3人は同日午後5時半ごろ、徳寿宮前で中国のチベットに対する武力鎮圧に抗議し、チベットの旗を掲げてデモを行ったが、400人余りの中国人に追いかけられ、ホテルに逃げ込んでいた。暴行を制止した義務警察一人は頭部を6針縫うけがを負った。
動画は27日夜にインターネット上で公開され、韓国の民間人だけでなく、警察にまで暴行を加える中国の学生らに対する怒りが爆発した。ネット上には中国人デモ隊が投げた木材や金属切断機で負傷した取材記者や市民団体幹部の姿も公開された。徳寿宮の大韓門付近では「フリー・チベット」と書かれたTシャツを着ていた米国人学生4人が中国人300人余りに取り囲まれたが、警察に救出された。
中国人留学生らは聖火リレーの2週間前からインターネット上で「27日はオリンピック公園に集まろう」「武器は持たず、卵で攻撃を」などと呼びかけ、組織的な準備を進めてきた。
このため、ネット上には「外国にきてこんなことをしてもよいのか」「もし韓国人が中国で公安(警察官)を暴行したならば死んでいたはずだ」など批判的な書き込みが相次いだ。多くのポータルサイトでは、中国人留学生の暴行現場を撮影した写真や留学生の身分資料を公開する書き込みが急速に広まっている。
◆「警察は何をしているのか」と批判も
警察庁の掲示板には、聖火リレーの警備にばかり神経を使い、自国民を守るどころか、デモ隊に暴行を受けた警察を批判する書き込みが1000件以上相次いだ。「警察は中国の私設警備業者」「韓国のデモ隊には摘発隊まで動員したのに、中国人のデモをなぜ傍観するのか」などといった内容だった。
警察は聖火リレー当日に9000人を超える警備態勢を敷いたが、中国のデモ隊による暴行現場を検挙せず、デモ隊を解散させないばかりか、市民や警察官自身の安全すら守れなかった。
これに対し、警察は「これほど多くの中国人留学生が現れるとは予想できず、彼らを聖火を歓迎する人たちだと考えたため、対応できなかった側面がある。聖火リレーの警備に力を入れたことで、突発的に発生した暴力事件を防げなかった」と釈明した。
警察はプラザホテルの集団暴行現場で一人の中国人も検挙できなかった。にもかかわらず、警察庁は27日、「世界のメディアは韓国の聖火警備に称賛一色」と自画自賛する報道資料を配布した。
李吉星(イ・ギルソン)記者
ウォン・ジョンファン記者
朝鮮日報には、チベット支持派の国籍や民族については書いてないので、YouTubeの動画タイトル通りに、チベット人が襲われたのかどうかは不明だが、この集団暴行の様子は韓国国民の怒りを爆発させている。
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