石破防衛相、キャンディーズネタで防衛省を語る
おっさん、ええ加減にせえや。
産経より。
防衛省はキャンディーズに学べ!? 石破大臣が閣議後会見で熱弁2008.4.4 11:13
「心一つに熱狂できた」「政治、内局、制服がいつも一緒にいて楽しいね」。石破茂防衛大臣は4日の閣議後の会見で、一時代を画したアイドルグループ、キャンディーズが解散して30年の節目に触れて、自身のキャンディーズ論と、3人のハーモニーが防衛省にも必要との独自の考えを5分以上にわたって、延々と披露した。
キャンディーズの熱狂的ファンを自認する石破防衛相は「今日は解散30年の節目だが所見は」との記者団の質問に、「所見ね」とニヤニヤしながら「心をみんなが一つにして熱狂できた。あの時代をすごく懐かしく思う」と語った。
さらに、3人のハーモニーと防衛省のハーモニーについての考えを求められると、「政治家、内局背広官僚、制服自衛官」を3人になぞらえ、「外だけうまくいっているように見えても内実違うというのはあまりいいことではない、本当にみんなが政治家であり、背広官僚であり制服自衛官であっても、国の独立と平和、国際の平和と安全とかに心一つにしてやるんだよ、本当に政治と内局と制服が一緒にいて楽しいね、いつも一緒にいたいねというもの」などと制服と背広の融合など防衛省の組織改革になぞらえて独自のキャンディーズ論を展開した。
会見の主なやりとりは以下の通りは次の通り
-キャンディーズが解散して今日で30年という節目だが、ファンを自認する大臣としても感慨はひとしおと思うが所見は?
防衛相 「30年前、本当に20歳でみんなが一体となれた、そういう心をみんなが一つにして熱狂できた。あの時代をすごく懐かしく思うし、30年といってもなんとなく、ふっとあのころに戻れちゃうという意味で感慨はある。いろんな見方はあるんでしょうけど、ああいうものにみんなで心を一つにして夢中になれた、こういう気持ちが30年経てもう50すぎてもあっていいんじゃないかと思う。あのころ自分が持っていた夢とかやりたかったことそういうものに照らして今の自分はどうなのかということで、後悔もあれば、寂しさもあれば、でももう一回頑張ってみようかなみたいなこともある」
-大臣が一番好きなキャンディーズの曲は?
「それはみんなそれぞれの好みではないですか。みんなでそれこそ乗りよくなるなら春一番でしょうし、自分でうたうとかみんなでうたうにはいかがかと思うが、聞いてみて、いいねと思うのはいろいろあります」
-キャンディーズは3人のハーモニーと言うことですが、防衛省のハーモニーはどうなのか
「それは、物の本で読む限りにおいて、実際は知らないが、本当にいろいろなコンサートツアーなんかでも3人いつも一緒にいたそうで、外目にはハーモニーがよくて、仲良そう見えても、人に触れていないところでは口もきかない、みたいなことじゃなくて本当に3人が心一つにしてやっていたというのが、(悪い)裏話みたいなものが出なかった一番の所以ではないかと思う。等身大の、また外と中が違わないというのが多くの共感を得るために大事なことだと、牽強付会的に言えばそういうこと。政治家、内局、制服を無理矢理つなげれば、外だけうまくいっているように見えても内実違うというのはあまりいいことではない、本当にみんなが政治家であり、背広官僚であり制服自衛官であっても、国の独立と平和、国際の平和と安全とかに心一つにしてやるんだよ、本当に政治と内局と制服が一緒にいて楽しいね、いつも一緒にいたいねというもの。寝起きをともにする必要はないが、そういうものが多くの人の共感を得るのでは、外と中が違ってはいけませんよと。なんとなく無理がありますが」
つか、番記者も大臣に阿ってるんじゃねえよ。
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