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2008-05-19

「マスコミたらい回し」とは?(その123)NHKが横浜焦土作戦で神奈川県の産科を崩壊に追いやる共同通信と共同戦線 医療blog破壊攻撃に参加 第一弾は5/21朝8:35「生活ほっとモーニング」で放映予定→追記あり

 2008-05-18「マスコミたらい回し」とは?(その122)横浜焦土作戦で神奈川県の産科を崩壊に追いやる共同通信の次の攻撃破壊目標は「医療系blog」→共同通信にまた一つ勲章「飛び込み出産お断り」という決議がある首都圏産婦人科医会でなされる
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2008/05/122blog_2097.html
の続き。
共同が昨日配信した記事と呼応して
 NHKが朝の番組「生活ほっとモーニング」で「医療blog」撃滅運動に共同戦線を張る
ことが判明した。reservoir先生経由。

なお、昨日の共同配信の記事だが、長いバーションをまず載せておく。これは中国新聞に掲載されたもの。


ネットで横行、患者中傷 医療事故被害者が標的に '08/5/18

 医療事故で亡くなった患者や家族らを中傷する内容の書き込みがインターネット上で横行しているとして、事故被害者の遺族らが十八日までに、実態把握や防止策の検討に乗り出した。悪質な事例については、刑事告訴も辞さない方針だ。

 遺族らは「偏見に満ちた書き込みが、医師専用の掲示板や医師を名乗る人物によるブログに多い。悲しみの中で事故の再発防止を願う患者や遺族の思いを踏みにじる行為で、許し難い」と指摘。

 厚生労働省も情報を入手しており、悪質なケースで医師の関与が確認された場合は、医道審議会で行政処分を検討する。

 中傷を受けた遺族や支援する弁護士ら約二十人は四月、大阪で対策協議会を開催。日弁連人権擁護委員の弁護士も出席した。会場では被害報告が続出し、今後も情報交換を続け、対応を検討することを確認した。

 メンバーの一人で高校教諭勝村久司かつむら・ひさしさん(46)=京都府=によると、中傷は「事故の責任は医師にはなく、悪いのは患者」といった趣旨が多い。二〇〇四年に福島県立大野病院で帝王切開手術を受けた女性=当時(29)=が死亡した事故で、〇六年二月に産婦人科医(40)が逮捕された直後から目立ち始めたという。

 対策協議会が集めた資料によると、この事故をめぐっては今年一月、医師専用の掲示板に、被害者の家族を攻撃する書き込みがあった。

 この掲示板は医師を対象とした会員制。〇六年十月にも、奈良県内の病院で同年八月に起きた医療事故により死亡した妊婦=当時(32)=の夫への悪質な中傷が載った。県警は書き込んだ医師を特定。奈良区検が侮辱罪でこの医師を略式起訴し、昨年九月に奈良簡裁が科料九千円の略式命令を出した。

 掲示板の運営会社(東京)は「奈良の事件後、すべての書き込みをチェックし、不適切と判断したものを削除するなどの対策を取っている」としている。

ということで、当該記事の「掲示板」とは
 m3.com
のことらしい。m3.comは医師のみのクローズドな掲示板という触れ込みで、医療従事者以外は閲覧できないはずだったのだが、なぜか、それ以外の人間が閲覧可能になっていたらしい疑いがある。
その話については以下に。
2007-05-1「マスコミたらい回し」とは? (その54)朝日新聞からm3.com経由の謎のアクセス 朝日新聞社内の医師じゃないとすると誰?
この時は、m3.com内の医師しか閲覧できないはずの掲示板の発言経由で、拙blogに朝日新聞社内からアクセスがあった。朝日新聞は社内に社員向け診療所があるそうなので、そこに勤務されている先生が拙blogを勤務中に見に来られた、という線も当然ありますけどね。
で、この話を書き込んだ直後にm3.comが長期メンテナンスに突入したのも不思議だった。2ちゃんねるでは、拙blogが朝日新聞社内からのアクセスを明記したからだ、なんて説もでておりましたね。

そういえば、本日も朝日新聞社内からアクセスを多数頂き、ありがとうございます。

さて、NHKが明後日水曜日の朝に
 生活ほっとモーニング(局内での通称は「生ホモ」このセンスの悪さにはNHKらしさ横溢)
で、次のような内容が放映される。


5/21(水)シリーズ医療・再生のために(2) 不信と対立をなくすために

 シリーズ2回目は、医療事故被害者からみた医療再生を描きます。ここ数年、医療事故による訴訟が後を絶ちません。背景には、病院側から十分な説明を受けられないまま、医療への不信を抱き、訴訟に踏み切る人が少なくないという現実があります。そうした被害者の実態を探るため、今月、大阪市内で聞き取り調査が始まりました。呼びかけ人は、18年前に医療ミスで娘を失った勝村久司さん。当事者の切実な声を集め、被害者の救済と医療不信の解消に繋げたいという思いからです。勝村さんが最も危機感を感じているのは、訴訟を起こした遺族へのバッシングです。調査に参加したAさんもバッシングを受け深く傷ついた1人。2年前、Aさんの妻は出産中に意識不明となり亡くなりました。詳しい経過説明を受けられなかったAさんが病院を提訴すると、「訴訟が医師達をいしゅくさせ医療崩壊を加速させた!」という誹謗中傷を受けました。『遺族の最大の願いは、医療たたきではなく真相究明と再発防止。医療と患者の間の不信をなくしたい。』と勝村さんはいいます。勝村さんたち遺族の日々を追い、医療への信頼と安全を取り戻すためには何が必要なのかを考えます。

というわけで
 NHKと共同通信の見事な連係プレイ
が見て取れますね。
NHKの「生ホモ」で、提案(NHK方言で番組の企画のこと)を上げる会議があるのは、いくら遅くても放映2週間前だろうから。しかも、今週は
 シリーズ医療
ということで、明日は「シリーズ医療(1) まちの病院を守れ」を放映する。単発ではなく、週間のシリーズとして、この
 共同通信との連携企画
を取り上げるのだから、NHK内の
 患者団体と密接な関係を持つCPやPD
がこの企画に関わっているのは間違いない。てか、明日放映する兵庫県立柏原病院の小児科の話は、NHKではこのところ3回以上使い回しているネタだから、
 新たに取材した
のは、水曜日に放映する
 「医療系blog」やm3.comでの「誹謗中傷」との患者の闘い
の部分のはずである。

福島県立大野病院刑事裁判最終弁論の直後に
 医療不信に関する患者側の声を聞き取り調査
という内容の番組が放映されるのは、
 最終弁論が出される前にこの企画にゴーサインが出ていた
ことを意味する。試写を異様に重視するNHKでは、
 県立大野病院刑事裁判の最終弁論が出た5/15に突然勝村氏の「聞き取り調査」放映が決まった
ということは、まず考えられない。大野病院刑事裁判最終弁論より遙か遡る時点に行われた番組提案の段階で、勝村氏の名前が出ており、番組提案の骨子が
 ネットでの「誹謗中傷がひどい」
という内容であっただろうことは、「生ホモ」の普段からの
 社会一般からのズレっぷり
からすると、想像に難くないのである。

この番組は
 大野病院刑事裁判への「有罪判決誘導」のメディア側圧力
になるのではないかと危惧する。
 公平中立の報道を宗とする特殊法人日本放送協会
が、共同通信の配信では、
 中傷は(略)二〇〇四年に福島県立大野病院で帝王切開手術を受けた女性=当時(29)=が死亡した事故で、〇六年二月に産婦人科医(40)が逮捕された直後から目立ち始めた
という発言をしている勝村氏に取材している。従って、当然、「生ホモ」では
 大野病院刑事裁判
についても、言及されるだろう。
公判記録を読む限り
 非常にまれな疾病による、不幸な病死
が、大野病院事件の本質であるというのが、弁護側の主張である。こうした
 弁護側の主張も「誹謗中傷」
になるのか。そうなるとすれば、今後、
 患者の主張はすべてメディアにも取材され、ネット上の発言としても許容されるが、患者の見解と立場を異にする意見はすべて「誹謗中傷」と看做される
ということではないのか。

以前も書いたことがあるが、わたしの目が見えないのは、手術が成功しなかったからだ。
しかし、そのことを問うても、わたしの視力が良くなるわけではない。
現在、同じ病気へ、成人向けに改良された手術を適用している病院もあるが、わたしの場合は、6歳までに受けた手術によって、目を動かす筋肉が機能不全になっているために、それも難しい。後でカルテを取り寄せた別な医師が「なぜこんな手術をしたのかわからない」と驚いていた。当時の日本での権威が執刀したのだが、わたしの場合はうまくいかず、3度手術をしてもダメだった。
小学校に上がる前に、わたしの視力が回復しないことはほぼ決定してしまったのだが、治療は続けてきた。小学校から弱視学級のメンバーに入れられたが、中学卒業まで、在籍していた弱視学級のお世話にならずに済んだのは、ひとえに、わたしを診て下った眼科の先生方と面倒な度数の眼鏡を合わせて下さった眼鏡店の方達のおかげである。中学卒業後、高等盲学校に行かず、普通学級で勉強を続けられたのも、眼科の先生方のご尽力と眼鏡店の方々および医療と技術の進歩のおかげである。(高校に入ってから、弱視学級で、当時開発されたばかりの拡大コピーのお世話になった。いまならコンビニで簡単にできる。技術の進歩はすばらしい。)
手術の失敗を恨み、医療と敵対する方向に向かっていたら、わたしの現在の生活はない。
人間を対象とする医療は、いまだ万能ではないが、生活を改善する力はある。治療がうまくいかず、悲嘆に暮れるだけでは、事態はよくならない。
生きるとは、少しでもよりよく生きるという継続的な意志である、というのが、恐らく、なんらかの障碍や病を抱えている人の偽らざる気持ちではないかと思う。明日は、もっとよい治療法が見つかるかも知れない。明日はもっとよい技術が生まれるかも知れない。
医療は希望の元に行われるべきであり、希望は医療従事者の高い士気によって、実現される。希望は、患者の容態に奇蹟をもたらすこともあるのだ。なによりも、希望は人がみな生まれ持つ「自然治癒力」の根源である。どんな薬も、治療も、「治ろうとする強い意志」なくしては、十二分に効果を発揮できない。

係争中の裁判について、法廷の外で、誰の得にもならない争いをメディアが大規模拡散するのは、メディアの人間が「健康」だからだ。
これ以上、医療環境を悪化させるプロパガンダを公共放送であるNHKが流すのは、
 特殊法人日本放送協会の公益性
にもとる行為であると思う。
医師は患者一人のものではない。
医療裁判というと
 原告(患者側) vs. 医師・病院
という図式だけがあぶり出されるのだが、その医師には、
 他にたくさんの患者さんがいる
のだ。裁判に出る、裁判に出るための準備をするということは
 患者さんの診察に充てたり、新しい医学的知見を勉強する時間がそれだけ削られる
ということだ。つまり
 医療の質を下げずに、裁判に臨む
という難題を、医師は突きつけられるのである。裁判があるからと言って、他の患者さんを診ないわけにはいかないし、できるだけよい治療をしたいと思うのが、医師の本性である。そうした根源的な善意が、医療行為を支えているのであり、医師の使命感の根幹をなしている。

県立大野病院からK医師がいなくなったことで、一体どれだけの妊婦さんが不利益を被ったのか、NHKはまずそこから取材すべきではないのか。

(追記 5/20 15:30)
今日、明日の番組の予告がちらっと流れたのだが、上記番組内容紹介では
 Aさん
となっている人物は
 大淀病院産婦死亡事例民事訴訟原告のご遺族(夫君)
であることが判明した。ていうか
 顔出し
してるのに
 Aさん
って仮称扱いはなんだよ、NHK。スーツ姿で泣いているシーンが流れていたので、恐らくは
 奈良女子大学の栗岡幹英教授の授業で行った講演
での一コマではないかと思われる。栗岡幹英奈良女子大教授と、勝村久司氏は、共に「陣痛促進剤による被害を考える会」の会員で、密接な関係がある。
で、今回は名前が出てきてないけど、「陣痛促進剤による被害を考える会」代表が、出元明美氏だ。明日の放映は、産科医療にちょっとでも関心のある人なら誰でも知っている
 オールスターキャスト
で、お届けされるようですよ。
是非、取材ディレクターとCPの名前を知りたいものですね。

そういや、栗岡幹英奈良女子大教授は、去年『論座』にこんな文章を載せてましたっけ。


論座 2007年12月号

特集 医療と司法
~対立するしかないのか~
対談 医者から医者へのメッセージ
医療を“内部”から
崩壊させるな
打出喜義 金沢大学講師、産婦人科医
   ×
南淵明宏 大和成和病院院長、心臓外科医

根拠なき患者攻撃からは何も生まれない
“鬱憤晴らし”からの脱却を
●鳥集 徹 ジャーナリスト

医師ブログ言説を憂う
●栗岡幹英 奈良女子大学教授

刑事介入が崩壊の犯人ではない
法の立場から
●飯田英男 弁護士

被害者救済へ
「無過失補償制度」の導入を
小説『ノーフォールト』を書いた理由
●岡井 崇  昭和大学教授、産婦人科医

インタビュー
岩瀬博太郎 千葉大学教授、法医学者
「すべての異状死を徹底究明する『検死局』をつくるべきです」

『論座』って、読んだことないや。てか、総合雑誌って、この数年、一冊も読んでない。必要ないし。
しょうがないから、そこらの図書館に行って、コピーしてくるか。あまりにも「オールスターキャスト」揃いで、読んだら欝になりそうな特集だな。

と、思ったら、ssd先生のところに、この『論座』を読んだ勇士「元内科医」先生が、内容をダイジェストしてコメントして下さっていた。その部分を引用する。


友人は選ぶべき 2007年11月 1日

元内科医 said:
虎穴に入らずんば虎子を得ず、というより一人でも多くの皆様にご購入を差し控えていただきたいと思い、立ち読みしてきましたよ。五月雨のように打ち付けてくる電波を浴びながら…と覚悟して参りましたが、「論座」全体のサブサブ特集くらいの扱いで、内容もかなり軽く、毒にも薬にもならない感じを受け、色々な意味で残念ではありました。

立ち読みのため読みとばしが多く、かつ不正確なところもありますがその点はご容赦ください。
(略)
3.奈良女子大のひと
一番内容がない。
うーん。
この人は、感情論でお話を組み立てていくんですね。言ってることをまとめると「陣痛促進剤のナントカの会のことがこんなに医師ブログで批判されていて怒っています!プンプン(珠緒風)!」それ以上のものではない。「医師ブログは50人ぐらいわーっと集団を形成してあることないこと書き散らしているんです!Wikipediaの書き換えもされました!」とか。
ナントカの会がカルトだとか、医療テロだとかいわれていることも認識しておられるようです。でも厚労省との交渉(殆ど厚労省のひとをつるしあげてるだけ)の記録を読んだことがあるものとしては、あながち間違いとはねぇ、言えないだろお前と私は思います。
いつも思うのだが、「被害者の感情をどうして踏みにじるようなことを言うのか云々。この悲しみをどうしてこんな(涙涙)」という感情ダダ漏れの文章だけで自分の原稿を埋め尽くすことに恥ずかしさは感じないのか。医療の問題点を糾弾したいのなら、感情論に埋没するだけではなく建設的な意見は言えないのか。とりごろうよりもさらに医療の現状把握がなされておらず、慰めを際限なく求めているだけにしか見えない。紙の無駄ではないか。
(以下略)

だそうです。薬害スモンの栗岡先生も、こうなりますかね。諸行無常、諸法無我、涅槃寂静。

(追記終わり)

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コメント

 おそらく、この番組の企画は遅くも4月17日には具体化していたものと思います。最終版が確定したのは5月10日以前でしょう。

投稿: rijin | 2008-05-20 01:03

rijin先生、ご教示ありがとうございます。
NHKの番組制作スケジュールからいくと、そんな感じの制作進行でしょうね。放映する「完パケ」を作るのに時間が掛かりますから。
すると、共同通信とNHKが同じソースのために取材をして、まず共同が文字媒体(もちろんテレビ局にも配信しますが)中心に配信、NHKが次いで朝の番組で放映というタッグマッチでしょう。
だいたいNHKのどの辺りが動いたかは見えてきますね。

投稿: iori3 | 2008-05-20 01:29

NHKも救いようがありませんが、侮日新聞もついにここまで自分のしたことをわきまえない文章を書き始めましたよ。
もしかすると、「医療被害者団体」側も風向きが変わってきたことに危機感を覚えて必死なのかもしれません。
そこで周回遅れのNHKを利用する、と。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080520-00000012-maiall-soci

投稿: 医師 | 2008-05-20 13:58

いつもお世話になっています

 個人的に、陰謀論は好みではないのですが、
>中傷を受けた遺族や支援する弁護士ら約二十人は四月、大阪で対策協議会を開催。(記事本文より引用)
 の「4月」がずっと引っかかっていました。
 今は5月中旬ですから、なぜ今更こんな記事が出たのかと不思議に思っていたのですが、
 4月某日にこの協議会開催
   ↓
 NHK番組放映決定
   ↓
 NHK番組放映直前に(共同通信などで)記事化
 の流れがあったのだと思うと、しっくりいくんですよね。残念ながら…。

投稿: 三上藤花 | 2008-05-20 14:14

 録画予約をしました。医療関係のメディア・リテラシー教育の上で絶好の材料ですので、テープ起こしをして、ナレーションの内容と客観性、画面構成や前後関係とコンテクスト、効果音や音楽の使用から登場人物の発言内容の事実関係まで、本年度前半はじっくり検討したいと思います。

 おもしろいものになりそうなら、どこかで発表します。

 あまり酷い内容なら、BPOに出せるだろうと思います。

投稿: rijin_md | 2008-05-20 14:42

「医師」先生、三上藤花さん、rijin先生、コメントありがとうございます。

「医師」先生、ご教示いただいた記事、転院を受け入れた病院にすごい迷惑ですよね。

三上藤花さん、確かに、今回は
 手回しが良すぎる
と思ってます。
今朝、「とくダネ!」では「お産難民」を取り上げましたが、コメンテーターの竹田氏が「患者と医師の離反を煽っている人たちがいる」と発言してました。なるほどね。

rijin先生、いい教材になるか、わたしも期待しております。

投稿: iori3 | 2008-05-20 15:20

 ところで、wikipediaの「勝村久司」氏の項目から、「石川寛俊」弁護士、「出元明美」氏へのリンクが削除されています。作業は放送前夜に行われました。

 ただし、変更履歴を見ると削除(undo)を行ったのはIPアドレス219.98.186.231 となっていて、これはNHKの中からではないようです。

投稿: rijin | 2008-05-20 23:21

どうもこんばんは。

 先程言った陰謀論ですが、あのあと情報をいただきまして、ほっとモーニングは3月の段階で企画が決定していたそうです。

 謹んで訂正します。

投稿: 三上藤花 | 2008-05-21 00:02

rijin先生、WikipediaはIPつきで変更履歴が残るのに、なんでこんな微妙な時期に変更してるんでしょう。よくわかりませんね。

三上藤花さん、なるほど3月ですか。20日過ぎなら、大野病院刑事裁判で、求刑が出た後ですね。
準備に2カ月かけて、どんな内容になるか、実に楽しみです。

投稿: iori3 | 2008-05-21 00:27

…いや、まあ、放送開始後にrevertするつもりなので影響はないのですが。

投稿: rijin | 2008-05-21 00:52

 見ました。まず、これから時間をかけてカットシートを組み上げていくつもりです。

 予想していたよりもずっといい番組でした。BPOどころか、この手の番組としては医療者と患者のすれ違いを最もよく表現したものとなったと思います。欲を言えばもう少しすれ違いを強調して印象づけることもできたかも知れないとも思いますが、これからこの問題を扱う番組のお手本となりうるような番組であったと思います。

 医療者側、患者側とも自身を正当化しようとする部分は比較的平等に時間が割かれていた方だと思います。それがまたすれ違い状況をよく表現する結果に繋がったように思います。

 ただ、大淀病院事件の扱い時間が長く、また病院側が取材を拒否した(?)こともあって患者遺族側の主張の時間が相対的に長く取られている点だけは大きな問題だろうと思います。

 医療紛争の必然として、患者遺族側には必ず亡くなった人があり、今回は女性と子供を取り上げていたこともあった、一定の割合以上の視聴者が遺族側に共感的感情を持つでしょうが、逆にそれを中立化する方法論となると難しいように思います。

 表現は抑制的でセンセーショナルなテクニックはほとんど全く見られません。

 やらせと思しき状況設定がいくつかありました。本来であればその旨説明があるべきでしょうが、日本のテレビの全体状況を考えるとそこまで求めるのはまだ尚早かとも思います。

 印象操作を試みた部分は見られましたが、勝村さんと石川弁護士、出元氏の深い関係は番組中でも軽く描かれており、wikipediaのリンクを削除する必然がどこにあったのか、いまはちょっと思いつきません。…要らぬ心配だったのではないでしょうか。

 たとえば、登場人物の誰かが次の国政選挙に出るとかいう事情でもあるんでしょうかね?

投稿: rijin_md | 2008-05-21 10:30

>医療事故で亡くなった患者や家族らを中傷する内容の書き込み

とのことで、記事にそのブログの一部が写真(現在削除)と共に掲載されていましたが、その写真は、なんちゃって救急医先生のブログのコメント欄のようです。
 あの、医療関係者を一方的に不当に侮辱した出元氏のトンでも発言で有名な、「陣痛促進剤被害を考える会」のシンポジウムの記事に、akagama先生がつけた怒りのコメントが槍玉に挙がっていたようです。
http://blog.m3.com/akagamablog/20080521/2#comments

 ブログ記事の正確さは、三上藤花さんのテープ起こしの記録で担保されています。ブログ記事全体を読むと判るように、偏向した医療批判を繰り広げる諸氏に対する批判であり、決して
「医療事故で亡くなった患者や家族らを中傷する内容の書き込み」ではないと思われます。

投稿: 岡山の内科医 | 2008-05-22 00:54

自称”医療事故被害者”の、医師・病院に対する誹謗・中傷も目に余るものがあるし、これに対しての社会的制裁も、抑圧も必要。
少なくとも、勝村氏が医師に対して、自称”医療事故被害者”への誹謗・中傷を刑事告訴するのと、同じ力を持って、作用・反作用の原理を教えてやらないといけない

大淀事件では、全く医療側に非がないように思えるので、自称”医療事故被害者”側の民事賠償請求・刑事告訴の反訴として、同じく、名誉毀損・業務妨害を訴えるべき。
訴える根拠が薄くても、訴える権利が保障されていることは、自称”医療事故被害者”であっても、実質”医療裁判”被害者の医師・病院であっても同じこと

「係争中なのでお話しできません」と、自称”被害者側”も沈黙することだろう

言論を抑圧するのが本意ではなく、言葉には責任が付きまとうということ
個人だから責任が軽く何でも言ってよいということにはならない
自称”医療事故被害者”が、自分が加害者だったことが判明した時に、どうやって責任取るというのだろうか????

投稿: Med_Law | 2008-05-24 08:38

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