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2008-05-21

「マスコミたらい回し」とは?(その124)「生活ほっとモーニングシリーズ医療・再生のために(2) 不信と対立をなくすために」@5/21 8:35-9:25 NHK総合 大淀病院産婦死亡事例のご遺族のこれまでの発言の信頼性を損なう、とんでもない編集が全国に流れる

まず亡くなられた患者さん達のご冥福をお祈りします。

いや、なんか不思議な番組なんですが。うっかりしていて頭7分が欠けてしまった。
リポーターは
 阪本篤志アナ
だったが、情緒的な取材態度が目に余った。

大淀病院産婦死亡事例のご遺族である夫君が前半のメイン。
で、不思議なのが
 ぼくらは「たらい回し」、なんて知らなかった
 新聞を見て、初めて知った
という発言が編集で採用されていることだ。

2006年11月2日に放映された
 MBS Voice「産婦人科医療のジレンマ」
でのご遺族の発言は、以下に記録している。
 2006-11-02「マスコミたらい回し」とは? (その30) 大阪のMBS、今日になっても「医療ミス」を主張 大淀病院産婦死亡事例の資料集(ビデオキャプチャ画像→クリックすると拡大します) →追記あり→更に追記あり
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2006/11/_30_a0fd.html


妻を失った悲しみから立ち直れない夫君。
「ただベッドが満床というだけで治療をもっと早くしてあげられなかった(夫君)」

当日、他の病院が満床だったことは、同じ番組の義父の方の証言からもはっきりしている。
どうして、さきほどの「生ホモ」で
 転送が大変だったという事実を知らなかった
ような、こういう発言が切り取られているのか分からない。
 NHKの恣意的な編集
なのだとしたら、とんでもないですね。ご遺族の発言の信頼性が失われる編集だからだ。

大淀病院産婦死亡事例の第一報が毎日新聞奈良支局によって報じられたのは10/17のこと。
その後、このご遺族は、夫君、義父、大淀病院で長く看護師長を務められたお身内などが、テレビ取材を受けておられたはずで、お身内が
 病院からだと、探しきれないので、自分で消防に電話をして、転送先を探した
ということを仰っていたのをわたしは聞いている。

NHKの取材態度は一体どうなっているのか知らないが、2006年10月17日から1-2カ月の間の初期段階で出ていた話が全部抜けている。で、
 お涙頂戴の編集
になっているのだ。

NHKは
 当日いた看護師や助産師同席の話し合いを拒否された
というトーンを強調していたが、
 転送先を探すために消防に電話を掛け、かつ「除脳硬直」と産婦さんの痙攣を「見立てた」と、初期の段階ではインタビューで話をされていた、大淀病院で長く総看護師長を務められたお身内も同席した話し合い
が行われる可能性が当然あるわけなのだが、なぜかその件については、スルー。
公立病院でなくても
 総看護師長
は、エライ。その元総看護師長ご臨席の元に、
 看護師や助産師が話し合いの席に着く
ということになれば、何が起こるか。被告側弁護士が心配している事態が起きる可能性は高いのではないのか。

大淀病院産婦死亡事例の民事裁判において、
 身内に医療従事者がいる家族が病院を相手に起こした訴訟
であるというファクターは、看過できないとわたしは思っている。この話が非常に複雑になっている要因は、恐らくそこにあるだろう。
大淀病院産婦死亡事例の第一報。


分べん中意識不明:18病院が受け入れ拒否…出産…死亡

 奈良県大淀町立大淀病院で今年8月、分べん中に意識不明に陥った妊婦に対し、受け入れを打診された18病院が拒否し、妊婦は6時間後にようやく約60キロ離れた国立循環器病センター(大阪府吹田市)に収容されたことが分かった。脳内出血と帝王切開の手術をほぼ同時に受け男児を出産したが、妊婦は約1週間後に死亡した。遺族は「意識不明になってから長時間放置され、死亡につながった」と態勢の不備や病院の対応を批判。大淀病院側は「できるだけのことはやった」としている。

 妊婦は同県五条市に住んでいた高崎実香さん(32)。遺族や病院関係者によると、出産予定日を過ぎた妊娠41週の8月7日午前、大淀病院に入院した。8日午前0時ごろ、頭痛を訴えて約15分後に意識不明に陥った。

 産科担当医は急変から約1時間45分後、同県内で危険度の高い母子の治療や搬送先を照会する拠点の同県立医科大学付属病院(橿原市)に受け入れを打診したが、同病院は「母体治療のベッドが満床」と断った。

 その後、同病院産科当直医が午前2時半ごろ、もう一つの拠点施設である県立奈良病院(奈良市)に受け入れを要請。しかし奈良病院も新生児の集中治療病床の満床を理由に、応じなかった。

 医大病院は、当直医4人のうち2人が通常勤務をしながら大阪府を中心に電話で搬送先を探したがなかなか決まらず、午前4時半ごろになって19カ所目の国立循環器病センターに決まったという。高崎さんは約1時間かけて救急車で運ばれ、同センターに午前6時ごろ到着。同センターで脳内出血と診断され、緊急手術と帝王切開を実施、男児を出産した。高崎さんは同月16日に死亡した。

 大淀病院はこれまでに2度、高崎さんの遺族に状況を説明した。それによると、産科担当医は入院後に陣痛促進剤を投与。容体急変の後、妊娠中毒症の妊婦が分べん中にけいれんを起こす「子癇(しかん)発作」と判断し、けいれんを和らげる薬を投与した。この日当直の内科医が脳に異状が起きた疑いを指摘し、CT(コンピューター断層撮影)の必要性を主張したが、産科医は受け入れなかったという。

 緊急治療が必要な母子について、厚生労働省は来年度中に都道府県単位で総合周産期母子医療センターを指定するよう通知したが、奈良など8県が未整備で、母体の県外搬送が常態化している。

 大淀病院の原育史院長は「脳内出血の疑いも検討したが、もし出血が判明してもうちでは対応しようがなく、診断と治療を対応可能な病院に依頼して、受け入れ連絡を待っていた」と話した。

 一方、高崎さんの遺族は「大淀病院は、総合病院として脳外科を備えながら専門医に連絡すら取っていない。適切な処置ができていれば助かったはずだ」と話している。【林由紀子、青木絵美】
毎日新聞 2006年10月17日 3時00分

で、今回、一番の悪者にされていたのは
 後ろから撃った大淀病院院長
だった。
同じく2006年10月18日付毎日新聞より。


奈良・妊婦転送死亡:19病院以上、拒否か 大淀病院「判断ミスあった」
 奈良県大淀町立大淀病院で意識不明となった妊婦が、緊急転送された大阪府の病院で死亡した問題で、大淀病院の原育史(やすひと)院長が17日、会見した。原院長は「(死因となった脳内出血ではなく)子癇(しかん)発作の疑いとした点で、判断ミスがあった」と述べた。県立医大に依頼した転送先の紹介とは別に、独自に複数の病院に受け入れを打診していたことも明かし、受け入れを拒否した病院は18カ所を上回る可能性も出てきた。

 原院長は、当直の内科医らが脳の異状の恐れを訴えたのに、主治医の産科医が子癇発作との判断を変えなかった事実を認め、「CT(コンピューター断層撮影)を撮っていれば、脳内出血を診断できた。命を救えた可能性があったと思う」と話した。

 一方で、病院の責任については「非常に難しい問題」。遺族への謝罪についても「検討中」と述べ、「弁護士も含めて検討した対応を文書で提出する予定」と話した。【中村敦茂、栗栖健】

毎日新聞 2006年10月18日 東京朝刊

ご遺族である夫君は、今朝の番組では
 病院がミスを認めた
という一点突破だった。その後、奈良産婦人科医会がこの「ミスがあった」発言を否定したのも、
 医師側の圧力
というニュアンスを強くにじませた形で、今朝の番組では流しているが、大淀病院の院長は
 産婦人科医
ではないので、当夜の処置にミスがあったかどうかを判断できる専門家ではない。
奈良産婦人科医会の見解。2006年10月19日のNHK関西ローカルニュースより。


医師の判断“問題なかった”
奈良県大淀町の病院で、容態が急変した妊婦がほかの病院に受け入れを次々に断られて脳内出血で死亡した問題で、奈良県医師会の産婦人科医会は脳内出血を疑わなかった医師の判断について「問題はなかった」と結論づけました。

この問題は今年8月、大淀町の町立大淀病院で高崎実香さん(当時32歳)が出産中に意識を失ってけいれんを起こし、ほかの19の病院から受け入れを断られたすえ、脳内出血で死亡したものです。
19日に開かれた奈良県医師会産婦人科医会の臨時の理事会で、平野貞治会長が大淀病院の担当医師から事情を聴いた内容を検討しました。
その結果、ほかの医師が「脳の検査をすべきだ」と指摘したものの検査をしなかったことについて、失神してけいれんを起こした症状や血圧が高かったことが、妊娠中に起きる子癇(しかん)という発作の特徴と一致しており、脳内出血を疑わなかったとしてもやむをえなかったとして、担当医師の判断に「問題はなかった」と結論づけました。
記者会見した平野会長は「通常は1時間で見つかる転送先がすぐに見つからなかったことは問題だ。産婦人科の救急医療体制の充実を奈良県に求めていきたい」と話しています。

わたしは、この大淀病院産婦死亡事例については、報道の当初から一貫して、亡くなられた産婦さんにもご遺族にも、大変お気の毒ではあるのだが、
 極めてまれな、不幸な病死
と考えている。

ところで、NHKに聞きたいのだが、
 係争中の民事訴訟原告の言い分を一方的に公共放送で放映する理由
は、何だ?
それと、もう一つ、今日の取材ビデオでは
 「病院のミス」で死亡
という論調がベースになっていたが
 単なる病死
だった場合、
 「医療ミスを犯した」と報道で誹謗中傷された医療従事者の名誉はどうやって回復する
のだ? また
 死因が特定できない場合も多い
のに
 必ず「原因は特定できる」と錯覚させる編集
だったのは、何故だ?
人間は機械ではない。どこかが故障したから、部品を入れ替えたら直る、という単純な話ではないのだ。生体の機構は複雑だ。
人が死ぬとき、原因は多岐にわたることもあれば、いくら調べてもよくわからないこともある。今日の番組では、そうした場合のことをほとんど想定していない。
 死因が特定できないのは、医学の限界であって、その患者さんを治療した医師や病院のミスではない
のだが、それをしも
 医師や病院のミス
と、言いつのるつもりか? 家族が死んだり、傷ついた場合、
 犯人捜し
をしたくなるのは、人情のしからしむところだからそれはしょうがないが、
 公平中立の立場を貫くはずの公共放送
が、冷静な判断を忘れ
 犯人は、実はどこにもいないかもしれない
という、「医療ミス」と俗に言われる事例ではしばしば起こる真実を、覆い隠そうとしているように見える。これでは
 民放のワイドショーと変わらない
のではないか。
「医療被害者」と取材を共にすることで
 「医療被害者」の感情にシンクロ
する余り、一部情緒的なリポートになっていたのは、
 視聴者を誤らせる
だろう。
NHKの社会的影響力は極めて大きい。
今回
 係争中の大淀病院産婦死亡事例について、原告側の肩を持っていると思われても仕方ない編集
をしたことは、まだ裁判が続いている、大淀病院産婦死亡事例民事訴訟に大きな影響を与えかねない。
現実に、2007年3月をもって大淀病院の産科が休止して、奈良県南部の産科は絶滅した。大淀町に隣接する御所市の御所病院は非常勤医師のみでお産は扱わず、やはり隣接する五條市の五條病院は、2006年4月から産科を休止している。奈良県中西部の大和高田病院は分娩制限をしており、現住所が葛城広域圏(大和高田市、香芝市、葛城市、御所市、広陵町)および里帰り先が大和高田市の妊婦さんだけを受け入れている。

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コメント

> ご遺族の発言の信頼性が失われる編集だからだ。

 想定の範囲内でした。

 係争中の事件を取り上げるときの限界でしょう。両者とも(法定外では必要もないのに)どうしても正当化しようという意図が入りますから、過去の発言を地道に記録・考証して整合性の維持を図らないと、こういうことになるのは目に見えています。

 特に複数の種類の異なるメディアが平行して取材に従事しており、下手をすると誰に何を話したのか、関係者自身が分からなくなります。

 あるいはどこかから何らかの意図の下にsuggestionがあったのかも知れませんが、おそらくNHKの患者遺族側担当者のミスだったのではないでしょうか。

 それはそれとして、この取材ビデオを病院側は事前にチェックする機会をみすみす逃しています。メディア対応上、非常に大きな戦術的失策と思います。

投稿: rijin_md | 2008-05-21 11:57

 やはり予想通りの内容だったようですね。録画しているので、後で見させていただきます。
 係争中の件について、このような偏った報道をするNHKには大いに問題があると考えます。
 殆どの医療関係者が、「担当医に過失がなく、不幸な病死」と考えている事案が、担当医叩きの裁判沙汰になったことは非常に不幸なことだと思います。なればこそ、その報道には細心の注意が必要だと思うのですが・・・

投稿: 岡山の内科医 | 2008-05-21 12:29

 もうちょっときちんとした仕事にして公表しようと思っているのですが…。

 加部先生が警察による医療事故捜査に内在する「犯人探しの構造」には触れていらっしゃいました。

 國によっては、係争中の件についての一方的な報道は法廷侮辱を問われます。場合によっては報道で触れること自体が許されません。当事者の片方に充分な取材ができなかった場合、それは取材拒否にあって仕方がなかったで済ますべき問題ではなく、公平中立な報道という原則にもとるので、報道してはいけないのではないかと思います。

 だいたい、本件の原告側弁護士は、病院側が患者情報を勝手に公開したと町に抗議をしたという報道もされています。法的措置を示唆もしたようです。

 当事者である町や病院、医師の立場としては、NHKの取材に応じた結果、またまた法的措置を取られる可能性も充分考慮に入れる必要があり、いわば、原告側弁護士の行動によって取材への協力を不可能とされているわけです。

 これをあたかも病院側の無理解によるとでも言いかねないような坂本アナのコメントは諸事情と経緯への配慮に全く欠けており、充分な公平性、中立性が担保されているとは思いません。

 まあ、それでも、これまでに比べれば非常に高く評価されて然るべきと思っているのです。

投稿: rijin_md | 2008-05-21 13:48

私も不本意ながら犬HKの視聴率アップに貢献してしまいましたが・・・・・
今日の「主役」のK村氏に注目して見た上での感想ですが、彼は世間の自分を見る目が明らかに厳しくなっていることを特に自覚した上で言葉を選んでいる(勿論良い意味ではなく)ように感じます。かつての「失うものがない」強気な立場から一変して明らかに保身的な一面が覗かれる番組でした。批判の出にくい「説明がなかった」点だけを強調していたし。
(医師・非医師問わず)ブログや国会議員、一部マスコミで公然と医療訴訟の問題が語られるような数年前には考えもしなかった事態に、今後医療崩壊(正しくは現行医療制度の崩壊)が誰の目にも明らかになった時、このままでは自分らが「主犯」認定されてしまう、というか今まで自分が築き上げてきた(○○委員とか)ものが全て失われてしまう、ということに恐れているのでしょう。その(空気が読める)点は攻め一辺倒のD元氏には出来ない芸当だとは思います。まあD元氏を相手にしてくれるのは中○派出身者に事実上乗っ取られた某革新政党だけではありますが。

巨大掲示板(実況スレ)も見ていましたが、本当にマトモな論調で時代の変化を感じました(彼等が罵倒対象にしているT崎氏が出ていたこともあるのでしょうがね)

投稿: good job | 2008-05-21 21:50

勝村氏をはじめとする陣痛促進剤被害の会を見る世間の目は確かに厳しくなっていますね。
昨年末に放送された「たかじんドクターズ」で(「たかじんのそこまで言って委員会」の医療特別番組、関東以外で放映されました。当然関西でも放映されました)では、勝谷氏が「医療というブラックボックスの中で起きたことをすべて医師に責任を負わせていた(ことが問題である)。」と仰っていました。医療行為の結果患者に不利益が起きたからといってすべて医師に責任を負わせるのは問題である、というコンセンサスが生まれだしました。まあ、諸外国からすれば何週も遅れているのですがね。

自分たちの存在意義が失われつつあり、さらには医療崩壊の主犯格にされようとしていますから、心中穏やかではないはずです。

そういえば、某掲示板で、その会の会員と思しき方が、

>「医療事故は、システムエラーに起因することが多いとの記述を目にすることがあるが、分娩事故の相談を長年受けてきたものとして感ずるのは、個人の資質に起因することの方が多いということである」

とコメントしていますが、本当にあきれてしまいます。医療を本当に良くしたいのであれば、リスクマネージメントの基本である、「責任をミスを犯した個人に押し付けないこと」 ということぐらい抑えておいてほしいものです。いかに、「医者憎し」だけで運動してきたかが分かる言動です。あの会が行ってきたのは医師を魔女狩りしてきただけです。

今になって「医療を良くしたくて活動してきた」などと言っています。確かに運動の当初は陣痛促進剤の危険性を医師たちに認識させたこともあり、一定の功績があったことは認めますが、根本が「医者憎し」ですので、適当なところでブレーキをかけられずに突っ走って産科医療・ならびに日本のすべての医療を崩壊させてしまいました。

勝村氏の公演を聴いていても端々に「医者憎し」が出ていましたからね。論理もハチャメチャ(勝村氏の論理の問題点を指摘しているコメントもネット上にごろごろ転がっています)。

投稿: 暇人28号 | 2008-05-22 22:56

 番組を見ました。
 これまでの番組よりは、中立に扱おうという姿勢は評価できますが、大淀病院事件については、原告側を扱った時間が長過ぎると思います。
 石川弁護士の繰り出す裁判外戦術の影響で、大淀病院側からあまり取材できなかったという制約があったのは理解できますが、あの時間配分はあまりに不公平ですね。
 勝村氏については、彼のイメージ回復戦略かと思ってしまいました。これまで散々不適切な事を言いたい放題言ってきて(しかも、根拠に基づく反論にはスルー)、旗色が悪くなるとみるや、「医療を良くするための活動」と天下の公共放送を使って白々しくのたまっているのですから。
 彼の著作を改めて読み直すと、怒りが沸々と湧き上がってきます。
 

投稿: 岡山の内科医 | 2008-05-23 23:48

私はこの番組見ていません。こういうのや、勝村氏の著作を見ると精神衛生上よくないので。

ちなみに、大淀事件の直後(確か12月ごろ)に勝村氏の講演を聴きました(無理やり聞かされました)。その際に彼が言っていたことは「大淀事件では産科医が陣痛促進剤を使っていたのです。あれがそもそもの問題なんです。」と言っていました。その時に「ああ、大淀事件に関しても、すでにこの会が入り込んでいるな」と感じたのを覚えています。しっかし、あの話を陣痛促進剤の使用の是非に摩り替えるなんて無茶苦茶だなあ、とあきれました。

投稿: 暇人28号 | 2008-05-24 03:24

こんなのありました。
嘆願書出してみます。

福島事件ですが、裁判所への嘆願書の雨あられも有効と思います。(まあ、とっくに
やっていることと思いますが。) 全国の医師からこれが有罪ならば、自分は医師を続けることができないなんて内容の嘆願書が万単位で届けば、裁判所もことの重大さに気づくはずです。(たぶんもう気づいていると思いますが・・)
http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20080523

投稿: GT | 2008-05-24 12:12

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