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2008-05-16

ラサ燃える(その83)日本の国際緊急救助隊は青川県西部の関荘鎮へ投入

まずは、青川県の地図。詳細な地図はこちら。
Chuana4011

地名がわかりやすいのはこちら。
C22cd83eca054e27

一昨日報道があったのは、青川県の東側の姚渡鎮と木魚鎮の惨状だった。
 2008-05-14 ラサ燃える(その77)広元市の西隣青川県で大きな被害 全貌はまだつかめず
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2008/05/77_4c62.html

青川県内の道路の復旧が進み、日本の国際緊急救助隊は青川県関荘鎮に投入された。関荘鎮は、青川県の西側に属し、唐家河自然保護区の真南に当たる。
朝日より。


日本の救援隊、700人生き埋め現場を捜索へ
2008年05月16日13時25分

 【成都=池田孝昭、北京=峯村健司】中国・四川大地震の被災者救援活動に派遣された日本政府の国際緊急援助隊の第1陣31人が16日午前、四川省青川県関荘に到着した。大規模ながけ崩れが起き、700人以上が生き埋めになっているとされる現場などで救助活動に当たる。今回の大地震で中国が災害救助のための外国の救援隊を受け入れるのは初めて。新華社通信によると、胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席が16日、空路で同省綿陽に入った。
 震災を受けて人民解放軍など約13万人の部隊が救助に当たっているが、被災地の面積が広大で、機材や物資が不足しており、作業は進んでいない。中国政府は16日、新たにロシア、韓国、シンガポールの3カ国からの救援隊派遣受け入れを決めた。台北市も15日、中国の紅十字会から、台湾の救援チームを受け入れるとの連絡が入ったことを明らかにした。

 援助隊は16日午後に成都に入る予定の第2陣30人と合わせて総勢61人。警視庁機動隊員ら警察20人、東京消防庁のハイパーレスキュー隊員ら消防関係17人、海上保安庁の特殊救難隊員らで構成されており、警察犬と、がれきの下にいる被災者を捜し出すファイバースコープなどの機材を使い救助活動に当たる。

 中国中央テレビは同日、日本の救援隊が関荘に到着したことを速報。しかし、多くの人が生き埋めになっている現場の手前約5キロのところで道路が不通になっており、到達できていないという。別の場所に移動することも検討しているとしている。

 同日未明、空路で成都に到着した第1陣の31人は2台のバスで北に約400キロ離れた青川県へ向け出発。約30キロ離れたところで交通事故のため道路が通れず、回り道したために予定より到着が遅れた。

 東京消防庁のハイパーレスキュー隊から派遣された隊員の一人は成都の空港で「雨が降って水分があるので、生存者もいると信じている。地獄のような状況だと覚悟しているが、一人でも多くの中国人を救いたい」と話した。空港で出迎えた中国外務省の担当者は「地震多発国の日本は救助の経験にたけている。そのノウハウを生かしてもらいたい」と話した。

 青川県は家屋の8割以上が倒壊しており、人口約25万人のうち、わかっているだけで1500人が死亡、1万人が負傷した。15日には温家宝(ウェン・チアパオ)首相が成都から船や鉄道を乗り継ぐなど半日以上かけて現地入りして、被災者を慰問した。

 県内にある木魚中学校の3階建ての宿舎は地震で倒壊し、約300人の生徒が生き埋めとなった。幹線道路が封鎖されており、救助隊員が到着しなかったため、住民らが自力でがれきを撤去して救出作業をしたが、270人の死亡が確認された。中でも日本の援助隊が作業する関荘地区は最も被害が大きい場所の一つだ。

この関荘鎮の様子を、中国証券報が報じている。


來自災區一線的報道

作者:申屠青南 周渝 王成盛 發布時間:2008-05-16 08:03 來源:中國證券報・中證網

青川採訪手記


  ■ 來自災區一線的報道   
  北京消防隊馳援關荘鎮

  在青川縣關荘鎮,記者遇見了從北京來的消防救援隊伍。這支300多人的隊伍是14日中午分乘兩架飛機到達綿陽,當天下午再坐汽車[走旱]到青川的

  聴説關荘鎮初中學生宿舎樓裡埋著一個人,北京消防隊馬上派出十多名隊員帯著5只搜救犬[走旱]了過去。

  到達現場大概是9點40分,現場一片狼藉。宿捨樓背靠山坡,只剩下前面墻壁,其他墻壁都搨了,廢墟中到處都是書包、課本、臉盆、被子等。

  在問清了學生宿捨位置後,消防官兵大致確認了搜救區域。先是用救援繩[糸邦]住懸掛著的鐵架床和墻壁碎塊,十幾個官兵加上附近的群衆喊著口號拉開這些懸掛物,有的鐵架床被[上下]住無法拉開,就動用切割機割斷後再拉。

  清理掉易掉物品後,兩名消防隊員牽著兩只搜救犬試圖精確確定被埋學生的位置,但無法搜尋到學生的位置。消防官兵只好人工搬開廢墟上的大塊墻壁,過了兩個多小時,才終於看到了被埋學生,遺憾的是他已經遇難

  到下午一點多,記者離開現場去紅光郷採訪時,救援工作仍在繼續。

  被黄土埋沒的村落

  從關荘鎮沿著山路繼續開車,不到十分鐘,道路就被巨石完全隔斷。道路右側的河流已經被滑落的山坡覆蓋,只剩下一個個混濁的水坑,前方兩座山峰之間是一大片黄土堆成的平地。當地居民介紹,這堆兩側滑坡山體黄土下埋著東河口村的四個生産小組,村民估計不下兩百人,記者目測黄土的厚度超過10米。據不完全統計,地震讓27名兒童失去了父母,政府已將他們全部轉移安置。

  一位進入村荘救援的北京消防隊員説,這個村的前方還有兩個村荘完全被埋

  而整個青川縣,仍有幾個郷鎮至今沒有音訊

  在採訪的過程中,記者看到,不斷的余震還在造成山體滑坡,遠處的山[土幼]裡不時冒起黄土,就是這些黄土,讓許多生命長埋地下。

  短短半個小時,記者就遇到兩撥在外地打工[走旱]回青川的年輕人。迎接他們的可能是親人重逢後的喜極而泣,也可能是和親人生死兩茫茫的欲哭無涙。

  下午3點40分,上午徒歩進入山溝營救的北京消防官兵帯著幸存者離開村荘,被營救出來的村民共有67人,而遇難人數遠遠超過這個數字。

  由於出發時匆忙,帯的物品少,當地又缺少食物和飲用水,記者在青川堅持了三天後決定先撤到廣元休整,回來路上遇到一次驚險的余震,滾落的山石[石匝]到車頂,幸而是小碎石,有驚無險。

(略)
小記:災區三宿

  第一批奔赴青川的新華社報道組,可謂是“特混艦隊”。5人報道組中,除了司機,[口力]外4名記者來自三個部門:四川分社、中央新聞採訪室和中國證券報。

  第一晩:千姿百態

  到達目的地已是晩上9點多,記者立馬採訪,寫完稿子已經是凌晨一點多。由於缺少帳篷,5個人只有窩在一輛小車上過夜。

  我的“床”是後排中間位置,向前[足八]是前排座位間的空档,向後靠亦無頭枕,只好一會兒低頭,一會兒仰頭,實在累得不行,將頭貼到副駕駛座上,可保持同一姿勢久了,[月勃-力]子又酸痛難忍。

  其他4位同樣不好受,他們也在不斷變換“睡”姿。

  記得最後一次看手表時,已是凌晨3點。由於太冷,手脚麻木,加之心中有事,大家5點多就下車開始新一天的採訪。

  第二晩:虚驚一場

  由於救援物資逐漸運入災區,第二晩的住宿條件有所改善,從一輛車擴大到兩輛車。我和司機被安排到一輛小[上下]車的鐵皮櫃中,空間比前一晩大了許多,從“經濟艙”昇級為“公務艙”。

  在青川,過十幾分鐘就有一次余震,對於一般的余震,我早已習以為常,在不時的晃動中進入夢郷。

  正在酣睡中,忽聞鐵皮櫃“嗄嗄”響,車頂也有異動,我驚醒過來,以為是大級別余震造成附近建築碎片[石匝]到車上,一下子翻滾到車外,却不見周圍帳篷中有動靜,再抬頭向房子一看,墻壁還立在那兒沒變化,原來是兩人站在鐵皮櫃頂安装大喇叭[口尼]—虚驚一場。

記事によると、14日午後に、北京から300人規模の消防隊が到着し、関荘鎮の倒壊した中学の宿舎を捜索したときには、生き埋めになった1人を発見したが、すでに死亡していた。
周辺では、山崩れが頻繁に起き、道路が寸断されている様子が分かる。
青川県全体で、音信不通になっている町や村がいくつもあるというのだ。上記記事でも、東河口村の四つの生産小組が山崩れで埋まり、その先にある二つの村に至っては完全に山崩れで埋没している、という。分かっているだけでも、これだけひどい状況なので、今後、情報の空白地域となっている場所に救助隊が入れるようになると、更に被害状況は拡大するだろう。

日本の国際緊急援助隊の救援活動が、1人でも多くの人を救うことが出来ればいいのだが、状況は相当に厳しいと見て良いだろう。

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