福島中央テレビの大野修アナがアルファブロガー「ぐっちー」さんのblogの文章を丸パクリしている件(その2)福島中央テレビが処分を発表
福島中央テレビは、その後、きちんと調査をしたようで
15件の盗用
があり
大野修アナウンサーに懲戒休職2カ月、職場変更
の処分を下したと発表した。
現在、福島中央テレビのサイトのトップには、以下のように処分内容が発表されている。(画像はクリックすると拡大します)

《ホームページでの記事盗用について》お知らせ
福島中央テレビは、本日(5月26日)、賞罰審査委員会を開催し、次の通り決定しましたのでお知らせいたします。
記
1.懲戒処分(5月26日付)
報道制作局アナウンス部 大野 修 懲戒休職2ヶ月、職場変更
常務取締役報道制作局長 寺島祐二 減給10% 1ヶ月
報道制作局アナウンス部長 菅佐原隆幸 減給10% 1ヶ月
2.理由
大野修は会社のホームページ上の「アナウンス室日記」に他人のブログ記事を盗用し掲載した。これは表現・報道に携わるものとしてあってはならない行為であり、盗用した関係先にご迷惑を掛けるとともに、会社の信頼を傷つけ会社に甚大な損害を与えた。
アナウンス部長菅佐原隆幸、報道制作局長寺島祐二は問題発生を防ぐことが出来なかった監督責任を問うものである。社内調査の結果、ブログ記事の盗用が15件確認されました。
以下、盗用が確認されたブログ様です。「ぐっちーさんの金持ちまっしぐら」「HiT株式教室」「カテキンの中国株(テンセントで大勝負!!)」
「いちカイにヤリ 投資世代」「ずんちゃか株式投資雑記帳」「今日の覚書、集めてみました」
「ニッセイ基礎研究所」「おかねのこねた」「Charlie 2008」
「(チェーンメールのため参照先不明)」関係先の皆様、視聴者の皆様、福島中央テレビホームページをごらんいただいている皆様にあらためてお詫び申し上げます。
報道に携わる者が
15件も盗用
してたらアウトだし、15件も盗用するまで気がつかなかった上司も処分されてしかるべきでしょうね。
ネット時代にコピペしてバレない、なんて、舐めた考え方が出来ること自体謎。
ググれば、一発で照合
できちゃうのにね。
学生の「コピペ」を見破るソフトだって、開発されている。朝日より。
コピペしたリポート、ばれちゃうぞ 検出ソフト開発
2008年05月26日01時27分インターネット上の公開情報を引き写しただけの「コピー・アンド・ペースト(コピペ)」でないかをチェックするパソコンソフトを、金沢工業大学教授が開発した。コピペは学生のリポートなどで横行しているとされ、先生らには朗報になりそうだ。
金沢工大知的財産科学研究センター長の杉光一成教授が今年2月に特許出願した。来年にも市販する予定という。
電子データで提出された文章をソフトに入力すると、翻訳ソフトに使われている「形態素解析」という技術で、文章を文節や単語に分解。それぞれの文節や単語をネット検索し、類似した文章がネット上で見つかれば、URLを表示して知らせる。複数のリポートを比べて、学生同士が写し合っていないかチェックすることもできる。
杉光さんは一昨年、学生に課したリポートを読んでいて、学生2人の表現が似ていることに気付いた。共通する文章をネット検索したところ、あるブログからの引き写しとわかった。同僚もコピペに悩んでいると知り、昨夏、開発に着手した。
杉光さんは「先生が不正を見抜く技術を持てば、学生には大きな抑止力になるはず。安易にコピペできなくなれば自分で文章を考えるから、学生のためにもなる」といっている。(山口智久)
ソフトに頼らなくても、ググれば、割と簡単に
単なるコピペか否か
の判断は出来る。決め手は文字列の選択の仕方。
あとは、時々学生にアンケートを提出させると、普段の文体がストックできるので、レポートの文体と照合すれば、あまり、コピペ見逃しはない。
わたしがレポートのコピペ判定にgoogleを使い始めたのは、2002年2月頃だったかと思う。その頃でも、googleさんのヒット率は、なかなかのモノだった。
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