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2008-05-07

毛沢東革命故事「水を飲む人は井戸を掘った人の恩を忘れない。」小学一年課文@中国

以前、monodoiさんから
 「水を飲む人は井戸を掘った人の恩を忘れない。」の出典を教えて下さい
とお尋ねがあった。

昨日、胡錦涛来日を受けて
 「井戸を掘った人」
が胡錦涛が宿泊するニューオータニに呼ばれた。産経より。


【胡錦濤氏訪日】「井戸を掘った人の恩を忘れない」日中友好関係者と会談

2008.5.6 18:02

 6日午後に来日した中国の胡錦濤国家主席は同日午後4時ごろ、東京都千代田区のホテルニューオータニで、日中友好に尽力した日本側関係者の家族らと面会した。胡主席は中国の故事を引用し、「水を飲む人は井戸を掘った人の恩を忘れない。日中関係への貢献に感謝します」と謝意を表した。
 関係者によると、胡主席と面会したのは、最後の元老、西園寺公望のひ孫で工学院大客員教授の西園寺一晃さんや元全日空社長の岡崎嘉平太氏、元参院議員の宇都宮徳馬氏の家族ら。
 西園寺さんによると、胡主席はそれぞれの日中関係への功績を具体的に説明して家族に謝意を示し、「先達の意思を引き継ぎ、良いアイデアがあれば出してほしい」と語ったという。
 西園寺さんは「われわれの親族のことをすべて覚えておられて感動した。日中関係は政治と経済ではうまくいっており、胡主席の来日で国民感情が良くなるだろう」と語った。
 胡主席は6日夜、中国の「国父」と慕われる孫文が通った都内のレストランで、首相主催の私的歓迎夕食会に劉永清夫人とともに出席する。

この「故事」がどこまで遡るのか、きちんと調べたことがないのだが、さっとググってみたら、現在中国の小学一年生は、瑞金時代の毛沢東主席の故事として、この話を国語の授業で習う。
小学一年課文の第九課。繁体字(一部常用漢字)に直して、簡単な訳を添える。


喫水不忘[手穴乙]井人 (水を飲む人は井戸を掘った人を忘れない)

 瑞金城外有個小村子叫沙洲[土霸]。毛主席在江西領導革命的時候,在那兒住過。(瑞金の郊外には沙州[土霸]という名前の小さい村があります。毛主席が江西で革命を指導している頃、その辺りに住んでおられました。)
 村子裡沒有井,喫水要到很遠的地方去挑。毛主席就帯領戰士和郷親們[手穴乙]了一口井。(村には井戸がありませんでしたので、水を飲むためには、とても遠いところまで行って汲まねばなりません。そこで、毛主席は革命戦士と村人たちを連れて、井戸を一つ掘りました。)
 解放以後,郷親們在井旁邊立了一塊石碑,上面刻著:“喫水不忘[手穴乙]井人,時刻想念毛主席。” (解放以後、村人達は、井戸のそばに石碑を一つ立て、その上に刻みました。「水を飲む人は井戸を掘った人を忘れない、絶えず毛主席を懐かしく思う。」と。)

現在でも、この井戸の横には石碑が建っている。
喝水不忘[手穴乙]井人(写真)

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