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2008-06-02

「マスコミたらい回し」とは?(その125) 毎日新聞奈良支局へ4月異動の上野宏人記者、「病を押して受診」って「コンビニ受診」常習者か? 前任地富山では「射水市民病院呼吸器取り外し問題」担当

毎日新聞は
 本気で奈良県の医療を破壊に導きたい
らしい。
4月に奈良支局に配属された
 上野宏人記者
については、前に軽く触れた。
 2008-05-25 周産期医療崩壊 市立(旧国立)奈良病院建て替えはハコモノ優先か 小児科・産科スタッフは果たして招聘できるのか?→追記あり
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2008/05/post_590a.html
4/7付「支局長からの手紙」を再掲する。


収穫と反省と /奈良
(略)
 富山で2年間、人工呼吸器の取り外し問題や冤罪(えんざい)事件、イタイイタイ病--と、取材に追われました。奈良は幼稚園から高校までを過ごした地。ふるさとの皆様、どうぞよろしくお願いします。【上野宏人】
(以下略)

昨年11月29付の「射水市民病院呼吸器取り外し事件」についての記事。


射水の呼吸器外し:大阪の市民団体が人権救済申し立て /富山

 富山県の射水市民病院で末期患者7人の人工呼吸器が取り外され死亡した問題で、大阪市の市民団体 「『脳死』・臓器移植による人権侵害監視委員会・大阪」(岡本隆吉代表世話人)のメンバーら42人が26日、 県弁護士会に人権救済を申し立てた。患者2人について、同病院(麻野井英次院長)と伊藤雅之元外科部長は、 脳死でないのに「脳死状態で回復はない」と家族に説明し同意をとりつけ、人工呼吸器を外し死亡させたなどとして、 調査などを求めている。
 患者2人は、80代女性(05年10月死去)と70代男性(00年死去)。
 岡本代表世話人と冠木克彦弁護士ら4人が県庁で記者会見し「医師に死なせる裁量権はない。裁量による 延命中止が許されるなら、医療費抑制の観点から患者の命が縮められ、弱者切り捨てがまん延する」と危ぐした。
 県弁護士会は、人権擁護委員会(委員長=水谷敏彦弁護士)が調査が必要と判断した場合、
人権侵害に当たるかどうかを調べる。侵害があれば勧告や警告を出す。【上野宏人】

さて、で、この上野宏人記者の書いた「鹿笛」。


「モンスターペイシェント」が県内の医療現場でも… /奈良

 「モンスターペイシェント」が県内の医療現場でも問題になっている。患者らによる医師や看護師への言葉の暴力や、胸ぐらをつかまれるといった暴力は、塩見俊次・県医師会長によると日常茶飯事だという。過酷な勤務の医師は「努力が報われない」と感じているそうだ。

 病を押して訪ねた病院で長時間待たされ、腹を立てたことがある。「すぐに治してもらえるはず」という期待の裏返しなのだが、重なれば不満が募り、不信となり、「怪物」になっていたかも知れない。

 医師は病状などを分かりやすく説明する。患者も医師を知る。思いやりを忘れれば、医療はますます崩壊する。(上野)

毎日新聞 2008年6月1日 地方版

どうもこの記述からするに、上野宏人記者は
 病気で調子が悪いときに病院に掛かる
という原則を普段守ってないヒトなんじゃないのか。つまり
 コンビニ受診の常習犯
の疑いを持ってしまう。

病院で待たされても
 みんな病気で具合が悪い
んだから、自分の順番が来るまで待つのは当たり前だ。今でも、例えば小児弱視の待合いはもの凄く込むから、6時間待ちなんて驚かない。てか、わたしは4歳の頃から
 病院は待つものだ
と心得ていたぞ。日本中の
 たいてい、もの凄く待たされる小児専門外来(小児科だけでなく、眼科や耳鼻科などすべての診療科)
の患者達は、学齢前の小さい子も、自分の順番が来るまでおとなしく待つ。なぜなら
 おとなしく待てない患者は、病院にとっては「歓迎されない患者」だ
ということを、病気の子ども達は身にしみて知っているからだ。先生や看護師さんに嫌われれば、
 自分の不利益になる
ことを、子どもだって、よく理解している。
 病院で診てもらわなければ、自分が困る
のだから、専門外来を受診している子ども達は、待ち時間にも治療にも耐える。

病院受診のために、朝早く家を出て、夕方暗くなってから帰るなんてことは、ちょっと遠隔地に住んでいる人なら、当たり前のことだ。遠隔地でなくても、
 流行っている病院
ならば、駅前の耳鼻科であっても4時間待ちになったりすることがある。

こうした
 医療受診に際しての一般常識を持たない記者が「医療記事」担当
という辺りが
 マスコミの病理
なのではないか。だいたい
 マスコミ人=モンスターペイシェント率が高い
というのは、割に常識だと思うけどね。だからこそ
 マスコミたらい回し
が生まれるんだけどね。
富山も奈良も医療資源という点では、相当にしんどい地域なので、上野宏人記者におかれましては、是非、他府県での受診をおすすめしますね。そうでなくても、医療資源の乏しい奈良県で
 マスコミの「虎の威を借」りて、エラそうに受診
されたら、更に、医療環境が悪化するかも知れない。お願いですから、奈良県民の医療資源をこれ以上、コンビニ受診などで浪費しないでいただきたい。
だって、毎日新聞は全国に本社や支局がある。どうせ2-3年もすれば、また次の他の任地へ異動なんでしょ? 短い奈良在任中、せめて
 奈良県民の公共の福祉を阻害する行為
だけは、慎んでいただきませんとね。

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コメント

 先週の朝日新聞夕刊では、「海外の救急現場から」という連載を5日間やってました。良い記事でした。

 毎日新聞の記者さん達は、少しは他紙も読んで見習っては如何でしょうか。

投稿: rijin_md | 2008-06-02 15:04

上野宏人記者の文もなんだかなと感じますし、私にもその根底にblog主さんのおっしゃられる考え方があるようにも感じられますが、それでも今回はちょっとblog主さんの言葉が厳しいように思います。

投稿: お弟子 | 2008-06-02 15:24

rijin先生、お弟子先生、コメントありがとうございます。
実に不思議なんですが、この手の
 支局の「記者随想」欄で「モンスターペイシェント」振りを堂々と書いて恥じない
のは、
 毎日新聞が突出している
ようですね。文筆の徒が
 「過失」は書けば免罪される
と勘違いしているのでしょう。社風なんでしょうか。こういうのは
 坊主懺悔の一種
で、書かない方がマシだと思ってます。

投稿: iori3 | 2008-06-02 16:34

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