近鉄の事故に遭遇 外国人ツアーの日本人ガイドがサイテーだった件
今夜、近鉄大阪線難波駅構内で架線が垂れ下がる事故があり、ダイヤが大幅に乱れている。
たまたま、大阪線を通る特急に乗っていたため、1時間半以上到着が遅れ、特急料金は払い戻しになった。
それはいいんだけど、乗り合わせた外国人ツアーの日本人ガイドのおじさんがサイテー。
何度も電車が止まり、やっと大和八木駅に着いたのだが、こういう事故の時は、
主要な駅を出発した直後に、事故についてのお詫びと詳細な説明、乗り継ぎや払い戻しについての詳しい情報
が必ずアナウンスされる。ところがこのおじさんガイドは、事故後、初めて詳細に流された車内アナウンスの間中、どうもちょっと耳が遠いのか、アナウンスが入っていることに気がつかない様子で、自分の家族の写真をツアー客に見せて、延々と大声で話し続けていた。どのくらい大声かというと
かなり長い間入っていた車内アナウンスが全然聞こえないくらいの大声
だったのだ。
この外国人ツアーは京都行きだから、大和八木駅を出た後のアナウンスはどうでもいいんだろうし、だいたいツアー客が全員日本語ができないから、車内アナウンスなんて聞こえなくても構わないのだろう。
でも、車内には、普通の日本人乗客も乗り合わせている。
いつまで経っても大声で話すのをやめないので
話をするのはいいんですが、もう少し小さい声で話せないんですか。あなたの声が大きすぎて、車内アナウンスが全然聞こえません
と言ったら、そのまま沈黙。ふてくされた様子で、謝ることもしなかった。
よほど、その時のわたしはすごい剣幕だったのか、一緒に話をしていた外国人が急におとなしくなったのは気の毒ではあったのだが、事故の時の車内アナウンスは大事な情報なんだから、ツアーガイドが率先して訊いてないといけないんじゃないのか。なんとも不思議なおじさんであった。
耳がちょっと遠いらしいのは、ツアー客が英語で話しかけても、何度も聞き返したり、到着が遅れるのでホテルに電話をして日本語でやりとりしているときも、聞き返してたことからもなんとなく類推できた。
しかし、外国人を連れて歩くガイドが、もしも何かあったときに、耳から情報を得られないのでは、安全な旅行は保証されるのだろうか。かなり大手の旅行会社の名の通ったツアーなのだけれども、あの英語の水準なら、日本人がバカにする、中国の日本人向けツアーの中国人ガイドの日本語の方が10倍はマシである。人材不足なんですかね、外国人向けツアーのガイドって。
観光立国の名前が泣くぜ。
今まで外国人の知り合いが来たときはそこのツアーを勧めてたんだけど、ちょっと考えちゃったな。
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