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2008-08-06

毎日新聞の英文記事、主婦および看護師を始めとする医療従事者の怒りを買う(その65)元毎日新聞記者の佐々木俊尚氏の「毎日新聞社内で何が起きているのか(上)」が面白い

元毎日新聞記者の佐々木俊尚氏の
 毎日新聞WaiWai問題を扱った記事
がなかなか面白い。まだ(上)だけだが、続きが待たれる。
長いので、urlを貼っておく。是非ご一読を。
佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 毎日新聞社内で何が起きているのか(上)公開日時:2008/08/05 14:14

たとえば、朝比奈豊毎日新聞新社長について、こんな記述がある。


 そして朝比奈社長は言うまでもなくネット君臨派だ。彼はネット君臨の連載当時は、編集の最高責任者である主筆の立場にあり、柳田邦男氏や警察庁の竹花豊氏、ヤフーの別所直哉氏に加えて私も参加した「ネット君臨」識者座談会で司会を務めた。この座談会で私が「ネットの匿名言論には、会社の圧力などに負けて実名では発言できない人たちが、正論を言える場所として重要な意味がある」といった話をしたところ、彼は「そんな卑怯な言論に答える必要はない」と司会者の立場も忘れて反論を始めた。私が「匿名でしか発言できない立場の人間には有効なのではないか」と言い返すと、「そんな者の言うことは聞く必要がない。言いたきゃ実名で言えばいいんだ」と切って捨てた

 朝比奈社長は一九六〇年代末、東大農学部の全共闘のメンバーだったと言われており、マスメディアには彼のような学生運動経験者が大量に流れ込んでいて、いまや編集、経営の幹部クラスに名前をぞろぞろと連ねている。彼らは「自分が時代の最先端を走っていると信じていて、自分が理解できないものはいっさい受け入れない」という全共闘世代の典型的な特徴を備えている。だからインターネットのような新しいメディアの本質を理解しようとしないし、歩み寄る気持ちもない

出たな
 団塊世代の弊害
が。東大農学部全共闘の戦闘的学友諸君の「闘い」については、
東大農学部の歴史
の昭和43-46年を参照のこと。
朝比奈豊毎日新聞社長は、掛川西高校の高18回卒業生。高1回卒業は昭和24年3月だから、昭和41(1966)年3月卒業かな。毎日新聞には1971年(昭和46)に入社の現在60歳だからどこかで一年ダブってるのか? 東大農学部は、上記リンク先にあるように
 昭和43(1968)6月20日に学部ストライキ突入
 同年9月30日以降無期限ストライキ突入
で、
 翌昭和44年1月24日に実験・演習再開
まで、約半年は、まともな授業はなかったようだ。全共闘世代には、在学4年(留年せずに卒業)の内、大学で勉強した期間が極端に短い人たちがたくさんいる。学部ストがなくても、バリケード封鎖などはしょっちゅうあって、教官を中に入れなかったりするから、授業が成立しなかった期間はもっと上記の年表より長いだろうと思う。
69年の東大入試は、68年6月の安田講堂への機動隊導入以降の流れで、中止になっている。従って、もし朝比奈社長が71年3月卒業で、留年してないのなら、一浪の後、
 1年生 67年4月東大入学
 2-3年生 68-69年は東大全共闘全盛時代
 2年生末 69年入試中止(そのためこの年の京大の合格レベルが極限まで上がる)
 4年生末 71年3月卒業
という経歴になる。もし
 現役合格で71年3月卒業
なら、
 東大在学時に勉学以外の何かに夢中になって留年した
などのエピソードがあるだろう。
 全共闘世代の東大・京大など拠点校の学生は、空前絶後の「勉強しない世代」
だったのだ。今の
 引きこもって大学に行かない学生
ではなく
 授業そのものが大学構内で行えなかった時代
なのである。もし、スト中に講義をやってたのがバレると
 スト破り
というので、担当教官が各セクトの戦闘的学友諸君に
 吊し上げ
を食らう。もし、朝比奈社長が
 東大農学部全共闘の闘士
であったのだったとしたら、
 毎日のように大学の教官の吊し上げ
は行っていた筈である。それが彼らの仕事の一つだったからね。吊し上げは、甚だしい場合は、何時間も行われた。わたしの恩師のお一人は、戦闘的学友諸君と論争して、学友諸君を完膚無きまでに論破したというエピソードの持ち主である。もう亡くなられたが、それは希有なこととして、京大文学部では長く伝えられている。
吊し上げの典型パターンの一つをあげておく。大勢の学生が教官を取り囲み、絶対に逃げられないようにしてから、リーダー格の学生が、口火を切る。学生は丸腰ではなく、一部がゲバ棒(角材)などで武装している。「東大農学部全共闘」などの名前入りの赤旗を持っている学生も複数いるだろう。学生側はヘルメット(色とロゴで所属セクトが明示される)・手ぬぐい(覆面代わり、催涙ガス避けでもある)で顔がよくわからない状態であるが、同じ奴がやってくるので、自分の学部の学生であれば、誰だかは大体教官にはわかっている。ただし、「外人部隊」と称する他大学からの応援学生も混じっている。
場合によっては、教室に軟禁状態になる。吊し上げられる教官は複数名の場合も少なくない。室内で吊し上げられるのも陰惨だが、構内の外の通路とか庭などでも、吊し上げは行われた。外でやられると、野次馬が集まってきて、教官の情けない様子を見物できる仕様だ。
 「○○(教官の名字、当然呼び捨て)、貴様、学生大会で決議されたストを無視して、構内で授業を行うとは何事だ。」(反動教官○○は自己批判しろ、などと周りから罵声が浴びせられる)
 「○○、貴様はフルブライト奨学金で米帝に留学した経歴から見ても、反動勢力であることは明白である。その上、学生を唆し、スト破りとはいい根性だな。」(自己批判せよ、反革命反動勢力は許さないぞ、米帝の犬は恥を知れ、などの罵声が浴びせられる)
これが延々続くわけだよ。聞いた話だから、本当はもっとエグいだろうと思う。で
 自己批判
するまで家に帰して貰えない。自己批判しても、内容が取り囲んでいる学生の気に入らないものであれば、やはり帰して貰えない。心臓の弱い教官は倒れて、救急搬送要請なんてことは、時々あった。今と違って
 学内にAEDなんて設置してない
んですからね。
こういう
 既成の権威を破壊する反モラルが美徳=革命的行為
だと思っていた連中が、今や資本主義の走狗になってるんだから、
 全共闘世代の害悪
の凄まじさは、筆舌に尽くしがたい。で、この世代の特徴は
 下の話なんて絶対に聞かない
のだ。自分たちが
 権威を破壊するのはOK
だが
 下のものが自分たちの権威を脅かすのは絶対に許さない
という
 硬直した自己中心史観の持ち主
である。

で、この記事に対する
 自称某全国紙記者
という人物の感想が、掲示板に書き込まれている。【毎日新聞・変態報道】電凸のすさまじい破壊力 インターネットとマスメディアの関係性根底からひっくり返すかも 佐々木俊尚・CNET★3スレッドより。


295 :名無しさん@九周年:2008/08/05(火) 18:40:52 ID:5WPHBlIH0
>別の全国紙社会部記者の証言。「毎日の低俗記事事件をきちんと報道すべきという声
>は部内でも多かったし、僕もこの問題はメディアとして重要な事件だと認識している。
>でもこの問題を真正面から取り上げ、それによって新聞社に対するネットの攻撃の
>パワーが大きいことを明確にしてしまうと、今度は自分たちのところに刃が向かってく
>るのではないかという恐怖感がある。だから報道したいけれども、腰が引けちゃってる
>んです」

俺は某全国紙記者だが、こいつがどこの記者か知らんが、この発言は困る・・・。
新聞全体への不買運動に発展しかねない発言だし、
仮に組織的な不買運動に結びつかないとしても、
個人レベルで、ただでさえ失墜している新聞の信用をさらに貶めかねない発言だ。
俺も昔上司に、「うちの社員が逮捕されたら小さく書け、他社の場合はでかく書け」とか言われたことあるし、
本来、同じニュースバリューの話だし、あるいは自社の不祥事こそでかく書いたほうが信用が増すと思うが、
上のほうはその考えが分からないんだろう。
そりゃネットの平等性に勝てるわけない。

さて、本当に全国紙記者なのかな。
他のスレッドの発言。【マスコミ】読売新聞記者、取材せず談話を創作・捏造 青森版に掲載、処分へスレッドより。読売新聞青森支局のぺーぺーの記者が、朝日新聞主催の「全日本吹奏楽コンクール」青森県大会の記事に
 捏造ソースを混ぜた
という不祥事を扱ったスレッドである。


1 :道民雑誌('A`) φ ★:2008/08/05(火) 10:35:16 ID:???0

読売記者、取材せず談話を捏造 青森版に掲載、処分へ

  読売新聞青森支局の男性記者(24)が記事中の談話を取材をせずに捏造していたとして、
  同紙は5日付朝刊の青森版に「おわび 記事中の談話を捏造(ねつぞう) 本紙記者らを処分」の記事を掲載した。
  同社は「記者倫理に反する行為」として記者を懲戒処分にし、青森支局長の監督責任も問う。

  「おわび」によると、問題の記事は7月28日付青森版に掲載された
  全日本吹奏楽コンクール青森県大会のスタートを報じたもの。

  記事では、7月24日の岩手県中部地震で震度6弱に見舞われた青森県八戸市から参加した団体について、
  《一般の部で銀賞を受賞した「八戸ウインドアンサンブル」の斎藤均団長は、
  「練習に特段の影響はなかったが、『八戸は元気ですよ』という気持ちを込めて演奏しました」と話していた》とあった。

  しかし、同社によると、斎藤均さんは前の団長で、記者はインターネット上の過去の情報をもとに、この談話を書いたという。
  記者は社内の調査に対し「とんでもないことをしたと反省している」と話しているという。

  同社は談話部分を削除するとともに、関係者に謝罪する、としている。

  読売新聞東京本社広報部の話 記事の主要部分は事実でしたが、最後の談話は記者が創作したものでした。
  記者倫理に反する行為であり、記者らを懲戒処分にし再発防止に努めます。関係者や読者の皆様にお詫びいたします。

朝日新聞 2008年8月5日9時57分
http://www.asahi.com/national/update/0805/TKY200808050043.html

174 :名無しさん@九周年:2008/08/05(火) 17:42:57 ID:5WPHBlIH0
おそらくこの記者は新人だろう。
で、コンクール取材で団長の声を取材せずに支局に戻ったら、
デスクから「なんで団長のコメント取材してねーんだよ!アホか!ボケカス!」
と怒鳴られ、捏造してしまったのだろう。
あそこはそういう体質の会社。

もし、ID:5WPHBlIH0さんが本当に
 全国紙記者
なのだとすると
 毎日でも読売でもない全国紙記者
って
 朝日か産経か
ってことか? ま、ネットの「自称記者」はたくさんいるから、真偽は不明。

 

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コメント

佐々木氏は、記事内で

> しかしそうしたガバナンスの欠如は、悪いところであるのと同時に、良いところでもある。毎日が調査報道に強く、新聞協会賞を数多く受賞しているのは、そうやって好き勝手な記者たちが自分のやりたいことをやり続けている結実でもあるからだ。

なんて自賛しているけど、大淀病院の記事でも新聞労連ジャーナリスト特別賞もらえてたりするわけで、そこんとこどうお考えなんでしょうかね。青木絵美記者も好き勝手やってたうちのひとりだとでも。

投稿: 通りすがり | 2008-08-07 02:04

出ました~
「毎日新聞社内で何が起きているのか(下)」
http://japan.cnet.com/blog/sasaki/2008/08/11/entry_27012908/

「朝比奈社長は一九六〇年代末、東大農学部の全共闘~」の部分の修正とかもありマスので
ご一読を

投稿: くぢら | 2008-08-12 11:24

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