じじばばdos@リド飲食街 京都市下京区
仕事の打ち合わせというか情報交換のために、久々に京都に行く。で、連れて行ってもらったのが
リド飲食街にある「じじばばdos」
というイベリコ豚の生ハムなどを出してくれるたった7席のバール。マスターは亀岡にもお店を出しているのだそう。
リド飲食街への経路は、
七条通、京都タワーの横を北に上がって、「萬三」の看板を西に折れる
のがおすすめ。狭い路地を通って、場末感溢れる、昭和の飲み屋街の中に、どうみても昭和30年代の風情の更に狭い飲み屋ばかりの路地があって、その一つがリド飲食街だ。リド飲食街の一番北の西側の店が「じじばばdos」だ。
なんでこんなところにこんなお洒落な店が
という驚きを楽しむのが、まず最初かな。
リド飲食街の様子を写した兎角あいさんのblog「apoptosis ( ((( 昭和建物遺産 ))) )」の
京都・リド飲食街&京洛酒場街
リド飲食街の途中にある「じじばばdos」の本店「じじばば」の軒下には
ハイネケンの緑の提灯がびっしりとぶら下がっている
のも見物。初めて見たよ、ハイネケンの提灯。
連れて行ってくれた人によると、
リド飲食街界隈は、昔からの飲み屋と、ここを最初の足がかりによそへ発展していく新しい店が混在している
のだそうで、新しい店は勢いがあって面白いところが多いのだそうだ。
「じじばばdos」の値付けはリーズナブル。2人でワインのハーフボトル3本空けて、たくさん食べても5000円くらい。普通はそんなにガンガン飲まないだろうから、もっと安く済むと思われる。グラスワインは700円位だったかな。飲む人は最初からボトルで貰っちゃう方が安くつくと思う。
店はこぢんまりとしていて、カウンターの上には、
パルミジャーノ・レッジャーノの塊
があり、その上からは
イベリコ豚の生ハム
がぶら下がっている。ああ、あの骨でスープ取ったらうまそうだな。マスターの亀岡の店の軒先には、ハムを取った残りの骨がたくさんぶら下がっているんだって。
パルミジャーノ・レッジャーノがまず最初のお通しで出てくる。
今回トライしたのは
イベリコ豚の生ハム・海老とアボガドのサラダ・ラムチョップ・エセカルゴ(あかにし貝のエスカルゴ仕立て)・スパゲッティカルボナーラ
など。あの狭い厨房でどうやって調理してるのか、ちょっと魔法のようだ。
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