宇宙ステーション内のパソコンがウイルス感染、そもそもアンチウイルスソフトを入れてないという間抜けな話
なんだかとっても間抜けな話に聞こえるんですが。
読売より。
宇宙ステーション内のパソコンにウイルス侵入…運用に危険なし【ワシントン=増満浩志】国際宇宙ステーション(ISS)内のノート型パソコンにコンピューターウイルスが侵入していたことが、27日わかった。
米航空宇宙局(NASA)によると、ワームとよばれるタイプのウイルスに感染していたが7月25日に判明。滞在中の飛行士が地上の技術者らと連絡を取りながら、除去などの作業を進める一方、侵入経路を調べている。英BBCニュース(電子版)によると、このワームは10種類のオンラインゲームのパスワードなどを盗むもので、ISSの運用には危険がない。感染は今回が初めてではないが、ISS内のパソコンの多くにはウイルス防止ソフトが導入されていなかったという。
(2008年8月28日11時10分 読売新聞)
ええと、アンチウイルスソフトが入ってなかった理由は
1. 頻繁なバージョンアップが宇宙からだとできないから
2. 宇宙ステーション内のLANにウイルスが入り込む筈はないと信じていたから
3. システムに適合したアンチウイルスソフトがなかったから
とかかしらね。
この報道にHacker魂を揺さぶられて
次はおれが宇宙ステーションのマシンをハックしちゃる!
とかいう無茶な奴が出てこないことを祈る。
続き。友人の冴えたご意見。
アンチウィルスソフトのような危険なものを入れて、
宇宙でPCが動かなくなるリスクを避けた
やっぱりそれか。
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