温泉旅館での謎
湯温泉旅館に二泊した。
一日目の夕食。
生姜の炊き込みご飯と香の物だけ先に持ってきて、いつまで経ってもおみおつけがこない。おみおつけが来たと思ったら、左側に置いていった。
これは写真を撮るので、位置を直した後。
この日は温かいものが冷めて出てくる、散々な夕食。味は悪くないので、より印象が悪くなるというおまけ付き。
二日目の夕食。
二泊する客の食事は、二日目の方をよくするというのがそこそこの湯泉旅館の鉄則。二日目は前日よりサービスもマシになったけど、やっぱり、すまし汁を左側に置いていく。
写真を撮るので、位置を直していたら、持ってきた仲居さんが
(位置が逆なのは)わかってるんですけどね〜
とか、珍しい言い訳をして行った。この仲居さんは
京都の出だ
とか言うのだが、京都のまともな料理屋で、飯椀と汁椀を左右逆さに置くような仲居さんがいたら、即刻仕事がなくなる。
なんちゃって京都
なのではないか、と疑っている。
板長も京都で修行したそうで、確かに出汁の味はそんな風だったけど、配膳の細かいミスには気がついてはいないだろう。
この湯泉の中では、一番サービスがよい、といわれる宿を取ったのだが、どうなんだろうなあ。
食事は、仲居さんの給仕がイマイチだったり、温度管理がダメだったり(1日目)した以外は、悪くはなかったけどな。山奥で京都と同じような給仕をしろ、とは言わないが、いい加減な給仕を言い訳するような宿では、他のサービスもどうかな、と思ってしまう。1泊1万円以下とかいう気楽な宿ならともかく、結構いい値段の宿泊料金を取る宿だからな。
おまけ。
「おんせん」で変換すると湯泉→温泉
となっているのはなぜだ?>ATOK2008 for Mac辞書
マージしてある別の辞書のせい?
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コメント
湯泉→温泉だべか?
投稿: 0x4E71 | 2008-08-20 15:11