今月売りの『諸君!』10月号(文藝春秋社)の小特集「気分は共産主義」に佐々木俊尚さん、essaさんとの鼎談が掲載されました
先月、佐々木俊尚さんからメールを頂いて、佐々木さんと「アンカテ」のessaさんの3人で、blogについて鼎談をしました。今月売りの『諸君!』10月号の小特集
気分は共産主義
に掲載されています。
本当はもっといろいろな話をしたのですが、紙幅の関係で、割愛された議論があります。
また、読者がネットに普段親しんでない層であることから、注釈的な内容が発言に多く含まれています。
佐々木さんは『諸君!』誌上で、「ネット論壇時評」を毎月連載しています。
最初、メールを頂いたときは
なんでわたしに?
と不思議でしたが、右派論壇誌の呼び声高い『諸君!』に呼ばれるのも、ネタとしては面白いと思って、紀尾井町まで行ってきました。関テレ「あるある」問題ですっかり有名になった
民放連
が入っているのと同じビルで、鼎談をしたのも何かの縁でしょう。
編集長によると、『諸君!』の読者層は
ご高齢のおじさまが中心
だそうで、たぶん、それに近い年齢の両親や伯父叔母に読後感想を聞いたら
難しい!
そうです。ネットをリアルにやってない人たちには、年齢を問わず、難しい話だったかも知れません。
ところで、『諸君!』編集部は
電子入稿できない
という、今時珍しいところでした。なんでも
手書きの原稿
が、いまでも幅を利かせているとか。91年に最初の入稿をしたときから電子入稿以外は経験のないわたしにとっては、驚きでした。
そういや、『諸君!』には何回か寄稿している師匠も今なお手書き原稿派だったなあ。
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