首都圏産科崩壊 産科崩壊中の横浜のネットカフェのトイレで墜落産 母子共に命に別状なし
共同通信の「横浜焦土作戦」以降、お産をする世代の人口の流入増に比して、産科は激減している横浜市で、なんとも象徴的な出来事が起きた。
神奈川新聞カナロコより。
横浜のネットカフェで出産/20~30代の女性 社会2008/09/2929日午後8時45分ごろ、横浜市神奈川区鶴屋町2丁目のインターネットカフェで、20~30代とみられる客の女性が店内のトイレで出産したと、同店の店員から110番通報があった。
神奈川署の調べでは、女性と赤ん坊は市内の病院に搬送されたが、命に別状はないという。同署は、女性の回復を待って事情を聴く方針。
母子共に無事だったそうなので、まずは良かった。
たまたまネットカフェに来ていた、普通に生活している妊婦さんがトイレに行ったら生まれちゃったというケースなのか、それとも、そうではなくて、妊娠したままネットカフェで暮らしていたら、生まれたのか。その辺りが、まだ分かっていない。
前に「ネットカフェ難民」の妊婦さんがいたけど、同じ人じゃないだろうな。
お産にもお金は掛かるが、子どもを育てるにはもっとお金が掛かる。もし、「ネットカフェ難民」のお母さんが生んだ赤ちゃんだったら、このまま施設に預けられることになってしまうのだろうか?
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コメント
お母さんが子供の養育を自分ですると希望されれば、母子寮に入れると思います。浮浪者の方が飛び込み分娩したあとなんかも入るそうです。住所が確定すれば生活保護も受けられますしね。育てるつもりがなければ乳児院でしょう。http://www.pref.kanagawa.jp/guide/05/0514.htm
投稿: ずっと勤務医 | 2008-09-30 22:18