« ノーベル賞余話 名大と京大の「手柄争い」 | トップページ | ノーベル賞余話 光らないオワンクラゲに下村脩博士から直電でアドバイス(その2)クラゲが光った! »

2008-10-31

NHKニュースウオッチ9で日大板橋病院総合周産期母子医療センター卒後5年目青木医師に密着 「苛酷な勤務」って誰が見ても労基法違反なのにNHKがスルーしている件

NHKにしてはまともなレポートだったんだが(科学文化部デスクが良かった)
 日大板橋病院総合周産期母子医療センター勤務、卒後5年の青木医師が週4日当直(うち一つは外部医院)
という時点で、
 労基法違反
を誰も突っ込まない不思議。
 これだけボロ雑巾みたいに酷使されている先生が、帝切やったり、婦人科の手術をやったりしている
ということを、誰もなぜ気がつかない。つかさ〜
 勤務時間
だけでなく
 勤務内容の表
を見せるべきでしたね、NHK。前に民放で同じような内容を放映したときは
 勤務内容つきタイムテーブルを明示
してたよ。

いま、出張先でテレビを見ているので、
 青木医師の労基法違反のトンでもない勤務シフト表
が、キャプチャできなくて残念なんだが
 いつ寝てるんですか、青木先生っ
という、人間としての生命維持にその内危険が訪れるような信じられないシフトになっていた。

お〜い、
 受益者の視線でだけ「苛酷な医師の労働環境」
を語るって、おかしくないか、NHK。そのセンターのデスクに座っている
 二人のキャスターは労働者ではない
のか。まるで
 珍しい物を見物するようなスタンス
だったんだけど、あなたたち二人とも
 働いてない
のか? すごい想像力の欠如だな〜。こんな報道姿勢で
 キャスターの役を果たしている
とは、到底思えない。二人揃ってアウト。
よく「みなさまの受信料」で
 あれだけ無能なキャスターにゴールデンタイムの主要ニュース番組を任せている
と、感心しますな。よほど
 「みなさまの受信料」の有効な使い道が見つからない
のですね。わかります。

|

« ノーベル賞余話 名大と京大の「手柄争い」 | トップページ | ノーベル賞余話 光らないオワンクラゲに下村脩博士から直電でアドバイス(その2)クラゲが光った! »

コメント

最後には医師の配置を行政が決めるべきだなんて、基本的人権すら無視した発言もしてたね。やれるもんならやってみな。医学部に行く奴が激減するだけだから。
医師数は増加している、なんてグラフで”偏在”をアピールしてたけど、あれ、現役臨床医師数じゃなくて、単に医師国家試験の累積合格者数だろ。死んだ人、退職した人きちんとカウントできてるのかい?「医師は不足してるんじゃない、偏在してるんだ」なんて、どんだけ周回遅れなんだか。

投稿: REX | 2008-10-31 22:40

以下の投稿は公開不可。
ご検討ください。

>青木医師が週4日当直(うち一つは外部医院)という時点で、を誰も突っ込まない不思議。

大きな問題は、「当直」業務と、「時間外業務」との混同です。
週4回の当直業務自体が労基法違反の疑いがおおいにありますが、「当直」業務命令で「時間外業務」が実質おこなわれていることにあります。
なお、外部医院での診療?当直?は、出向命令が出ているのかどうかで、判断がことなると思います。

しかし、とんでもなく長時間の労働ですが、このような実態を報じるまでに、少しは、NHKは医療側を取材した点のみを評価します。しかし、これを無視して医師に24時間365日、救急患者を最初の要請で必ず診察しろとの、マスコミ世論はいかがなものでしょうか。

コメント欄より
>医師数は増加している、なんてグラフで”偏在”をアピールしてたけど、あれ、現役臨床医師数じゃなくて、単に医師国家試験の累積合格者数だろ。死んだ人、退職した人きちんとカウントできてるのかい?

事実誤認があります。厚生省の統計サイトをご覧下さい。
医師数は『単に医師国家試験の累積合格者数』ではありません。

1人の誤差も無い100%正確な統計ではありませんが、医師数は増加しています。

しかし、問題は「現役臨床医師数」の捉え方です。
不足しているのは、上記のようなとんでもない労働時間で働く事が可能な年代の「勤務している医師数」です。主に卒後3年目から40歳代までの医師です。同時に医局派遣の可能な医師数です。

ご検討ください。

投稿: 龍 | 2008-11-01 09:05

青木先生死んじゃいそうですね〜〜〜。
あの内容だったら、受信料安くしてくれ。白黒契約ちゃんと廃止できたの?

キャスターとかお天気おねえさんの服、制服でいいんじゃない。
人じゃなくて、ロボットでもいいよ。ニュース読むだけでいい。

投稿: nk | 2008-11-01 10:37

私も見てました。

棒グラフの中途を省略して、変化を恣意的に調整できるインチキ・グラフ

医師数の増加が、この数年で数倍になったかのような棒グラフを見せ付けて、産科施設の減少に比べて、医師数増加の印象が残るようにされていた。

数字を扱う上で、やっちゃあいけないプレゼンテーションをして恥も感じないとは、NHKも落ちたものです。
非常に悲しいです。

投稿: Med_Law | 2008-11-01 17:04

あれグラフはNHKのデフォだから恥を感じる必要もないんでしょう。
相変わらず、世論は自分たちが作るんでしょうね。

http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20070204.html#p01

投稿: おる | 2008-11-02 20:13

欧州の医療統計を見ると、practicing physician(実際に現役で臨床活動をしている医師)、licensed physician(国家に医師登録をしている医師)、hospital physician(病院勤務医) 、general practitioner(家庭医)、specialist physician(専門医)と分けてデータを作っています。

何が不足して、何が足りていて、どこをどうすれば良いのか、わかりやすくなっています。

日本は厚労省の統計もいい加減、医療分野の統計学の基礎知識も知らない大手マスコミの記者・キャスター、データがあっても解釈のしかたが判らない大手マスコミの記者・キャスター、のそろい踏みで医療問題のマスコミの情報発信は非論理的で支離滅裂。

大手マスコミの医療問題発言に、なんの期待もしていない医療職が大半ですよ。
いまの時代、インターネットが大手マスコミの力不足をカバーしていますから、なんとかなりますが。

もちろん、行政による医師の計画配置など、臨床医だけでなく舛添厚労相も職業選択と住居選択の自由を侵害する憲法違反と明言されていますから、いまどき馬鹿げた発言をするNHKキャスターや記者は単なる無能でしょう。

投稿: 鶴亀松五郎 | 2008-11-02 22:26

なんで「医師会」はスルー?

投稿: ちいちゃん | 2008-11-04 12:59

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/109312/42966467

この記事へのトラックバック一覧です: NHKニュースウオッチ9で日大板橋病院総合周産期母子医療センター卒後5年目青木医師に密着 「苛酷な勤務」って誰が見ても労基法違反なのにNHKがスルーしている件:

« ノーベル賞余話 名大と京大の「手柄争い」 | トップページ | ノーベル賞余話 光らないオワンクラゲに下村脩博士から直電でアドバイス(その2)クラゲが光った! »