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2008-10-12

学会懇親会の目玉? ふたばの「豆餅」と満月の「阿闍梨餅」

昨日は学会の懇親会。京大時計台の2階のホールで開かれた。時計台のホールなんて、こんな時でもないと入れて貰えない。
立食を担当したのは、京大生協。で、目玉というのか、なんというのか、デザートに
 出町柳のふたばの「豆餅」
 百万遍の満月の「阿闍梨餅」
が出てきた。どちらも京大の近所にある。
一緒にお皿に載っていた花見団子と草団子もたぶん出町柳の「ふたば」のだと思う。
さすがに感心した。

見た目が「ふたば」の豆餅で、食べたら確かにそうなのだが、念のために生協のおばちゃんに確認。
 「ふたば」さんのです
との返事。毎日、いやになるくらい店頭で行列している「ふたば」の豆餅と草団子・花見団子を学会懇親会用にどうやって調達したのかは、謎。うっかりすると売り切れるからな。まあ、まとまった数を注文すれば、存外簡単に受けてくれるのかも知れないけど、秋はあちこちで「物産展」があるし、タイミングが難しい。

「ふたば」の豆餅は、置いておくと、どんどん堅くなる。デザートが出てきたのは夜7時過ぎ。食べた感じは、昼間の買い置きではなく、懇親会の時間にあわせて作られたような柔らかさだった。(「ふたば」の閉店時間は17:30)トレハロースを使ってなければ、これは凄い話なのかも、だ。所謂
 京都マジック
か、と一部で盛り上がった。「ふたば」にまとまった数の予約を入れたのは、
 誰かが、「ふたば」の知り合いだとか、古い顧客だとか、親戚だとか
という、京都にありがちなコネ社会の賜物かな〜などと思って、おいしく頂いた。京都では、その人の現在の職業・地位に関係ない
 地元コネ
がモノをいうことがあるからな〜。なんでこの人がこんな人やこんなお店と知り合い、という
 古都の隠れた実力
って奴だ。

ま、真相はどうあれ、
 京大らしい「おもてなし」
である。他には
 早稲田と共同開発した「ホワイトナイルビール」
 「総長カレー」
などが出ていた。

「ふたば」を知らないらしい、関東の大学から来たと見える女子院生達に
 これ、有名なんだよ、おいしいから
と勧めてみた。まあ、京都の甘いものに興味がないと、関東のヒトは「ふたば」の豆餅なんて知らんわな。

先日、奥さんが京都のヒトという友人が、京都出張のついでに、「ふたば」の豆餅を行列して買って帰った、とうれしそうだった。豆餅自体はそう高価なモノではない(1個160円)けど、あの行列を知っているヒトには、お土産にする値打ちはある。行列する時間がないと買えないから、短い京都滞在にそのための時間を見込んでおかなくてはならない。そこまでして買ってきてくれる、という心根がうれしいお土産である。(逆に言うと、そういうバックグラウンドがわからないヒトに買っていっても、つまらない。)
ほんのり塩味の効いた、びっくりするほど豆だらけの腰高の大福である。

気がつくと、「ふたば」の豆餅や「満月」の阿闍梨餅は、皿から綺麗に消えていた。

満月は、京大から歩いて5分くらいのところに、工場のある本店がある。ここでは、出来たての温かい阿闍梨餅が買える。

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