問題のAPAホテル主催300万円懸賞論文の質「わたしはコレで空幕長を更迭されました」この論文が英訳されて世界にばらまかれる件
★stoneさん経由。
田母神空幕長のクビが吹っ飛んだAPAホテル主催の300万円論文なんだけど、なんか読むのがいろんな意味で辛い。審査委員長は
渡辺昇一
だ。
で、原文はこちら。(PDFファイル)
日本は侵略国家であったのか 田母神俊雄
で、更に頭が痛い問題は
英訳されている
点だ。
Was Japan an Aggressor Nation? Tamogami Toshio
これについては、
アパグループ第一回「真の近現代史観」懸賞論文受賞者発表
のサイトに、次のように説明されている。
今回の懸賞論文を記念し、受賞作品13作をまとめて受賞作品集を表彰式と併せて出版することになりました。受賞作品集において、全作品はすべて英訳され、広く世界に向けて発信していく予定です。
だそうで、たぶん、その一環ですね。。。田母神「論文」に関しては、誰が英訳したのか書いてないけど。
しかし、このレベルのものを、世界中に英語で発信しますか。アパって泊まったことないけど、なんか凄いことになってますな。元はといえば、
アパグループ代表元谷外志雄氏が近現代史の著作を出版
していることから始まってるみたいですが。
続き。
田母神「論文」の
「質的」問題点
について、bewaadさんが取り上げておられる。
2008-11-02 実際の理由はさておき、その歴史の不勉強さだけでも更迭に値した田母神前航空幕僚長
| 固定リンク
« ノーベル賞余話 光らないオワンクラゲに下村脩博士から直電でアドバイス(その2)クラゲが光った! |
トップページ
| 首都圏産科崩壊 東京大空襲始まる(その6)江東区の「自宅分娩派」助産師グループの嘱託医が県境を越えた「茨城県守谷市の病院(八重洲口から高速バスで50分)」勤務の筑波大学医学部臨床教授だった件 嘱託医の役割って何?→「ベッドを持たない助産所は緊急搬送の際の提携病院を確保しなくてもいい」という恐ろしい話に つまり「自宅出産」で「大出血など30分以内に搬送しないと死に至る急変」が起きても、バックアップ用病院がなくても「構わない」という解釈が可能な厚労省医政局長通達が昨年12月に出されていた »
コメント
「真珠湾の真実」の超劣化版でしょ、池信氏はハルノートに触れてましたけど・・・。bewaad氏に触れるのなら、finalvent氏にも触れなきゃ客観性にかけるように思いますよ、切り込み隊長のところに池信氏以外の主なLinkが張ってあるのでご参考にどうぞ。
投稿: fat | 2008-11-03 14:05
表彰式は真珠湾攻撃の日に設定しているみたいですね。
アメリカの目が、日本よりも中国に向き始めている段階で、アメリカの感情をさかなでするような論文を発表することの危険性が日経ビジネスオンラインで指摘されています。
KY空幕長の国益空爆
不用意な情報発信は危機管理意識の死角から
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20081104/176177/
投稿: s99x9999 | 2008-11-05 09:04