0系営業運転最後の日
朝から、最後の営業運転の日を迎えた山陽新幹線沿線は鐵のみなさまが群れている。
NHKニュースより。コメントは青字で。
0系新幹線 最後の列車出発11月30日 9時51分
新幹線の開業から半世紀近く親しまれてきた「0系」と呼ばれる車両が30日の運行で引退することになり、新大阪駅で、最後の始発の列車が大勢の鉄道ファンらに見送られ出発しました。
新幹線の「0系」車両は、東海道新幹線が開業した昭和39年当時から使われ、「夢の超特急」とも言われて、先頭の丸い鼻のような形が44年にわたって親しまれてきました。すでに東海道新幹線では運行しておらず、現在は山陽新幹線の「こだま」として、1日に10本が運行されているだけでしたが、より高速で快適な新型車両が次々と導入されてきたのに伴って、30日の運行を最後に定期の営業運転からは引退することになりました。
新大阪駅のホームは、早朝から0系に乗り込む乗客や別れを惜しむ大勢の鉄道ファンらであふれ、最後の列車がホームに入ってくると、0系の姿を収めようと盛んにカメラのシャッターを切っていました。
入線する0系。撮り鐵が待ち構えるそして、午前7時59分、博多行きの0系の「こだま」が発車すると、
7:59新大阪発の最後の0系 博多行きこだま639号出発時の「指差喚呼」
別れを惜しむ撮り鐵のみなさん
ホームからは「ありがとう」という声や拍手が送られていました。
最後の0系に乗るために千葉県から来たという夫婦は「お互いの実家が九州や岡山で結婚してからも何度も0系に乗った。丸い形がとっても好きでした」と話していました。JR西日本は、0系を惜しむ声に応えて、12月の3日間、全席指定の臨時列車が運行されますが、
朝からヘリを飛ばして、0系を追跡するNHKすでに満席だということです。
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