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2008-12-26

母親が入院中の五女に腐敗したスポーツドリンク注射(その2)人為的な点滴への異物混入で「小児膠原病や免疫不全」に類似する症状

2008-12-24 母親が入院中の五女に腐敗したスポーツドリンク注射 同じ母親の3人の子どもがこれまで病院で病死
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2008/12/3-aab1.html
に、「ニート小児科医」先生から、貴重なコメントを頂いたので再掲する。


 以前いた病院でも似たようなの患者を端から見ていました。点滴の脇から親が排泄物?を混入していた形ですが、やはり治療しても下がらない発熱や通常考えられない菌の検出が毎日の様に起こっていました。下がらない熱、よく分からない弱毒の菌での感染を繰り返すため膠原病か免疫不全を疑われ、結局小児膠原病/免疫の先生が主に診ていましたが…主治医の先生大変そうだったなぁ…

なるほど、
 異物を人為的に点滴に混入すると「小児膠原病や免疫不全を疑われる」症状
になるのですね。「ニート小児科医」先生、ご教示ありがとうございました。
「ニート小児科医」先生のご指摘は、単に
 「小児膠原病や免疫不全」を疑われる症状が「虐待」によっても起こり得る
ということだけではなく、
 これまでに類似の症状を起こしたことのある子ども達の中には、本当に「小児膠原病や免疫不全」だったのではなく、「人為的に点滴に異物を混入された結果引き起こされた」症状だった場合が含まれる可能性がある
ことを示唆している。
今回は、京大病院の小児科に入院したおかげで、徹底的な管理によって、
 母親による点滴への腐敗したスポーツドリンク混入
が明らかになったが、普通はここまで看病する親族の行動をチェックできないから、見過ごされてきた症例もあるかも知れない。日本の
 代理ミュンヒハウゼン症候群
は、こうした「小児膠原病や免疫不全を疑われる症状」の中にも、潜んでいるのではないか。

すると、以下の記事はどう読んだらいいのだろう。
産経より。


【腐敗水点滴】3児の集団検診拒否、母「何かうつったら困る」

2008.12.25 13:29

 入院中だった1歳10カ月の五女の点滴に腐敗した液体を混入したとして、殺人未遂容疑で岐阜県関市の女(35)が逮捕された事件で、女は平成13年に次女が死亡して以降ふさぎがちになり、三女~五女の3人の子供について、乳幼児の集団検診を「何かうつったら困る」として拒んでいたことが25日、わかった。
 女は「(次女~四女の)3人は病気で死んだ」と供述する一方、五女の転院先の京都大病院の関係者は「必要以上に五女を長く抱き、接触していた」と証言。子供に強く執着する傾向がみられることから、府警は、動機や3人が死亡した経緯について慎重に事情を聴いている。
 関市や関係者によると、次女は生後1年半ごろから病院への入退院を繰り返し、女は病院に泊まり込むなど次女の側を離れることなく懸命に看病したが、平成13年に4歳で死亡した。
 その後、女は三女~五女について市の定期検診を受けさせず、個別に健康診断を依頼。同市は「珍しいケースだった」としている。だが、三女は約1年半の入院生活の後2歳で、四女は約半年の入院後9カ月でそれぞれ死亡した。
 女の義父(73)は「次女と三女は膠原病による敗血症で亡くなった。嫁は愚痴一つ言わずに看病し、孫を心の底からかわいがっていた」と話す。
(以下略)

亡くなった上の姉たちが、本当に小児膠原病だったのか、あるいは、別な要因で引き起こされた症状が
 小児膠原病と診断された
のか。
血液中に見つかった菌が、膠原病で起こる
 日和見感染の原因となる細菌だったかどうか
が、焦点になるだろう。膠原病や免疫不全であったとしても、普通は日和見感染しない菌が、血中に見られたり、異常な状態で見つかったのであれば、
 点滴への異物混入
が、疑われる。

そもそも今回、京大病院が人為的な異物混入を疑ったのも、
 血液中から、通常はあり得ない状態で、菌が見つかった
からだった。
中日新聞より。


娘の血液から細菌4種 点滴に腐敗水混入
2008年12月25日 夕刊

(略)京都大病院に転院直後の検査で、五女の血液から少なくとも4種類の細菌が検出されていたことが分かった。

 京都府警は、転院前から同様の混入を繰り返していた可能性があるとみており、病院関係者らからも事情を聴き詳しい経緯を調べる。
 病院によると、菌の種類は、入院してから4日後に判明。カンジダ菌や緑膿(りょくのう)菌属など、身の回りに存在する常在菌だが、血液から同時に複数の種類が検出されることは、通常あり得ないという。
 病院は人為的な混入を疑い、看護師らから五女に必要以上に接触するなどの不審な行動の報告もあったため府警に相談。五女が治療を受けている集中治療室(ICU)のビデオモニターを利用、録画しながら行動を観察し始めたという。
 五女は11月27日、岐阜県の病院に入院し胃腸炎と診断された。その後、重症感染症が疑われ、今月2日に京大病院に転院した。
(以下略)

高校の同級生が膠原病の専門家なんだけど、今回の事件については、心を痛めているかも知れない。

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コメント

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090114-00000650-san-soci
残念ながら、小児科医先生のコメント通り、膠原病ではなかったようですね…。

投稿: Lc | 2009-01-15 23:26

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