霧の朝
出かけようと思い、朝10時過ぎにタクシーに乗ったら、路面が霧に濡れている。
今朝はもっとひどかったですよ。電車も止まったのに。
と運転手さんに呆れられたのだが、もう10時なのに、霧はようやく薄くなったという有様で、いかに今朝の霧が深かったかということが忍ばれるのだ。
わたしは、窓を背にして仕事をしていたので、外の変化に気がつかなかった。
自動車の交通にも支障を来すほど、深い霧だったようだ。
電車のダイヤは滅茶苦茶だった。
JRは当然のこと、滅多に止まらない近鉄が止まった。
京都と奈良が濃霧だったようで、近鉄奈良線と京都線のダイヤはあってなきがごとしだったから、通勤時間は、もっととんでもなかっただろう。
何年か前に、雪で近鉄が止まったことはあったが、霧で止まるのは珍しい。
平城宮跡は、早朝の朝霧のように霧が立っていて、美しかった。霧なんて、普通は朝7時過ぎには晴れるのだから、10時過ぎまで立ちこめているのは、ちょっと異例だ。
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コメント
大阪もすごかったようですね。ビルが雲海に沈んでいます。
http://www.asahi.com/national/update/1210/OSK200812100027.html
投稿: Baatarism | 2008-12-10 18:05
これが酸性霧だったらと思うと、ぞっとしました・・・。
投稿: miskij | 2008-12-10 23:15