連続テレビ小説「だんだん」の脚本が崩壊している件(その2)脚本家のご尊顔入り記事を発見「世間に振り回されず、自分の信じることを精いっぱいやっていく。それが美しい生き方」by 森脇京子
いまから5年前、「はんなり菊次郎」の脚本を担当した頃のインタビュー記事が神戸新聞のサイトに残っていた。
森脇京子ってこんなヒト(画像)
記事はこちら。
だからこそ台頭する女性脚本家 2.森脇 京子さん (2004/01/06)人生には勝ち組も負け組もないはず(略)
西脇市生まれ。京都の短大を卒業後、幼いころからの夢だった俳優を目指した。生活費を稼ぐため応募したシナリオコンクールで、運良く入賞したのがこの道に入るきっかけだ。
小さいころから相手が自分をどう思っているか、を敏感に感じとれた。だから人と深くつきあうのは苦手だった。「好きなことだけやって一人で生きていくつもりだった」人間にとって、先のことなど頭になかった。
しかし、偶然の出来事がその人生観を変えた。三十九歳で、「できちゃった結婚」。そして生まれたばかりの赤ん坊を実家に連れ帰った時、老いた両親がポツリと漏らしたひと言が追い打ちをかけた。「この子の成人した姿を見届けられないかもしれないねえ」
自分の人生のゴールが近づきつつある。そんな恐怖にも似た感情が一気に襲ってきた。
授かった小さな命を見守りながら、今、取り組むテーマは命と人生の重さ。「人って世の中に突然投げ出された命。そう考えると、存在だけでいとおしい」
「勝ち組になりたい」。テレビから流れるCMに耳を疑った。かけがえのない生を勝ち負けで測る価値観は断じて許せない。「人生に勝ち組も、負け組もないはず」。世間に振り回されず、自分の信じることを精いっぱいやっていく。それが美しい生き方だと思っている。
もりわき・きょうこ 1986年デビュー。主な作品に「生存」(2002年)など。9日から「はんなり菊太郎2」(NHK)がスタート。
どうやら、ご自身のモットー
世間に振り回されず、自分の信じることを精いっぱいやっていく。それが美しい生き方
をなぞるための脚本が
現在の崩壊した脚本を支える原動力
ではないかと思われる。
こんな
1脚本家の「自己満足」と「自己実現」
のために、
「だんだん」の脚本
が構成されているのだとすると
「みなさまの受信料」の壮大な無駄遣い
であるとしか思えませんが。
ま〜、あの登場人物達の
夢を実現するためなら、他人を犠牲にしても構わないという共通した姿勢
は、この脚本家の
自己投影
なんじゃないかと思ってしまいますな。
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