毎日新聞奈良支局高橋恵子記者、ハワイでアリゾナ記念館「だけ」行って「太平洋戦争」を語るぬるさ
こんなレベルで
ハワイにある太平洋戦争関係の史跡
を語っちゃうのがすごい。さすが
毎日新聞奈良支局の高橋恵子記者
だ。
てか
隣にある戦艦ミズーリにも何故行かない?
というのが疑問。真珠湾は、
アリゾナ記念館→屈辱のJAPだまし討ち
戦艦ミズーリ→卑怯なJAPを打ち負かした記念碑
という構造だろうが。
真珠湾の話を書くなら、最低でも、戦艦ミズーリで
甲板のシゲミツプレート(重光葵が降伏文書にサインした場所に記念プレートがはめ込まれている)
と
カミカゼアタックでひん曲がった手すり(これも説明がついている)
を見てから書けよ。前に行ったときは、戦艦ミズーリの記念品売り場には
JAPが降伏したという記念品
が、山のように置いてあったけどね。
日本の降伏文書のコピー
も売っていた。
で、ついでに言うなら、
パンチボウルの国立太平洋記念墓地
まで行った後に
太平洋戦争に関する、簡単に行けるオアフ島のスポットについて語る
のが
新聞記者の嗜み
じゃないのか? パンチボウルには
第二次大戦以降、アメリカのために戦死した兵士が眠る
のだ。欧州戦線で戦った
日系2世部隊第100歩兵大隊や442連隊の兵士
も、ここに埋葬されている。
スペースシャトル・チャレンジャーの事故で空に散った日系のオニズカ大佐の墓
もある。で、パンチボウルに行くと
日本の歴史で教えられているのと、まったく正反対の「太平洋戦線」解説パネル
が、一番いい場所に掲示されている。
毎日新聞奈良版から、
鹿笛:冬休みを利用し、ハワイの真珠湾を訪れた… /奈良冬休みを利用し、ハワイの真珠湾を訪れた。戦艦アリゾナとその乗組員が海中に眠るアリゾナ記念館にも行った。日本人として行くべきか正直迷った。ビジターセンター外のベンチに座っていた日本人男性にも「ためらいませんでしたか」と聞かれた。
戦後60年を機に、真珠湾を攻撃した空母飛龍の元雷撃隊員に話を聞いたことがある。開戦という重大な任務についた誇りと戦友を失って実感した死。この人の目を通じた戦争を聞いていただけに複雑だったが、日米どちらのとらえ方も知っておくべきと決心した。
死者の名が列挙された記念館は悲しみそのものだった。戦争には必ず結果がある。それはどの国であろうと人々の悲劇だ。(高橋)
毎日新聞 2009年1月12日 地方版
てかさ〜、
真珠湾に浮かぶ「アリゾナ記念館(沈没したアリゾナに橋を架けるような形で、小さいモニュメントがある)」に渡る前に入館者が必ず見せられる「事前学習映画」は以前は「黄色人種がいたたまれなくなる内容」だったので、いまやってるバージョンは「かなりモディファイされた内容に変更」されてる
んですが。
わが家には、
モディファイされる前の「JAP殲滅バージョン」の「事前学習映画」ビデオ
があるぞ。
これじゃまるで
ハワイに修学旅行に行った高校生の感想文以下
である。
ま、井上朗支局長に
高橋、お前、ハワイに行ったんなら、なんか書け
と言われて、無理矢理書いたのがこの
子どもの作文並の「感想文」
ってことでしょう。
こんなもんで
新聞購読料
を取るんだから、奈良で毎日新聞を購読している人たちは
辛抱強い
と感心しますね。
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コメント
「映像の世紀」を、You Tubeで見る事ができる。見る度に、圧倒的な迫力でせまる。戦争とは、何が善で悪なのか混乱する。被害者の視点、特に女性の視点だけで、戦争を批判する人達には喝!!この時代に生きていたら、自分は加害者にならないと、誰が言いきれるのか。善良な市民に全く責任はないのだろうか。私にはわからない。
投稿: 映像の世紀 | 2009-01-17 10:12