アルファブロガーアワード2008ブログ記事大賞
年末にABAから
2008年に書かれた記事から、最も印象に残った記事を推薦して下さい
というメールが届きました。
アルファブロガーアワード2008では
注目すべき記事
を対象にするということのようです。
なるべく他の推薦者と被らない記事を、と思い、次の3本の記事を推薦しました。
水の伝説、略して水伝--「漂流生活的看護記録」
そんなら、客でいたまえよ。--あるいは「学界とオーケストラ」--「朴斎雑志」
チベットのための塩の行進--「壊れる前に…」
推薦文は次の通りです。
■推薦するブログ記事のURL その1:http://eboli.exblog.jp/7452758/
・推薦コメント:自殺未遂後の蘇生後脳症の実態は、あまり知られていない。その痛ましい様子を医療現場から切り取ったエントリー。ブログを書いておられる「えぼり」さんは現役の看護師さんで、自殺未遂に限らず、心肺停止から蘇生した患者さん達を扱う病棟で、日々、こうした「生き返った人たち」のその後をお世話されている。
■推薦するブログ記事のURL その2:http://puzhai.cocolog-nifty.com/zazhi/2008/03/post_20ac.html
・推薦コメント:中国文学研究者朴斎先生の元に送られてくる「論文」についての苦い感想。文字を書くのは誰にでも出来るが、学問領域での「プロ」とはどういうことなのか、ということをストレートに書いている。しかし、国立大学教授となると、いろんな意味で大変ですな、と同情。
■推薦するブログ記事のURL その3:http://eunheui.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_3a10.html
・推薦コメント:英文を中心とした海外ソースを主に扱う「ウニ」さんは、日本人の目に留まりにくいニュースを丹念に拾って、短く端的に発信されている。これは南アフリカの亡命チベット人が、非暴力な方法である「塩の行進」を行って、チベット、ビルマ、ジンバブエの人々との連帯を強調したことを紹介された記事。こうした視点は、熱しやすいブログ言説の中で、実に重要だと思う。
アルファブロガーアワード2008:ブログ記事大賞
で、2/18まで受付中です。
現在、
70本のいずれも興味深い記事
が紹介されているところです。
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