JUST税を納める
一太郎/ATOK for Windowsのバージョンアップの季節になった。
一太郎は3から、ATOKは6から使っている。98からMacに変えたのも、ATOKがMac OSに移植されたからだ。もっとも、当初は
一太郎 for Mac
があったんだけど、よほど販売数が少なかったらしくて、JUST SYSTEMSが開発を止めてしまった。
延々と毎年
JUST税
を払っているので、バージョンアップ版を割引価格で買える。そんなユーザは
ATOKを買っても、一太郎を買っても、バージョンアップ版は値段は同じ
だ。もう周囲にほとんど一太郎ユーザはいないのだけど、念のために一太郎を手元に置いておく。Macで一太郎コンバータというのは避けたい。
毎年、科研関係の文書を、一太郎文書でメールに添付して、Macユーザのわたしに送ってくるという荒技で、悩ませてくださっていた先生は、昨年3月、鬼籍に入られた。おかげさまで、一太郎文書を開くために、我が家の家庭内LANは、早々にMac/PCのファイル共有システムになった。いまだとそんなに悩まずにシステム構築は出来るけど。
ええ? 文書が開けないの?
と、何が起こったか想像がつかずに、驚いている先生を納得させて、txt形式で送って下さい、というよりも、自助努力で対応する方が簡単だった。
官公庁以外だと、常時の一太郎ユーザはNHK関係者くらいかな? 台本を縦書き出力するのに、Wordではどうしても綺麗に出ない、とかいうのが、元Macユーザで、
一太郎が使えないために、Windowsに転向したNHK職員
の転向理由だった。いまなら、Mac上でWin/Macの切り替えが出来るから、その後Macユーザに戻ったのか、それとも妙にケチな奴なので
やっぱりMacは高いので
と、PCノートを使い続けているのか、確認してない。
あとは
MS税
Adobe税
Apple税
が、定期的に徴収される「年貢」である。
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