鼎泰豊(本店)@永康街 台北市信義路二段194号
国家図書館の調査は、レーザープリンタの不具合で、完全というわけには行かなかったが、大体終わった。友人がホテルのロビーで待っているので、MRTに乗って急ぐ。
昼飯どうする? 鼎泰豊はどう?
という提案に喜んで乗る。タクシーに乗り込み、友人が
永康街
と告げると、運転手のおじちゃんに
鼎泰豊か?
と聞かれた。
土曜の昼、
鼎泰豊は、地元の人たちと観光客とで溢れかえっていた。
順番待ちをする間に、注文する品を決める。席に座る前に注文を受けておいて、座ったらすぐに料理が出てくるシステムだ。番号表示が電光掲示板で出るのだが100まで。行ったときは
62
が出ていたが、一緒に
64、65番のお客様、注文書を出して下さい
というアナウンスもされていた。結構、注文書を出してない人がいる。中には待ち時間に嫌気がさして帰っちゃうヒトもいるらしい。
わたしたちの番号は25番なので、まだまだ待つ。回りでは、日本語が飛び交っている。時々怪しい日本語が聞こえるのは、おそらく日本人観光客を連れてきたガイドさんだろう。
注文書はくれたのだが、ペンがない。こう言うときは、イヤなんだけど、英語を使う。店頭で客をさばいているおねえさんに
ペンを貸して貰える?
と言うと、
あ、ごめんなさい
とすぐにペンと下敷きをくれた。おねえさんに悪気があったわけではなく、忙しすぎて、どうも忘れ去られていたらしい。
1時間ほどで、席に通される。狭い階段を上がっていくのだが、降りてくる人もいる。すれ違うのが大変だ。席に着くと程なく、注文した4品がやってきた。
なぜか鮮蝦蒸餃(海老入り蒸し餃子)が先に来る。
中のスープは熱々で、猫舌のわたしは、火傷しないように気をつけて食べる。
湯(スープ)は酸辣湯(辣)を頼んだ。辛くないのも選べる。
辣とはいうが、それほど辛いわけではない。
鼎泰豊といえば小籠包。
前に座った日本人のおにいちゃんには、店のおねえさんが、日本語で
小籠包の食べ方
を説明し、説明書まで置いていったのだが、わたしたちはスルーされる。やはり日本人だとは思われていなかった模様。
これも気をつけたので、火傷せずに食べられた。あっという間に全部が胃の中に収まる。
おいしゅうございました。
フル回転する厨房。
天井まで、蒸籠が積み上がっているのが見える。
鼎泰豊は、他に2軒支店があるのだが、友人の話では
支店は味が落ちたので、みんな本店に来るようになった
とかで、この混雑なのらしい。支店は空いててすぐ食べられるらしいけどね。
東京でラーメンに1時間以上行列できるなら、鼎泰豊の行列は軽いものだろう。
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コメント
猫舌の人は、食するときに舌先を前に出してしまうのが、その原因だそうです。
舌を引っ込めて飲食するよう気をつけてみてください。
飲食物を空気と一緒に口に入れ、舌先は引っ込めるよう意識してみてください。
投稿: きゃら | 2009-03-23 23:24