「外帯(持ち帰り)」だと2割引
台北駅前には、あちこちに
歓迎外帯(おもちかえり歓迎)
と書いた小吃(スナック)店や屋台がある。
これはホテルの下にあるジェラート屋の新製品
特濃タピオカ・コーヒーゼリー入りミルクティースムージー
で
外帯八折(お持ち帰りは2割引)
で売っている。110元が88元ということ。日本円で250円くらいかな。
ホテル下のジェラート屋だから、割にちゃんとした店なのだが
この手の「お試し価格」や「お得なお値段」での売り込み
は、よほどちゃんとした高尚なお店以外で、あちこちがやっている。
外帯は、
屋台
の食べ物では普通で、
台南担子麺
から、煮込んだ豚肉が掛かった
魯肉飯
から、頼めば持ち帰り容器に入れてくれる。いわゆる
定食
でも大丈夫。
台北駅2階にあるフードコートでも、遅くまで外帯で夕食やおやつを持ち帰る人たちがいる。
定食だとスープがつくのが普通で、それもカップに入れて蓋をして、袋に入れてくれるのだが、日本ほど容器がしっかりしてないから、こぼれないのかな、と余計な心配をしてしまう。スープだけでなく、台湾の屋台系定食おかずは汁気が多い。日本のコンビニのおでん持ち帰りより日常的に、汁気の多い食べ物が、普通に持ち帰られる。
デパートの中のフードコートも、「歓迎外帯」だ。
台北駅前の新光三越は、
1階は化粧品や宝石売り場
だけど
地下1階はフードコート
で、
エスカレーター横にあるミキモトの売り場に、地下フードコートの商品の甘い匂いが漂っている
という、なかなかワイルドな展開になっていて笑える。台湾の三越は、日本の三越よりは
ヨーカドーとかジャスコのノリ
だ。
一昨日と昨日は
スターバックス全品1割5分引(一部商品を除く)
というのをスタバでやっていた。日本と違って
同じ企業の店が向かい合ってあったりする
のが台湾で、台北駅地下だけで、一体スタバが何軒あるのか、という密度。スタバの前でおねえさんが声を枯らして呼び込みをしていた。
MRT士林駅では
向かい合うセブンイレブン
とか、日本ではまず見られない凄い出店になっていて驚く、セブンイレブンもほんと至る所にある。台北駅周辺では地下にも地上にも、ちょっと行けばセブンイレブン。
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コメント
駅から来来を通りすぎて最初の交差点にマクドありますよね。
そのマクドの隣の麺屋さんによく通ってました。
外帯して、マクドの向かいのコンビニで台湾ビールと煮玉子買って、公園で食って、図書館で産経新聞を読む。
なんとなく思い出してコメントしますた。
投稿: tko_bbq | 2009-03-22 02:54