東大寺二月堂修二会(しゅにえ=お水取り)第四日@3/4
今年の修二会のお松明が足りないような気がする。
どうも10本舞台に回ってこないのではないか
と思っていたのだが、警備の方に
今年から、7本までは舞台に来るが、最後の3本は舞台を回らないように上から通達が出た
と教えて頂いた。一体7本以外のお松明が舞台に来るかどうかは、その日にならないとわからないのだと。
お松明も派手に振らないように、上から言われている
とのこと。なるほど、今年のお松明は例年に比べると地味な感じがするのはそのせいか。
今日は昨日の雨とは打って変わって、晴れた中でのお松明で、よく燃えている。
降りしきる火の粉。この火の粉を浴びると、一年息災でいられる、と言われている。
火の粉は参拝者の上に落ち、燃えやすい服装だったりすると、実際に焦げてしまったりする。
舞台を去って、お松明は二月堂の周囲をめぐる。
二月堂南を東へ去るお松明。
今日のお松明はよく燃えて、たくさんの火の粉を浴びた。二月堂に参拝してから、鞄や帽子を見ると、びっしりと杉葉の灰が落ちていた。
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