脆皮鶏排と魯肉飯
脆皮鶏排とは
皮がぱりぱりに揚がった鶏の胸肉
で、魯肉飯(煮込んだ豚肉を掛けたご飯)と共に、台湾の代表的な屋台料理だ。中国の
脆皮
と名前のつく料理は、おおむね
どうやったら、こんなにぱりぱりになるんだろう
と思われるくらい、口の中でさくさくと砕ける仕上がりで、菜単(メニュー)に脆皮と書かれた品があると、つい注文してしまう。今のところ、外れたことがない。
これは、フードコートの魯肉飯と脆皮鶏排の定食。159元。
手前左から時計回りに
脆皮鶏排と胡瓜の甘酢漬
炒時蔬(レタスの大蒜炒め)
蛤仔湯(アサリのスープ 大量の生薑の繊切り入り)
魯肉飯となぜか沢庵(黄色い着色がいかにも定食屋風)
の4品だ。脆皮鶏排は台湾で2回食べたが、どう揚げたら、あんなに皮がぱりぱりになって、しかも中の肉はふっくらしているのか不思議でたまらない。蛤仔湯は、出汁と生薑が利いていて、身体に沁みる味だ。冷房が効きすぎている台湾では、こうしたスープで身体を温めるのが、生活の知恵かも知れない。
魯肉飯の上の沢庵は、台湾製かな。ちょっと甘い沢庵。
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