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2009-03-09

医療破壊報道 銚子市民病院問題で市長にリコール運動が起きている千葉で活躍する毎日新聞千葉支局の奥村隆記者が夢想する医療は「医師に基本的人権を認めない社会主義国家型」

銚子市民病院問題で
 市長のリコール
がかかるかも知れないという。
毎日新聞千葉版より。


銚子市立総合病院:休止問題 市長リコールの是非問う住民投票、きょう告示 /千葉

 ◇病院休止めぐり街頭で論戦
 銚子市立総合病院の診療休止問題をめぐり、岡野俊昭市長(62)に対する解職請求(リコール)の是非を問う住民投票が9日告示される。投開票は知事選と同じ29日。「市長の病院休止は公約違反」と訴え、リコール運動を進めてきた市民団体「何とかしよう銚子市政・市民の会」(茂木薫代表)と、「休止は財政難による苦渋の選択」として市長を支持する「真実の会」(白土勝彦代表)が連日、街頭宣伝に繰り出し、論戦を展開している。【新沼章】

 ◇休止発表に反発
 リコール運動は岡野市長が昨年7月7日、「9月末で市立総合病院を休止する」と発表したことがきっかけ。1950年設立の同病院(16診療科、393床)は、慢性的な赤字体質が続き、90年代から毎年、一般会計から約9億円を繰り出して補てんしてきた。06年度からはさらに財政事情が悪化、06年度は16億円、07年度は15億円を支出している。

 再開の見通しもないままの突然の休止発表に、地元の薬剤師会は市民出資による「市民病院」の設立を提案。存続を求める「市立病院を支える市民の会」が約5万人分の署名を集めるなど、休止を知った市民の動きが活発化した。

 市民の会は解職請求の理由について、「医師・看護師ら185人を解雇した現市長の下での病院再開は無理」と主張。署名を集める受任者約2000人を選んで署名運動を展開、住民投票に必要な有権者の3分の1(2万229人)を超える有効署名2万3405人分を集めて解職請求にこぎつけた。

 ◇市長が「弁明書」
 これに対し、岡野市長は「都市経営者でもあり、市を守るのが責務だ」と主張。「医師不足が深刻化し、財政難の中でこれ以上の資金投入はできない」「議会の議決を経て進め、独断で決めたことではない」などとし、「リコールは病院再開を遅れさせている」とする「弁明書」を市選管に提出した。

 市は今年9月の診療再開を目指し、大学教授や医師会長らでつくる「病院事業あり方検討委員会」を設置。「公設民営」方式による指定管理者を公募し、現在、選定委で応募のあった1団体(医療法人)の審査を進めている。

 ◇短い実質運動期間
 住民投票で市長の失職が決まった場合、50日以内に市長選が行われる。岡野市長は「解職されても出馬する」としている。

 12日には知事選が告示され、住民投票の結果にも微妙に影響を与えそう。公選法の規定では、知事選告示後は住民投票に関する運動が制限され、組織的な街頭宣伝やビラ配りなどはできなくなる。実質的な運動期間は告示後の3日間に限られることになる。

 「市民の会」の茂木代表は「投票の結果は市民の声。市長は耳を傾けてほしい」と主張。市長支持派の「真実の会」の白土代表は「公約を果たすことは大切だが、市と市民を守ることが最大の使命。公約違反ではない」と訴えている。

この剣呑な千葉県で取材活動を続ける毎日新聞千葉支局の奥村隆記者は、
 全くもって、医療の素人であり、医師を敵視している人物
のようだ。
この奥村隆記者は、たぶん、
 市長が病院を残す
と言えば
 そこらへんから、これまで不足していた医師や、看護師や、薬剤師や、臨床検査技師や、その他医療従事者が自然に沸いてきて、病院機能がまたたくまに復活
するという、
 魔法の存在を信じている
のだと思われる。すげーよ。

kinsamさん経由。
毎日新聞千葉版より。


空:私が首相になったら /千葉

 私が首相になったら最初の課題は医療国営化だ。まずは高齢者の本人負担をなくす。前期・後期・末期などと差別せず保険料も診療費も全額公費で賄う。次に、妊婦健診から出産、子供が18歳に達するまでの通院・入院費を無料化する。所得制限は設けない。一人ひとつずつの命に国家が責任を持つ際、収入の多寡は無関係だから。

 すべての医療機関を公的管理する。医学部の定員増と奨学金制度拡充で医師不足を解消し、適正に配置する。最終目標は全国民の医療完全無料化だ。コストは皆で分担する。健康を維持してバリバリ働き納税する。病気になったら、せめて経済的な心配はせずに治療を受けられる社会に。

 患者の痛みを第一に恐れ、財源の壁にひるみ、明るい未来像にとらわれつつ、医療国営化を掲げ3分の2の議席を得たら、他の政策も再可決……と邪念がよぎったところで夢から覚めた。【奥村隆】

奥村隆記者って、
 一度も病院に掛かったことのない幸せな人間
なんだろうな。
 一切、医療関係者への感謝が感じられない筆致
からは
 病院とは無縁
という
 「健康」な人間の傲慢
が感じられる。
わたしは生まれたのは札幌医科大学付属病院だったし、以後、1歳半から眼科とは縁が切れないし、それ以外の小さい病気などでもしょっちゅう病院にはお世話になっているから、いま自分があるのは、その時々に診療に携わってくださったすべての医療関係者と家族のおかげだと思っている。上質の医療は
 医療従事者の「士気」
によって支えられているのだが、この奥村隆記者は
 医療従事者は自動的に「最高の医療を施す義務がある」
と信じているようだな。前にも言ったけど、わたしは
 当時の名医の手による3度の手術が失敗して、弱視になった
人間である。それは6歳の時だった。だから
 名医に診てもらえるように算段する道のりは困難
であることも
 幸い名医に診てもらえたとしても、手術の段取りができるまでの時間が実に長い
ことも、
 どんな名医に掛かったとしても、結果は平等ではない
ということも、
 手術だけで治療は完成するのではなく、その後は長いリハビリが必要になる場合がある
ことも、いずれも身にしみて知っている。そうしたことが理解できない人たちも世の中にはいるわけで、
 ある医療が誰かに有効だったけれども、自分には効果がなかった事実
を、受け止められないと、とことん、医療に関してはネガティブな態度を取るだろうし、治療を受け入れないだろう。甚だしくは、医療と医療従事者に敵意を懐くに至る。
でも
 治ると信じて受ける医療と治らないかもしれないと不信をもって受ける医療
では
 効果に開きがあってもおかしくない
と思うけどね。頭からなんでも疑って掛かるヒトは、他の患者さんが何人待っていようと、
 十全な説明
を求めて、医師を独占しようとする。そういう患者さんもしくは患者さんの家族が一人でもいると、治療する側も、その患者さん以外の治療を受ける側も、どちらもひどく疲弊する。誰も幸せにはならないのだが、そのことに
 医師を質問攻めにすることが治療に最大の効果があると信じているヒト
は気がつかない。

人間は機械ではない。部品を変えれば、元のように動くわけではなく
 元よりちょっと悪い程度に動くようになるかもしれない
というのが真相だ。
奥村隆記者はたぶん
 先生、手術したら、前と同じようになるって言ったじゃないですか!
と不平を述べるタイプの患者になるだろう。この手の患者は、どの病院にもいるし、長期入院してたりするんだけど、医療スタッフにはあまり好かれない。病院において、医療スタッフに好かれないことは、かなりの程度で不利益になることを、わたしは5歳で学んだ。
 診てもらう立場
であることを、患者は常に心に刻んでおく必要がある。患者は
 医療を受ける立場
であり、医療という魔法を使うのは
 医療従事者の方
なのだ。魔法が十分効くためには、双方が人間として、敬意を持っていないと、効き目が出ない。そのことを、奥村隆記者は知らないか、無視しているのだろう。

で、たぶん、毎日新聞千葉支局って
・夜討ち朝駆けで睡眠不足
・残業は月100時間突破
・取材先との「打ち合わせ」で酒食を共にする
などということは絶無で
・定時で帰宅できる理想的職場
なんでしょうな。そもそも
 健康を維持してバリバリ働き納税
なんてマスコミ人がいたら、極めて希有なので、お会いしてみたいものですが、当然、奥村隆記者も
 健康を維持してバリバリ働き納税
している
 毎日新聞千葉支局の一員
なんでしょう?

しかし
 少子高齢化で労働人口が激減するから社会保障の維持が出来ないという観点が欠落
しているのも
 家庭を顧みないマスコミ人らしいノリ
でほほえましい。自分や同僚や親族の
 子育てや介護に関心がない
から、こんな暢気なことを書き飛ばしていられるのだろう。
・今後高齢者介護は誰が担うのか
・働けない人たちを誰が支えるのか
・働けない人たちを支える人たちが報酬を得られないなら、さらに労働人口は減るが、それは誰が支えるのか
とか、
 目の前にある現実
から逃避しているから、こうしたことをぬけぬけと書いちゃうわけで、ま
 奥村隆記者の私生活は充実している
のでしょう。
 介護も子育ても関係なく、過重労働で健康を損なうこともない生活
を送っているからこそ、こんな無責任きわまりない文章が書けちゃうんじゃないのか。それとも、まさかとは思いますが
 身体を張った自虐ギャグ
でしょうか。

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