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2009-05-21

豚インフルエンザ 「とくダネ!」の小倉智昭 相変わらずの風見鶏っぷり@5/21

国内発生例が出るまで
 騒ぎすぎ
と散々防備するヒト達をバカにしまくっていた小倉智昭は、
 東京で初の感染例
が出たとたん
 この例を細かくチェックするより、これから先のことを考えないと
とまるで、
 オレは新型インフルエンザについてはこのことを予見していた
みたいな発言をしたところだ。(8:26 )
自分がII型糖尿病であるにも関わらず、新型インフルエンザへの備え自体を軽侮する発言を繰り返していたのは記憶に新しい。
 2009-05-04 豚インフルエンザ II型糖尿病の小倉智昭が「騒ぎすぎ」と言い張る奇怪 メキシコでの死者は糖尿病などの基礎疾患を持った場合が多いのではと言われているのに何様→糖尿病や心臓病がある場合はタミフルが効かない場合も
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2009/05/ii-6add.html
小倉智昭の主治医の先生も大変だな。
 新型インフルエンザに感染したら重篤化する危険性がある
のが、糖尿病の患者さんなのだが。5/19付NHKニュースより。


“糖尿病患者 早急な対策を”

5月19日 19時36分
新型インフルエンザの国内の感染者は、これまでのところ若い世代が多く、症状が重いケースは報告されていませんが、糖尿病などの患者が感染した場合は、早期に適切な治療を受けないと重篤な状態になるおそれもあるとして、専門医からは、行政に対して早急な対策を求める声が上がっています。
糖尿病の治療に力を入れている大阪市福島区の関西電力病院では、国内で新型インフルエンザの感染が判明して以降、糖尿病などの患者から感染した場合の対応に関する相談が増えています。相談を受けた医師は、適切な対応を取らなければ症状が重くなるおそれがあるが、早めに主治医に相談してきちんと対応すれば心配はないことなどを説明しています。大阪市の40代の男性患者は「自分がかかった場合に、どうすればいいのかわからない部分があるので、怖いのは怖いです。自分だけで判断せずに、すぐに相談して適切な治療を受けるようにしたい」と話していました。日本糖尿病協会の理事長を務める関西電力病院の清野裕院長は「糖尿病などの慢性疾患を持った人は、一般の人と同じように隔離しておくだけでは重篤な状態になりかねない。行政にはこうした人への対策をわれわれとともに考えていただきたい」と述べ、行政に対して、糖尿病などの専門医と感染症対策の医師とが連携して対応できる態勢を整えるなど、早急な対策をとるよう求めています。

いざとなったら、
 他のヒトよりも医療資源をより多く必要とする小倉智昭
が、感染への備えをバカにする発言をテレビで繰り返し、
 小倉智昭の発言を真に受けて、備えが不十分で重症化し、より医療資源が必要な患者さんが今後増える可能性を高めた
のは許し難い。医療資源は限られている。すでに神戸・大阪と検疫を行っている現場は疲弊しているのだ。これは
 貴重な医療資源が今の段階で間に合わなくりつつある
ことを示す。もし、小倉智昭が感染したら
 手厚い医療
が必要になるわけだが、そうした患者さんを
 備えをバカにする発言で増やした可能性がある
のが、小倉智昭のしたことである。
すでにマスクは入手しにくくなっている。それとも、これからも以前と同様、
 マスクなんかかっこ悪い
と、小倉智昭は言い続けるつもりかな。

今回の新型インフルエンザは
 感染力が強い
のが問題で、そのために
 基礎疾患のあるヒトや、妊娠中の女性といった「罹ってはいけないヒト」に移しやすい
という特性がある。
 大方は軽くて済むから大丈夫
なのではなく
 自分が罹っても、他人に移しても大変なことになるかも知れないから、できるだけ罹らないように配慮する
のが、今の日本で求められている行動規範である。

そして
 「致死率は高いがヒトに移りにくいH5N1型」が今回の「ヒトに移りやすいH1N1型」と今後豚や鳥の体内でミックスされた時何が起こるか
というのが、今心配されている事態だ。ハワイの知人は、主治医に
 この秋以降に豚+鳥ミックスのインフルエンザ発生があると怖いね。11月にはインフルエンザのワクチンを必ず打ってね。
と念を押されたそうな。次に来る新型インフルエンザに効くワクチンはないが、他のインフルエンザにはできるだけ罹らないように準備しておかないと
 既存のウイルスに感染して弱ったところで次の新型インフルエンザに感染して重症化
というありがたくない事態は十分に考えられる。次に来る新型インフルエンザは、
 今回よりは毒性が強い
と懸念をもたれているのは周知の通りだ。

で、小倉智昭にとって、今回の事態は
 こんな大騒動
だそうだ。(8:46 )
 なぜH1N1型の感染について医療関係者が神経を尖らせているのか
まったく理解してないな。

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コメント

『麻疹が流行する国で新型インフルエンザは防げるのか」 岩田健太郎著

一度お読みになってみることをお勧めします。

投稿: sugichan | 2009-05-21 20:07

とくダネに苦情を送ろうと思い検索したところ、こちらのHPにたどり着くことが出来ました。
未だに限られた人にしか遺伝子検査をしない自治体の対応や、その対応への疑問を全く口にしないマスコミに日々怒りを募らせていました。
小倉キャスターが「日本人は騒ぎすぎ」と小ばかにした態度をとることが、本当に許せません。
「弱毒性だから安心しろ」と言われても、きちんと感染の実態を把握してない状況では全く信用できません。
正しい情報を伝え、権力を監視するのが報道の使命のはずなのに。
このウィルスが強毒化するまでは、この対応を続けそうで怖いです。日本がこんなにろくでもない国だったとは。
また訪問させていただきます。それでは、長文失礼いたしました。

投稿: kiri | 2009-05-22 10:02

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