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2009-05-17

豚インフルエンザ 感染拡大は「水際防疫成功」を喧伝し続けた厚労省の失政による人災 関西は兵庫・大阪の高校で大量感染 茨木の高校はスクールバス送迎が大量感染の要因の一つか→いずれも進学校だが塾や予備校で感染は拡がっていないか?

定時ニュースのたびに
 神戸と茨木の高校関係者の新型インフルエンザ感染や感染疑いの人数
が増えている。
正午の状況。NHKより。


国内での感染確認 25人に

05月17日 12時40分

国内で新型インフルエンザへの感染が確認された人は、17日に新たに判明した大阪の高校生9人と神戸の高校生4人を加え、これまでに25人となりました。渡航歴のない高校生を中心に感染が広がっていることから、厚生労働省は、感染防止対策の徹底を求めています。
新型インフルエンザへの感染が新たに確認されたのは、大阪・茨木市内の高校に通う生徒9人と神戸市内の高校に通う生徒4人です。このうち大阪の9人は、東京の国立感染症研究所で最終的な確認検査を行っていましたが、17日午前、遺伝子の配列が一致し、新型インフルエンザと確定しました。また神戸の4人も神戸市環境保健研究所の検査でウイルスが検出され、新型インフルエンザと確定しました。国内で新型インフルエンザへの感染が確認された人は、成田空港の検疫で見つかった4人を含め、あわせて25人となりました。大阪や神戸で確認された21人はいずれも高校生で、海外への最近の渡航歴はないということです。厚生労働省は、学校活動などで集団感染が起きた疑いもあるとみて、感染経路を調べるとともに感染防止対策の徹底を求めています。このほか兵庫県内では、感染が確認された高校生1人といっしょにクラブ活動の交流試合に参加した十数人に発熱などの症状が出ています。兵庫県の検査では、このうち高校生5人と教員1人、それに大学生1人のあわせて7人から新型インフルエンザのウイルスが検出されたということで、国立感染症研究所で確認検査が行われています。また、大阪府内の中学校に通う女子生徒1人についても、国立感染症研究所で確認検査が行われます。

大阪府内の中学生は、茨木の高校生の兄弟とのこと。

ところで、この大量感染の起きている茨木の高校だが、
 先週から「インフルエンザのため学年閉鎖」
をしていたが、
 昨日閉鎖解除
したばかりだった。
時事より。


「何やってた」怒る保護者も=大阪の私立高、校長「責任痛感」−新型インフル
(略)

 感染確認の連絡は午前7時20分ごろ、茨木保健所から入った。校長は記者会見し、「本当に残念。責任を痛感している」と唇をかみしめた。同校は休校期間を23日まで延長する。
 校長らによると、担任は朝から保護者に電話して状況を説明、生徒の健康状態を確認している。大半の保護者は理解を示し、「頑張って」と励ましの言葉を掛けられるという。一方で苦情も寄せられており、学年閉鎖していた2年生を16日に登校させたことに対して「なぜ登校させたのか。休ませれば少しでも感染を防げた」と批判する保護者が多いという。(2009/05/17-12:06)

この高校は、最寄り駅から離れた場所にあり
 スクールバスでの送迎
が行われているという。中高生のスクールバス送迎となると、登校時間がバラバラな大学のスクールバスとは違い、定時に大量の生徒を乗せることになる。

NHKより。


感染確認校 全生徒の健康調査

05月17日12時40分

生徒9人の新型インフルエンザの感染が確認された大阪・茨木市の学校では、17日朝から教員が、すべての生徒について健康状況の調査を進めています。
学校には、17日午前7時20分ごろ、生徒の新型インフルエンザ感染が確認されたと連絡がありました。そして午前8時ごろから、教員およそ80人が大阪府からの指示に基づいてこの学校に通うすべての中学生と高校生に連絡し、発熱やせきなどの症状が出ていないかや、インフルエンザと診断された場合の日付などについて確認しています。学校によりますと、今月1日から16日までに、インフルエンザと診断されたり、発熱などの症状を訴えたりして学校を欠席した生徒は、中学と高校合わせて143人に上っています。また教員3人が、16日夜から17日朝にかけて新たに発熱の症状を訴えているほか、生徒を送迎するバスの運転手1人も体調不良を訴えているということです。この学校では、新型インフルエンザの感染が確認されたことを受け、18日から今月20日まで予定していた臨時休校の措置を、今月23日まで延ばすことを決めました。学校の校長らは「これ以上の感染拡大を防ぐため保護者にも協力してもらう必要がある。時間はかかっても理解してもらい、保健所などの指導を受けながら学校として責任を果たしたい」と話しています。

厚労省は、
 水際防疫が成功しており、国内に感染者はいない
と喧伝し続けてきた。この厚労省のプロパガンダが
 茨木の高校で季節外れの大量のインフルエンザ感染者が出ても、生徒に渡航歴がないからと「新型インフルエンザ」を疑わなかった原因
の一つであることは間違いない。
今回の新型インフルエンザは
 感染力が強く、発症の1日前から感染する
と言われている。従って、茨木の高校の場合
 狭い空間に閉じ込められるスクールバス送迎
が、感染者の数を増加させたのではないかと思われる。この高校は進学校だそうで、
 ちょっと熱があるくらいなら登校する生徒がほとんど
だろう。そうなると、よけいに感染拡大は避けられない。

神戸の高校も進学校だ。
今後は、学校内だけでなく、塾や予備校での感染が起こってないか、調べる必要が出てくるだろう。

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コメント

かつて、国立大学の医学部内で百日咳が流行し、臨床実習中に
大学病院の医療スタッフおよび患者へ感染が広がった事例があります。
http://idsc.nih.go.jp/iasr/29/337/dj3372.html
http://idsc.nih.go.jp/iasr/29/337/dj3373.html

このときのマスコミ報道も、感染を伝播させたことを問題にし、
その疫学的な背景、病気そのものについては全く触れませんでした。
あまつさえ、学生が対外試合で他大学から持ち込んだと誤報を出して、
学生個人に対して軽率だと紙面上で謗りました。

実際には、地域流行から学内感染、院内感染に広がったものと
遺伝子検査、疫学調査にて判明しました。このときの報道関係者の誤報による
人権侵害は甚大でしたが、何ら訂正報道はされませんでした。

今回のインフルエンザに関しても同様に不顕性感染が多く、
東京や大阪で地域流行している可能性は大きいと考えられます。
水際作戦よりも医療スタッフに対する感染対策および
既感染者に対する治療、感染が疑われる患者の保護
および伝播防止を呼びかけるべきと思われます。

法律で隔離および治療費等で保護を呼びかけているのに、
報道が患者の受療行為そのものをためらわせないかとひやひやしています。

投稿: だめ医者 | 2009-05-17 17:13

神戸の高校は旧制中学校ですから進学校ですけど、茨木のは・・・・です。

確かに、卒業生は大学には行きますが、進学校とはいえないかもしれませんね。

投稿: 通りすがり | 2009-05-17 23:55

東京では渡航歴のある人が大勢いてそちらの検査で手一杯だから、渡航歴の無いインフルエンザA型はPCRしないで季節性ですませてると、ネット上で話題になっていますが、もしこれが本当だとしたら、これも、水際防疫のプロパガンダの結果なのではないかと思ってしまいます。

投稿: あや | 2009-05-18 09:30

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