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2009-05-08

豚インフルエンザ 「医師ですがアメリカから帰ってきて検疫を受けました」→日本の「新型インフルエンザ」対策は「水際防衛」から「市街戦対策」に転換を

アメリカから帰国して、検疫を受けたという「わし」先生から貴重なコメントを頂いたので再掲する。


4日に米国から帰国して、勤務先の厚生省直轄某病院から10日間の自宅待機を命じられているおいらが来ましたよ。えーと、水際で防止なんて無理と思われます。機上でサーモグラフィはやってましたが、怪しいとみると「熱がありますか」と聞くだけ。「ない」と答えるとそれでおしまいです。いや、おいらぢゃないですよ。隣の台湾行き米国人。うーん、耳赤外線体温計くらい使えば? せめて「鼻水、鼻づまり、咳、くしゃみとかないですか?」くらい聞いてくれ

帰国の時に潜伏期にあって症状のない方を空港で引っ掛けることは全くできませんから、もう国内にはそれなりに入ってると思った方が着実だと思いますね。幸い通常のインフルエンザと大差ない程度の症状であることが多いようですから、基礎疾患などのために通常のインフルエンザでもヤバ目な方々を守る方向に金・人を使った方が賢いと思いますよ。

わし先生、貴重なレポートをありがとうございます。

確かに
 すでに帰国時に潜伏期でいま発症している新型インフルエンザ感染者は一定数いる
と見ていいでしょうね。
しかし、検疫官があれだけ頑張っていても
 そもそも検疫官の人員削減後
のこの「新型インフルエンザ」発生なので、出来ることは限られていますよね。なおかつ
 韓国では強制的に耳赤外線体温計で検温
しているのをニュースで見ましたが
 日本では強制検温なし
ですから、わし先生が遭遇されたような
 トランジットの旅行者

 面倒を避けてまともな返答をしない
でしょうね。

わし先生の仰るように、厚労省は
 水際で見つかってないから「新型インフルエンザはゼロ」
という方針から、
 これから土日にかけて「新型疑い」の患者が休日の医療機関に殺到する恐れ
があり、また、
 軽症のまま、あちこちへでかけてウイルスをばらまく
ことも当然起こるわけだから
 国内で、基礎疾患があるなど「インフルエンザに感染すると重篤な結果を引き起こしやすい人」の保護に金を出す
のがよいのではないか、と思う。
 水際防衛から市街戦対策へ
と、厚労省は頭を切り換えて頂きたい。
 今の陣容では、市街戦でボロ負け
は必至だ。しかも
 市街戦で「医師・看護師・薬剤師・検査技師」など医療の最前線の精鋭を失う危険性大

 負け戦
なのである。厚労省は
 最前線に立つ医療従事者を守りつつ、感染の拡大を阻止する作戦
を立てないと、
 次に来る「H5N1型由来の新型インフルエンザ」発生の際
には
 武器も将兵もなしで闘う
ことになるぞ。

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コメント

おいらのコメントを取り上げていただきありがとうございます。

昨7日に地元保健所から健康状況確認の電話が初めて来ました。おいらは医者で事情も了解しているし、自宅待機だし、保健所も忙しいだろうから、問題が生じたらおいらから連絡する。毎日の電話は要らないと申し上げたら、感謝されました。朝晩検温しないといけません。

で、お忙しい厚労省の中をたらいまわしされてもと思って遠慮しておりましたので、検疫の担当部局直通の電話番号を教えてもらって、電話してみました。先のコメントのようなことを申し上げたら、それは確かに筋が通ってますがモゴモゴ・・・ 責任者に話は通してくださるとのことではありました。驚いたことに、各検疫所でどのように検疫を行うかは厚労省からは指示していないそうです。それぞれの検疫所に任せてるんですって。うひょー・・・

むかーしの同級生が国立感染症研究所におりますので聞いてみましたら、今回の大騒ぎを冷ややかな目で見ている人も少なからずいて、本当にいい迷惑。厚労省の信頼回復のため、一所懸命やっていますよ!的なパフォーマンスに過ぎないのではないかとの見方を教えてくれました。んー、国感研が記者会見を開くといいんでわ? あー、本省に予算握られてるからダメか・・・

投稿: わし | 2009-05-08 11:07

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