多薬剤耐性マラリアの治療薬アーテミシニン耐性マラリアがカンボジア西部で発生か
ウニさんのblog「壊れる前に」で
2009.05.30 新型の恐怖
として
カンボジア西部で発生したと思われるアーテミシニン耐性マラリア
について、紹介されている。
元になったBBCのニュースはこちら。
Fears for new malaria drug resistance
今回のマラリアは、これまで
多薬剤耐性マラリアに有効とされてきたアーテミシニン
に対する耐性をもったマラリアらしい。アーテミニシンが使えなくなると
多薬剤耐性マラリアに効力のある薬剤はしばらくなくなる
ことになるという。
ウニさんが懸念されるとおり、
アフリカなどに広まれば、壊滅的な打撃を与えかねない
だけに、今後の観測と新薬の開発が重要になる。
国立感染症研究所の海外感染症情報には、まだ、カンボジア西部のアーテミニシン耐性マラリアに関する情報は掲載されていない。
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