ふと見ると、大将が活けの鮎に踊り串を打っている。
大将が鮎に尺塩を振る手さばきを見ると、いつも感心してしまう。
踊り串を打たれて焼かれる鮎。

蓼酢を添えて。鮎の塩焼き。

大将に
頭から行ける?
と聞くと大丈夫だとの返事なので、蓼酢を付けて遠慮なく頭から鮎に食らいつく。
上品な味は夏の鮎の楽しみだ。
添えは酢蓮と蛇腹胡瓜に梅肉。蛇腹胡瓜は甘酢に浸してある。
去年までは竹筒で塩竃焼きにした鮎だった。
鮑の油焼き肝ソース掛け。

夏は鮑のおいしい時期でもある。
鮑の身の他に、野菜が忍ばせてある。
肝ソースが余ったので、お願いしたら、フランスパンの薄切りが出てきた。すっかり拭って頂く。
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